渋谷スクランブルスクエアの8階に、いざオープン。(メンズ編)
ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店が11月1日にグランドオープンしました。場所は渋谷駅直結直上の今話題の渋谷スクランブルスクエアの8階で、ドレスからカジュアルまでさまざまなレーベルをラインナップしたお店です。渋谷なのに、意外と慌ただしくなく、腰を据えてお買い物が堪能できる場所になりそうな予感です。
(語り=渋谷スクランブルスクエア店 店長 細川 浩右、まとめ=小笠原 民織、写真=本城 直季)
全国から多くの人が集まってくるのが東京という街だと思います。わたくし、店長の細川も奈良出身で、大阪のお店から渋谷スクランブルスクエア店の立ち上げで東京にやってまいりました。セールスパーソンも全国から集まった新しいメンバーですので、ぜひそれぞれの土地の話でもさせていただきながら、“旬”なモノ・コト・トキをお伝えできたらと思っています。
エスカレーターを上がってすぐに正面入り口があるのですが、入って左側一帯がメンズフロアとなっております。入ると最初に〈オーラリー〉のコーナーがございます。もうみなさんご存じだとは思いますが、素材からデザインを組み立てるブランドで、その着心地は一度着たら病みつきです。今シーズンは色もありそうでなさそうな絶妙なところをついていて、東京の街にもとても合っているなと思いました。少し奥へ行くと、〈バレナ〉のセットアップがずらりと1ラック並びます。素材もコーデュロイやフランネルなどお選びいただけます。
左手奥にはドレスコーナーもご用意しました。こちらはスーツを中心にシャツやネクタイ、ドレスシューズなど、ひと目にわかりやすいように並べております。中央に台がございますので、ぜひここに広げていろいろ合わせてみてください。


ドレスコーナーから右手に進みますと、ビューティ&ユースのカジュアルコーナーが見渡せます。ユナイテッドアローズ創業30周年を記念して企画された〈レッドウイング〉×〈ビューティ&ユース〉の特別な一足が発売されていますので、どうぞご試着してみてください。世代を超えて愛される〈レッドウイング〉のプレーントゥをオールブラックのスエードレザーで別注した品のあるブーツです。付属の茶系の靴紐に付け替えればトレッキングシューズのようにもなるんですよ。
あとこちらのゾーンでものすごい人気なのは、やはり〈KOMATSU MATERE×BEAUTY&YOUTH〉のダウンジャケットです。最先端のファブリックメーカーである「小松マテーレ」の素材をシェルに使ったダウンジャケットは撥水性があり、なによりとても暖かく、お値段もお手頃です。オンでもオフでも使えてしまうのが魅力のひとつ。わたしたちは愛着を込めて、“小松ダウン”なんて呼んだりしています。「小松マテーレ」の素材を使っている〈ユナイテッドアローズ&サンズ バイ ダイスケ オバナ〉もすぐ近くに並んでおりますので、しげしげとその素材感をお手にとってご覧いただき、実際に着てみてその感触を確かめてください。“小松ダウン”は全5型をご用意しております。


渋谷スクランブルスクエア店の特徴のひとつなのですが、オリジナルレーベルの〈アンルート〉のコーナーを設けました。モードとスポーツを東京らしく掛け合わせたシティウェアです。入り口脇に置いてあります〈イーストパック〉の「CONSTRUCTED」シリーズは、国内ではユナイテッドアローズだけの取り扱いでして、ブラックとオリーブグリーンがございます。
奥地にあるレジカウンターの横にできたのがスニーカーバーです。居並ぶスニーカーのなかにひとつ、ユナイテッドアローズ30周年記念アイテムの〈ニューバランス〉×〈ユナイテッドアローズ〉のイングランド製の「M1500」がございます。いつもの別注はサンドベージュなどの淡めの色が多いのですが、今回はピッグスキンスエードのダークブラウン。ちなみに、この「M1500」の誕生とユナイテッドアローズの創業は同じ1989年なんです。
レジ前には革小物コーナーもあり、ちょうど発売されたばかりのオリジナルの新ブランド〈VM〉のお財布や名刺入れ、コインケースなどが揃います。革小物はフランスのタンナー「デュプイ」の革を使い、イタリアで生産しています。シンプルでとても作りのいいものですので、お見知りおきを。
まだ渋谷スクランブルスクエアにお越しになっていない方も、一度はお越しになった方も、じっくりお買い物を楽しめるゆったりした店内を心掛けておりますので、のんびりお立ち寄りいただけましたら幸いです。
