和田 直祐 Naosuke Wada
1983年、兵庫県生まれ。「グレージング」という薄く溶いた絵具を幾層にも塗り重ねる古典絵画の技法を参照し、それを現代的なメディウムに置き換えて制作を行う。光と空間をテーマにレイヤーを高透明のメディウムを用いて構築することで、透過効果による流動性を伴う絵画の創出を試みる。幾重にも重ねられたレイヤーの形や色が、時間や場所によって変化する光を取り込み続け作品に内包する事で、鑑賞する時間や角度、距離によって表情が微量に変化する。
2022.
09.23 – 10.13
CURRENT:
AT
UNITED ARROWS
SHINSAIBASHI
Naosuke Wada
Shuhei Yamada
Saya Mimura
Date
2022年9月23日金– 10月13日木
Store
ユナイテッドアローズ
心斎橋店
542-0085大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-8-3 心斎橋パルコ 2F／
TEL. 06-6241-6695
営業時間：10:00～20:00
Artist
1983年、兵庫県生まれ。「グレージング」という薄く溶いた絵具を幾層にも塗り重ねる古典絵画の技法を参照し、それを現代的なメディウムに置き換えて制作を行う。光と空間をテーマにレイヤーを高透明のメディウムを用いて構築することで、透過効果による流動性を伴う絵画の創出を試みる。幾重にも重ねられたレイヤーの形や色が、時間や場所によって変化する光を取り込み続け作品に内包する事で、鑑賞する時間や角度、距離によって表情が微量に変化する。
山田 周平 Shuhei Yamada
1974年生まれ、京都市在住。ニヒリズムの思想とユーモアをベースに現代社会に対する考察を通じて作品を制作。写真、映像、立体、平面、インスタレーションと様々な作品形式を展開し、作品はそれ自体の意味や答えだけではなく、文脈との関係において見る者に解釈をゆだねることを目的とする。2013年、アーモリーショーのキュレーション部門において、当時アンディウォーホール美術館（ピッツバーグ） 館長のエリックシャイナー（現Pioneer Works ディレクター / ニューヨーク）により唯一の日本人として選出され、様々なメディアで話題となった。
1974年生まれ、京都市在住。ニヒリズムの思想とユーモアをベースに現代社会に対する考察を通じて作品を制作。写真、映像、立体、平面、インスタレーションと様々な作品形式を展開し、作品はそれ自体の意味や答えだけではなく、文脈との関係において見る者に解釈をゆだねることを目的とする。2013年、アーモリーショーのキュレーション部門において、当時アンディウォーホール美術館（ピッツバーグ） 館長のエリックシャイナー（現Pioneer Works ディレクター / ニューヨーク）により唯一の日本人として選出され、様々なメディアで話題となった。
御村 紗也 Saya Mimura
1997年、三重県生まれ。日に照らされた影、風に揺れる木々の音、 肌で感じる温度や空気の香りといった「刹那的な時間や情景」をモチーフとした絵画作品を制作。対象をドローイングや写真として一旦保存し、更にそれらをシルクスクリーンに置き換え、ペインティングの技法を織り交ぜながら、キャンバス上で独自の画面を構成していく。近年はカラーフィールド・ペインティングからの影響を感じさせる大画面の作品も発表している。
1997年、三重県生まれ。日に照らされた影、風に揺れる木々の音、 肌で感じる温度や空気の香りといった「刹那的な時間や情景」をモチーフとした絵画作品を制作。対象をドローイングや写真として一旦保存し、更にそれらをシルクスクリーンに置き換え、ペインティングの技法を織り交ぜながら、キャンバス上で独自の画面を構成していく。近年はカラーフィールド・ペインティングからの影響を感じさせる大画面の作品も発表している。
