item #05
眼鏡作りの聖地といわれる福井県鯖江市で生産される品質と、
クラシックをアップデートしたシンプルなデザイン。
その両輪が〈アイヴァン〉の真骨頂です。
メイド・イン・ジャパンのアイウェアは世界最高品質と讃えられるだけあり、クオリティに関してはどの日本ブランドも素晴らしいものがあります。が、“ファッションとしてのアイウェア”の完成度もプラスして考えるなら、〈アイヴァン〉が筆頭格となるでしょう。
〈アイヴァン〉は、その誕生当初から「着る眼鏡」をコンセプトに掲げていました。当時収集された眼鏡や望遠鏡、手鏡などの古きよき道具と、建造物や自然風景などのモチーフをミックスして生まれる
デザインは、シンプルだけれど趣向を凝らしたクラシック感が魅力。まるで優れたアンティークのような佇まいです。
とはいえただのクラシックではなく、サイズ感やフレームデザインを絶妙にアップデートすることで今の時代性を表現しているのが上手いところ。どんな服装にもマッチし、コーディネートのさりげないアクセントになってくれます。「着る眼鏡」の看板に偽りなし、といったところでしょうか。
(TEXT=小曽根 広光)
「Ruben」(写真左上)
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「E-0501」(写真左下)
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「E-0020」(写真右)
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