forWOMEN
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Taeko Higashihara




( profile )
東原 妙子さん
Editor / Director
大学卒業後、銀行OLを経て編集者へ転身。現在は広告やカタログ、女性誌の編集をはじめ、アパレルブランドのディレクションやバイイングを手掛けるなど、編集者の枠を超えて活躍中。ファッションでは、女性らしさと抜け感を兼ね備えたスタイルが好きで、自分の体型や肌に合うかを重視して洋服を選ぶように意識している。 instagram
Pick-UpSALE ITEM
item 01
UNITED ARROWS
パフスリーブワンピース
いまから買い足すなら
一枚でサマになる
華やかなワンピース
「着るだけで着映えるワンピースは、身軽な装いで過ごしたい夏にぴったり。構築的なシルエットは華やかで体も泳き、涼しげに着られるのもうれしいですね。また、パフスリーブで女性らしさもありながら、身頃はすっきりとしたIラインシルエットで甘くなりすぎないのも◎。合わせる小物次第でコンサバにもモードにも着こなせそうですが、わたしはボリュームのあるフラットサンダルを合わせて、カジュアルダウンして着たいです」
item 02
BEAUTY&YOUTH
ノースリーブニット
ざっくり編みニットで
抜け感とヘルシーな着こなしに
「手持ち服がマンネリ化しがちな季節に投入したいのは、夏の日差しに映えるきれい色のアイテム。鮮やかだけど子どもっぽくならない絶妙なカラーリングと、ざっくりとした編み地の透け感や背中の肌見せで、デニム合わせでも女性らしくヘルシーに着こなせます。綿麻の天然素材なので自宅で手洗いできる手軽さも優秀ポイント。ワードローブとの相性も抜群で買ってすぐ活躍するアイテムは、セールで手頃に手に入れるのが正解です」
Nº
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Yumeno Ogawa




( profile )
小川 夢乃さん
Stylist
杉野服装大学を卒業後、ニットメーカーでデザイナーとして勤務。2010年よりスタイリスト椎名 直子に師事し2012年に独立。ファッション誌を中心に広告等のスタイリングも手掛ける。仕事やプライベートと場面が違っても、TPOに合わせて気分が上がる服を選ぶのがマイルール。ハマっている着こなしは、人に突っ込まれるような個性的なアイテムを1点取り入れること。 instagram
Pick-UpSALE ITEM
item 01
UNITED ARROWS
カゴバッグ
いま買って秋口まで使える
タウンユースしやすい
大人なカゴバッグ
「夏はリゾート感のあるアイテムが気になるけれど、取り入れるなら普段の生活にマッチするアイテムが理想。シックな黒のカゴバッグなら、夏らしさもありつつ街にも馴染みやすく、ヴィンテージウェアにきれいめな小物を合わせるのが定番のわたしにもぴったり! お気に入りのヴィンテージワンピースにこのカゴバッグと帽子を合わせて、足元は黒のサンダルでピリッと引き締めて着こなしたいです」
item 02
Steven Alan
キャミソールサロペット
動きやすさとおしゃれが
同時に叶う、
ママにもうれしいサロペット
「自転車移動が多かったり子どもと公園に遊びに行ったり…。スタイリストでありママでもあるので、動きやすさは重要ポイント。一枚で着てサマになるサロペットなら、楽なのに洒落感が出るので何枚あっても重宝するアイテムです。ゆったりとしたシルエットと軽やかな素材感もこなれていていいですよね。アウターを羽織ったり、インナーにロンTやハイネックをを合わせればシーズンレスに長い間楽しめます」
Nº
03 / 10
Ayumi Hamamoto




( profile )
濱本 愛弓さん
Stylist
美容学校卒業後アパレルブランド勤務を経て、2014年よりスタイリストの仙波 レナ氏に師事。2018年の独立後はモード誌やファッションメディアを中心に幅広く活躍中。洋服を選ぶときのこだわりは、カジュアルになりすぎない品のあるスタイリングを意識すること。今季はデニムアイテムにハマっていて、様々なデザインのものを手に入れたそう。 instagram
Pick-UpSALE ITEM
item 01
AEWEN MATOPH
スリットスリーブカットソー
関心の高いスリットスリーブは
ラフさと女性らしさが魅力
「トレンドアイテムは鮮度が高いうちに、セールで手に入れるのがおすすめです。今季トレンドのカットアウトアイテムが気になっていたので、こちらのスリットスリーブトップスが今の気分にフィット。コットン素材でカジュアルさもありながら、ショルダー部分でヘルシーに肌見せできるミックス感がポイント。デニムパンツ合わせで、ピンヒールやジュエリーのレイヤードで華やかさを足して着こなしたいです」
item 02
H BEAUTY&YOUTH
カラーデニム
次狙うべきカラーデニムは
セールでお得に手に入れたい
「今季はデニムスタイルに夢中で様々なデザインのデニムをワードローブに取り入れています。ブルーデニムが自分のスタイルに定番化したのもあり、意外と手持ちになかったカラーデニムをセールで賢く手に入れたいですね。自分のスタイルに定着してきたら、他のカラーにも挑戦してみたいなと試み中。ライラックカラーのワントーンでまとめた夏らしい着こなしで、いまハマっている作家さんの個展に遊びに行きたいです」
Nº
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Saori Oyamada




( profile )
小山田 早織さん
Stylist
女性ファッション誌や広告、タレント等のスタイリングを手掛ける他、テレビ出演や自身のInstagram、YouTubeでもファッションについての発信を続けている。また、著書である『“着ない服”がゼロになる! 稼働率100%クローゼットの作り方』(講談社)も話題に。プライベートでは健康維持のために始めたピラティスとレシピ本を見ながら新たなメニューに挑戦することに夢中とのこと。 instagram
Pick-UpSALE ITEM
item 01
Odette e Odile
ボリュームサンダル
ボリュームサンダルが足元に
程よいアクセントをプラス
「トレンドであるボリュームシルエットが目を引くプラットフォームサンダルは、シンプルなデザインでコーディネートを選ばず履き心地も抜群。この夏間違いなく活躍してくれそうなアイテムです。ベージュを選べばボリュームがありながらも程よくスタイリングに存在感をもたらしてくれます。サラッとしたカットソーワンピースや、デニムスタイルなどのベーシックスタイルのアクセントに取り入れたいです」
item 02
CITEN
ボリュームスリーブトップス
マンネリ感を払拭する
コクーンシルエットが
着こなしの主役に
「シンプルながら存在感のあるボリュームスリーブトップスは、取り入れるだけで着こなしを華やかにアップデートしてくれます。渋みのあるマスタードカラーが取り入れやすく、秋口まで活躍してくれそう。カジュアルな素材感なので、マーメイドスカートやハイウエストパンツなどきれいめなボトムスと合わせることで、程よくラフな雰囲気が出て、今のわたしの気分にもぴったりハマりました」
Nº
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Miho Nojiri




( profile )
野尻 美穂さん
Fashion Director
大手セレクトショップのプレスを経て、現在はフリーランスのファッションディレクターとして活躍中。セレクトショップやブランドとの商品開発、PRコンサルティング、媒体出演等、ファッションを軸にした活動は多岐に渡る。最近は、白やグレーベースのグラデーションの着こなしが多く、トップスはインするよりもアウトで着るのが気分。 instagram
Pick-UpSALE ITEM
item 01
6
Vネックシャツ
クラシカルな印象で
程よい甘さのVネックシャツ
「白や黒などのベーシックカラーアイテムはセールに関係なく購入することが多いのですが、色物はセールだからこそトライしてみたいアイテム。ブラウンベースの大人っぽいカラーリングとベーシックな形が使いやすく、シャープな印象に惹かれました。ライトカラーのデニムにフラットサンダルを合わせたこなれ感のある着こなしで、いつもと少し違った自分を楽しみたいです」
item 02
LOEFF
カットワークパンツ
スカラップレースを
アクセントにした
リラックス感漂うパンツ
「涼しげな印象のレースやかぎ編みのアイテムは、ベーシックカラーでもディテールが少しあるだけでガラリと印象が変わるので一枚持っておくと便利です。シンプルになりがちなこれからの季節にも重宝するので、ぜひセールで手に入れたいです。サンダルを合わせて夏らしくまとめるのはもちろん、クロップド丈なのでスニーカーを合わせてもバランス良く決まりそう」
Nº
06 / 10
Sayaka Kawakami




( profile )
川上 さやかさん
Stylist
大手金融会社のOLからスタイリストに転身。シンプル&ベーシックな中に、上品な女らしさが光るリアルな通勤コーディネートに定評あり。また、身長154㎝という小柄な体型を活かした私服コーディネートの人気も高い。異素材は2つまで、色は3色までにまとめるのがスタイリングのこだわり。 instagram
Pick-UpSALE ITEM
item 01
green label relaxing
フレアパンツ
美しいシルエットとはき心地が
自慢の万能パンツ
「セールでは長く着られるベーシックアイテムを狙います。このパンツは色や形もベーシックで、素材もシーズンレスに使えるのでおすすめ。裾に向かって少しフレアになった美しいシルエットや、脚のラインがきれいに見えるセンタープレス入りのデザインもうれしいですね。トップスを選ばず着まわしやすいアイテムですが、この夏はビッグシルエットのシャツを合わせたリラクシーな着こなしに挑戦したいです」
item 02
ASTRAET
マキシスカート
ON・OFFで使える
ティアードスカートは
着まわし力の高さが魅力
「OFFはもちろんONスタイルにも取り入れやすく着まわし力の高いこのマキシスカートはこの夏買いの一着です。切り替えのティアードデザインが新鮮で、スカートのボリューム感と歩くたびに揺れるヘムラインの上品さもお気に入り。ハリ感のあるコットン素材で気温の上がるこれからの季節にもぴったりです。黒のタンクトップやクロップド丈のTシャツを合わせて、シックなワントーンコーディネートを楽しみたいです」
forMEN
Nº
07 / 10
Shun Katakai




( profile )
片貝 俊さん
Stylist
メンズファッションを中心に雑誌やカタログ、さらにはTVやCM、映画などで俳優やタレントのスタイリングまでを手掛ける。色を巧みに使うスタイリングに定評があり、その独特な世界観を武器に活躍中。自身の着こなしでは、年相応でさり気ないムードが出るよう心掛けている。 instagram
Pick-UpSALE ITEM
item 01
monkey time
オープンカラーシャツ
程よくきちんと感のある
半袖シャツで
脱・定番を狙う!
「わたしの日常着ではすっかりTシャツにジャージスタイルが定着していますが、今年はきれいめな半袖シャツが着たい気分。フォーマルなアイテムは自分らしくない気がしてしまうので、これくらい色やデザインが効いていてラフなシルエットなら挑戦しやすいですね。秋口まで活躍しそうな素材感と落ち着いたカラーリングも◎。黒のスラックスなどシンプルなボトムスと合わせて、シャツの色味を引き立たせたスタイリングにまとめたいです」
item 02
VANS
スニーカー
二足目の〈ヴァンズ〉は
品のある配色をチョイス
「普段からかなり愛用している〈ヴァンズ〉のスニーカーですが、黒よりも少し品のあるカラーのものは持っていないので、セールでお得に手に入れたいですね。「オールド・スクール」の原型として誕生した「スタイル36」は、特徴的な細身のフォルムなど当時のディテールを踏襲していて、大人な雰囲気。ベーシックで合わせる服装を選ばないので、出がけにサッと履いて出てもサマになる、持っていて損はない一足かと。早速買いに行きたいと思います」
Nº
08 / 10
Masaaki Ida




( profile )
井田 正明さん
Stylist
川村 都スタイリストスクールを卒業後、五十嵐 孝智氏に師事し2011年に独立。雑誌や広告、ブランドのカタログを中心に幅広く活躍中。モードとカジュアルを巧みにミックスし、モダンでありながらリアリティのあるスタイリングがお得意。最近は『タッチ』や『キャッツ・アイ』『美味しんぼ』など80年代のアニメに夢中で、作中のファッションや音楽、車などに注目して観ているそう。 instagram
Pick-UpSALE ITEM
item 01
green label relaxing
ユーティリティーパンツ
機能性、デザイン性
どちらも両取りした
夏の優秀パンツ
「リラックス感がありながら、デザイン性も兼ね備えたまさに理想のパンツ。履き心地が楽なだけでなく、吸水速乾やストレッチ性など機能面もしっかりカバーされていて、暑い夏でも快適に過ごせそうなのが高ポイントです。上品見えするパンツには、アートTシャツや古着のプリントTシャツでハズしを入れつつ、トップスをインしてかっちりと着たい気分。パナマ帽やアクセサリーを合わせれば、自分らしい遊び心のある着こなしを楽しめそうです」
item 02
Steven Alan
ニットTシャツ
マンネリしがちな夏は
ニットTシャツで新鮮さを
「シンプルな夏の着こなしに取り入れたいのは、一枚着でもインナーに白Tをレイヤードしても上品さが出せるニットTシャツ。着こなしが一辺倒にならないよう異素材の掛け合わせでコーディネートするのが好きなので、ニットTシャツは僕にとって夏の定番。自分にとってのスタメンアイテムこそ、セールで賢く手に入れたいですね。この夏は、ネイビーには濃紺のデニム、ベージュはチノパンなど、上下で素材感を変えたワントーンスタイルを楽しみたいです」
Nº
9 / 10
Yusuke Tsuruta




( profile )
鶴田 悠介さん
UOMO magazine
Editor
『UOMO』編集部所属のエディター。学生時代からファッションや写真、映画、音楽など、カルチャー全般に興味を持ち、エディターを志すように。最近は筋トレとキックボクシングにハマっており、絶賛肉体改造中。着こなしではシンプル一辺倒に飽きはじめ、目下スケーターファッションに傾倒している。 instagram
Pick-UpSALE ITEM
item 01
UNITED ARROWS & SONS
by SHUNTA NAKAJIMA
ミリタリージャケット
希少モデルをベースに
デザインされた
軽量&タフなジャケット
「リップストップ素材で作られたUSミリタリーの希少モデル「BLACK357」から着想を得たミリタリージャケット。シャツよりも重量感があるので一枚羽織るだけでサマになり、手持ちのワイドショーツやワイドパンツとの相性も抜群。この手のジャケットは古着で探してもなかなか見つからないので、「身幅は広めで着丈、袖丈は短め」というドンピシャなサイズ感のものがセールで手に入るのはうれしいですね」
item 02
5525Gallery
2タックショーツ
ストリート感満載のショーツで
夏を味方につける
「これからの時期、ショーツは欠かすことのできないアイテム。昨年まではショート丈の気分だったのですが、今年は断然膝下丈。スケーター風のショーツは、着こなし次第でストリートにもモードにも振れるし、ハリ感のある素材で程よく大人っぽく清潔感を出せる汎用性の高さもいいですよね。ビッグサイズのポロシャツに足元は長めのソックスとボリュームのあるスニーカーでスケーター風に着こなしたいです」
Nº
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Ryo Komuta




( profile )
小牟田 亮さん
HOUYHNHNM
Editor in Chief
出版社を経て、2006年にファッションとカルチャーを発信するWEBマガジン『HOUYHNHNM』編集部へ入社。現在は編集長としてコンテンツ制作の指揮をとる。プライベートでは、鎌倉在住7年目にしてサーフィンを始めるかもとのこと。今、一番楽しみなのは今年の夏、海の家で遊ぶこと。 instagram
Pick-UpSALE ITEM
item 01
CITEN
イージーパンツ
今欲しいポイントを抑えた
何ともニクい1本
「大人になればなるほど、洋服選びに清潔感や品の良さを求めてしまうものですが、それに加え着心地もいいのがベスト。これはまさにそんなわがままを叶えてくれるパンツです。イージーパンツは何本か持っていますが、このアイテムはゆるやかにテーパードするフォルムに惹かれました。結構きれいめに見えるパンツなので、トップスはカジュアルなアイテムと合わせてバランスを取りたいです」
item 02
UNITED ARROWS
ボタンダウンシャツ
大人の余裕を感じさせる
上品ムードのBDシャツ
「ひさびさにボタンダウンシャツが気になっていたので、オーガニックコットンシャツをチョイスしました。クラシカルな意匠と現代的なサイズ感で、スタイリングを今っぽくアップデートしてくれそうです。合わせるアイテムはイージーパンツなどで、カチッとなりすぎない硬軟織り交ぜた雰囲気を楽しみたいです。それこそ、もうひとつピックアップしたパンツと合わせてもいいんじゃないでしょうか」