連載コラム【音楽のある風景】 Vol.114

2021.10.31 

グリーンレーベル リラクシングのBGMを選曲されている、選曲家の橋本徹さんより、コラム【音楽のある風景】が届きました。


どうぞお楽しみください!

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10月の選曲は、胸に沁みる美しい夕陽と海の音楽に再出発の思いをこめて。
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再出発の10月、僕が経営する渋谷のカフェ・アプレミディもリスタートを切り、10/3に葉山で開かれた「夕陽と海の音楽会」を皮切りに、DJとしての活動も再開しました。
やはり毎週末、アプレミディで音楽仲間と顔を合わせることができるのは、とても嬉しいものですね。

選曲の愉しみ、やりがいも、ここに来てグッと高まっていて、UNITED ARROWS green label relaxingのショップBGMも、11/3文化の日を機に、クリスマス・ソングを含むスペシャル・セレクションに衣替えします。
ぜひお店に足を運んで(もちろん引き続きコロナ感染予防には気をつかいながらですが)、心地よい音楽に包まれてショッピングを楽しんでいただけたら嬉しいです。

先月ご紹介した僕の新作コンピCD『Free Soul Nomak ~ Twilight Mellow Rendezvous』も、いよいよ11/3に全国リリース、そして11/27にはその2枚組LPも発売されることになりました。
TOWER VINYLのオープンを記念して先行販売されているタワーレコード渋谷店では、近年では稀に見る大展開をしてくださっているので、全国での反響も楽しみです。

季節的にも、秋の深まりと共に胸に沁みてくる音楽だと思いますので、そのメロウな情感と心震わせるビートに身を委ねてみてください。
それでは、制作のいきさつや選曲にこめた思いを詳しく記した、前回のコラムの抜粋を改めてどうぞ。

(以下引用)
それは、Nujabesと並び称される日本が誇るメロウ&ジャジーなローファイ・ビートメイカーとして、世界的にも評価の高いNomakの全キャリア(4枚のアルバム収録曲+アルバム未収曲)から選りすぐったベスト・オブ・ベスト・コレクション、『Free Soul Nomak ~ Twilight Mellow Rendezvous』です。
僕のコンピレイションの中でも特に好評を博し、大ヒットを記録した『Free Soul Nujabes』を気に入ってくださった方には絶対おすすめしたい、その続編としてもお楽しみいただけるジャジー&メロウ・ビーツの決定版にして大推薦盤ですので、ぜひとも注目していただけたら嬉しいです。

制作ノートにも書きましたが、Nomakとの出会いは2007年、週に2回は通っていたタワーレコード渋谷店で、"ポストNujabes"的な惹句と位置づけで、当時僕が手がけていた『Mellow Beats』のコンピ・シリーズと共に、試聴機で大プッシュされていたのがきっかけでした。
今回のコンピ・オファーに際しても、「レーベルのA&R担当の方が連絡を取りたがっているので、携帯番号を教えてもいいですか?」と、最初に電話をくれたのがNujabesの元マネジャーでしたから、選曲を進めるにあたって、2014年に『Free Soul Nujabes』の2枚のコンピを作ったときにも思い描いていた、黄昏メロウな心象風景をイメージしたのは、自然な流れでした。

そして必然的に、"Twilight Mellow Rendezvous"というサブタイトルとコンピレイション・コンセプトが思い浮かび、アートワークのモティーフにしたいと強く思った、水平線に夕陽が沈んでいく図案を前に置いて、その情景の美しさと移ろう楽曲の情感を照らし合わせながら、ひと筆描きのようにスムーズにセレクションは完成しました。
僕がこの夏から秋にかけて、Nomakの音楽に宿る人間の原初的な優しさや暖かさに惹かれ、その郷愁へのいざないにシンパシーを抱きながら、このセレクト音源を繰り返し聴いたことは、言うまでもありません。



世界に衝撃を与えた2007年のデビュー以来、Nujabesと並び称される日本が誇るメロウ&ジャジーなローファイ・ビートメイカーとして高い評価と人気を得ているNomakの全キャリアから、ジャケットに描かれた水平線に沈みゆく夕陽と海の光景をイメージしながら、橋本徹さんが選りすぐったベスト・オブ・ベスト・コレクション『Free Soul Nomak ~ Twilight Mellow Rendezvous』


2014年にリリースされFree Soul 20周年のクライマックスを飾るにふさわしいファン待望の顔合わせと祝福された、世界的にも今なお人気が広がり続ける日本が生んだ名サウンド・クリエイター、Nujabesの胸を打つ名作の数々が深い愛情と追悼の思いをこめて紡がれた、橋本徹さん選曲のコンピレイション『Free Soul Nujabes ~ First Collection』


2014年にリリースされFree Soul 20周年のクライマックスを飾るにふさわしいファン待望の顔合わせと祝福された、世界的にも今なお人気が広がり続ける日本が生んだ名サウンド・クリエイター、Nujabesの胸を打つ名作の数々が深い愛情と追悼の思いをこめて紡がれた、橋本徹さん選曲のコンピレイション『Free Soul Nujabes ~ Second Collection


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橋本徹 (SUBURBIA)

編集者/選曲家/DJ/プロデューサー。
サバービア・ファクトリー主宰。
渋谷の「カフェ・アプレミディ」「アプレミディ・セレソン」店主。
『フリー・ソウル』『メロウ・ビーツ』『アプレミディ』『ジャズ・シュプリーム』『音楽のある風景』『Good Mellows』シリーズなど、選曲を手がけたコンピCDは350枚を越える。
USENで音楽放送チャンネル「usen for Cafe Apres-midi」「usen for Free Soul」を監修・制作。
著書に「Suburbia Suite」「公園通りみぎひだり」「公園通りの午後」「公園通りに吹く風は」「公園通りの春夏秋冬」などがある。
http://apres-midi.biz
http://music.usen.com/channel/d03/

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