item #13
山形県が誇るニットの聖地で作られる、モダンな一着。
ローカルなものづくりで生み出される、世界レベルのクオリティです。
パッと見はインポートのようですが、実はジャパンブランド。しかも糸一本に至るまでメイド・イン・ジャパンにこだわっています。
〈バトナー〉のローンチは2013年のことですが、そのルーツは山形県寒河江市で1951年からニットメーカーを営む「奥山メリヤス」にたどり着きます。半世紀以上にわたり、国内外の有名ブランドにニットを提供してきた技術を結集させて立ち上げたのが〈バトナー〉というわけです。
葉山や大朝日岳など名峰に囲まれ、水源にも恵まれた寒河江市は、古くからニットの聖地として歴史を刻んできました。〈バトナー〉のニットに使われる糸も、同市内および近隣の工場で紡績・染色されたものを使用しています。物理的にも精神的にも近い距離だからこそ、ものづくりの思いを深く共有し、一着一着のニットへとピュアに反映させることができるのです。
なかでもこちらの畔編みクルーネックニットはブランドのシグネチャー。乱れなくしっかりと編み立てられたミドルゲージで、身頃・袖・リブなど各パーツは熟練の手作業によってリンキングされています。
改めて、日本が誇らしく感じる。そんな気分にさせてくれるニットです。
(TEXT=小曽根 広光)
リブ クルーネックニット
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