春の訪れは、穏やかな光と冷たさの残る風が混ざり合い、
気持ち引き締まる凛とした空気感に満ちている。
フレッシュな気分をコーディネートに取り入れたい時には、
軽やかさを感じるアウターを真っ先に手に取りたい。
トレンチやショート丈など今年らしさをアップデートしてくれる
4つのitコートがユナイテッドアローズに到着。
1着でスタイリングのバリエーションも広がる最旬アウターと共に、
新しい季節へと踏み出して。

TYPE_01
NYLON TAILORED
BELTED COAT
定番アウターとして活躍するトレンチコートも、今春は軽い素材を選んで。
ドライな風合いと程よいハリ感が新鮮なナイロン製のトレンチ。
着心地の良さに加え持ち運びにも重宝する軽やかさが嬉しい。
衿先のホールにボタンを留めてステンカラーのように纏ったり、
前面をあけて着流したり、自在な着こなしを楽しみたい。
襟元や袖口から明るい春色を覗かせれば、プレイフルなスタイルが完成。


STYLE VARIATION


ロング&リーンなスタイルに、トレンチコートはもってこいのアウター。
白でまとめたブラウス&オーバーオールのカジュアルシックな装いに、前面を開けてさっと羽織ると、
気負いのないノンシャランなスタイルに。軽やかなツートーンコーディネートが、
より一層、春らしさを感じさせる着こなしに仕上がる。小物の色もあえておさえ、
コートのブライトベージュの上品さとドライな風合いを引き立たせたスタイルが完成。


TYPE_02
DOLMAN SLEEVE
COAT
ドルマンスリーブの袖がユニークなシルエットを描くテロンチコート。
スウェットライクなニットボトムスとスニーカーの組み合わせを、
シャツとアクセサリーで引き締め、
コートのベルトをきゅっと結んで仕上げて。
袖口のベルトで袖をまくしあげると、ヘルシーなスタイルが完成する。
柔らかなレーヨンは落ち感がありながらシワになりにくい独自素材で、
一枚羽織ればリラクシーな雰囲気に。
ベルトの先端に付いたDカンもカジュアルなムードを作る。


STYLE VARIATION


テロンチコートはオフィススタイルにも大活躍。ネイビーを軸にしたパンツスタイルを、上品で包容力のあるアウターが、
スカーフ使いやきれい色のボトム、配色の妙が光るローファーといった変化球を組み入れながら、
清潔感をキープしたチアフルなスタイルにまとめてくれる。いつものコーディネートの延長線上にありながら、
袖のベルトを締め、フロントは開け、コートの着方に緩急をつけると装いにリズムが生まれ新鮮な空気感を生み出す。


TYPE_03
PERTEX®
M65 TYPE COAT
甘辛MIXスタイルを仕上げるミリタリースタイルのアウター。
HYKEに別注したU.S. M-65 FIELD PARKAに着想を得て
デザインされた1着をフリルシャツに合わせて。
今季のHYKEでも用いられている英国生まれのPERTEX SHIELDの生地は、
防水、透湿と優れた機能性に、着心地の良い軽くソフトな風合いが同居する。
コンパクトに折りたたんだり、襟元にはフードも収納されていたりと実用的。
フードを出したスタイルチェンジも楽しみたい。


STYLE VARIATION


ゆったりとしたシルエットが程よく抜け感を作り出す一着は、
シンプルなニット&ロングスカートといった肩の力を抜いた組み合わせにもぴったり。
ライトな素材感だから、フルレングスのスカートにオーバーサイズのコートを
重ねても軽やかな空気感が漂うスタイルに。リラックスしたコーディネートだからこそ、
ハットやサンダルなどバランスの良い小物使いで、奥行きを感じる着こなしに仕上げて。


TYPE_04
V-NECK
SHORT COAT
カーディガン感覚に羽織れる気軽さと、
きちんとした印象を与えるジャケットとの2つの良さを合わせ持った
ノーカラーコート。ボクシーなシルエットとコンパクトな丈感は、
スタイリングのバランスが取りやすく重宝する。
ボーダーTシャツ&ワイドシルエットのデニムという
シンプルスタイルに合わせ、アクセサリーを添えたら
スタイルアップした装いが完成。
クッション性のあるダンボールニットを用い
春先にちょうど良い暖かさも嬉しい。


STYLE VARIATION


ショート丈は、スカートとも好相性。フリルのブラウスに、ミモレ丈のスカートと
レディライクなコーディネートにこそ、甘さのないアウターを選びたい。
カジュアルな印象のアウトポケット、シャープさのあるVネック、そしてドロップショルダーにより
優しい雰囲気もあるため、色々なスタイルに合わせやすい。
ノーブルなオフホワイトは色の魅力を際立たせるため、ユニークなプリーツスカートの個性も一層引き立たせてくれる。
