渋谷スクランブルスクエアの8階にオープンしました。(ウィメンズ編)
ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店が11月1日にグランドオープンしました。場所は渋谷駅直結直上の今話題の渋谷スクランブルスクエアの8階で、ドレスからカジュアルまで幅広いラインナップのトータルコーディネートをお楽しみいただけます。渋谷なのに、意外と慌ただしくなく、腰を据えてお買い物が堪能できる場所になりそうな予感です。
(語り=渋谷スクランブルスクエア店 店長 細川 浩右、まとめ=小笠原 民織、写真=本城 直季)
エスカレーターを上がって真正面と右手一帯がユナイテッドアローズゾーンで、左手一帯がカジュアルなビューティ&ユースゾーンとなっています。右端には2019年春夏シーズンにデビューした〈AEWEN MATOPH(イウエン マトフ)〉、左手中央には今シーズンデビューの〈LOEFF(ロエフ)〉のコーナーがあり、そのすぐ奥にはランジェリーサロンもできました。通常店舗ではビューティ&ユースのカジュアルスタイルが前面に出てきますので、オンでもオフでも使い勝手のいいユナイテッドアローズのオリジナルウェアを中央に構えるのは、渋谷スクランブルスクエア店の特徴なのかもしれません。日本全国からセールスパーソンもこの店に集まりました。

右端のゾーンの見どころはなんといっても〈イウエン マトフ〉です。ユナイテッドアローズのラインナップのなかでは、少し甘めなフェミニンさを持ち合わせていて、一枚入れるだけでかわいくなります。2ラックご用意していて、オレンジのコートを着たトルソーのコーディネートの評判も抜群です。ジュエリーコーナーから独り立ちし、今一番人気の〈マリア ブラック〉のアクセサリーコーナーもございます。

〈THE RERACS(ザ リラクス)〉といえばのモッズコート、ユナイテッドアローズ30周年を記念した〈パラブーツ〉のシューズに、〈ウールリッチ〉のダウンコートも、すべて別注でご用意しています。メンズ要素も取り入れつつ、上品な大人の女性のカジュアルスタイルを作り上げます。

お店に入って正面にございますユナイテッドアローズコーナーをいろんな角度から紹介してみました。ケーブルニットを肩に巻いたスタイルは男性からの評判も上々です。このゾーンはお休みの日でもお仕事で着ることもできるアイテムが充実しています。

ヒールの高いシューズを試着するときは、全身鏡が近くにあるといいですよね。こちらのシューズコーナーにはその時々の旬なシューズやバッグが並んでいます。こちらはシューズとバッグのレーベル〈オデット エ オディール〉から移ってきた石川県出身の仁八が担当します。〈チノ〉のシャツに、〈イウエン マトフ〉のオレンジのパンツを合わせています。オレンジが映えますね。ジュエリーコーナーの壁には国内外で活躍中のアーティスト 蓮輪友子さんの抽象画の作品が掛けられています。

入って左手中央にあるのが〈ロエフ〉を中心とした、“変わらず長く愛用でき、コーディネートに悩まずにシンプルに着られる服”のコーナーです。〈ロエフ〉は“年齢を重ねても大切にしたい日常着”がコンセプトで、ハイクオリティで気の利いたスタンダードな服作りをしています。服をよく知る人たちのためのコーナーと言っていいのかもしれません。新潟出身の池津が担当を務めます。日本初上陸のスウェーデンの〈スーザン サツマリー〉のショルダーバッグや、〈トム ウッド〉のデニムパンツもおすすめです。

〈08サーカス〉のワンピースを着ている禰宜田がビューティ&ユースの担当をしております。取り扱いブランドは、〈アンスクリア〉や〈カードル〉などなど。大阪出身で、心斎橋店から渋谷にやってきました。スニーカーは充実しており、今シーズンはエキゾチックレザー仕様のものがトレンドです。最奥地にあるビューティ&ユースのカジュアルコーナーもぜひ忘れずに。あまりに奥にあり、カジュアルがないと思ってしまった方もいらっしゃいましたので。

〈ロエフ〉の部屋から奥に続くのが、ランジェリーサロンです。マイアミ発の着け心地のいい〈エバージェイ〉や、自分のボディシェイプが好きになれるカナダ発の〈メアリー ヤング〉、スイスの高品質アンダーウェア〈ハンロ〉などが揃います。パジャマはイギリスの〈ヴァイオレット&レン〉が抜群に格好いいです。