#19
#19
#19 New Balance

Standard Book 愛すべき定番品。

#19 New Balance

「トラッド」「スタンダード」「ベーシック」。
流行とは関係なくファッションの
根底にある普遍的なもの。
スタイルのキーとなるそれは、
いつの時代も
色褪せることなくタイムレスな魅力を放つ。
今、そこに改めて立ち返ってみる。

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ボストン発祥のイノベーター、
知性を象徴するスニーカー。

  • スニーカー「UXC72」
    New Balance
    ¥14,300

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圧倒的な履き心地とシンプルな「N」のロゴマークで数々のファッショニスタに愛されるスニーカーのスタンダード、〈ニューバランス〉。発祥地であるアメリカ・ボストンの土地柄もあり、知的なイメージを感じさせるブランドでもある。その歴史は古く1世紀以上前に遡る。1906年、矯正用シューズメーカーとして創業。ブランド名は「履いた人に新しい(new)バランス(balance)感覚をもたらす」ことから付けられた。医学的な知識に基づくノウハウを生かし1938年に初のロードレース用ランニングシューズを開発、1960年には世界で初めて足囲(ウイズ)を選択できるランニングシューズを世に出す。ただしその性格上、1日に生産できる数は36足程度だった。転機が訪れたのは1972年。その品質に惚れ込んだ1人の青年が会社を買い取る。後の取締役会長となるジム・デイビスである。元々ランナーとして知られていたデイビスは、自らニューバランスを履いて走ることで開発に貢献、70年代後半にインステップレーシングというコンセプトを確立し、新作を発表するやランナーから絶大な支持を得る。さらにグローバル戦略を取り入れ、スポーツシューズブランドとして飛躍的な成長を遂げるのである。

  • スニーカー「UXC72」
    New Balance
    ¥14,300

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  • スニーカー「M991」
    New Balance
    ¥31,900

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  • スニーカー「M991」
    New Balance
    ¥31,900

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〈ニューバランス〉といえば誰もが思い浮かべるのが「グレー」。その由来は、ボストンのレンガの建物と石畳の街並みに馴染むなど諸説あるが、初めて採用したのは1980年、舗装路を走るためのランニングシューズとして発売された「620」。カラフルなスポーツシューズ全盛だった当時、ボストンやNYに住むスノッブなシティアスリートたちが我先にと履き始める。保守的でリッチ、簡素だけれどスタイリッシュという彼らのライフスタイルにマッチしたのである。以降、ブランドのアイコニックなモデルには必ずグレーが採用されているのはご存知の通り。
各モデルを表す番号も特徴的。900番台シリーズはブランドの主力であるロードランニングモデル。アメリカ生産が多く、機能を重視した高いクッション性とアスファルトを走るモダンなデザインが特徴。1982年、1000点中990点に達したというネーミングで発表された「M990」は、100ドルという当時としては型破りな価格だったにも関わらず、ランナーから高い支持を得る。「M992」はスティーブ・ジョブズが愛用したことで知られ、ブランドの知的なイメージを後押ししている。これに対し、「574」、「576」などの定番を有する500番台はオフロード用のシリーズ。1000番台は開発時の最先端技術を詰め込み、アメリカの職人たちのハンドメイドで作られるエクスクルーシブなシリーズ。最初に作られたのは1985年、スニーカー界のロールスロイスと言われた名作「M1300」である。

  • スニーカー「M1400」(メンズサイズ)
    New Balance
    ¥33,000
    ※8月発売予定 詳しくはUNITED ARROWS・BEAUTY&YOUTH各店へお問い合わせください。

  • 以下TOPビジュアル手前から
    スニーカー「M5740」(ウィメンズサイズ)
    New Balance
    ¥16,500

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  • スニーカー「M5740」(メンズサイズ)
    New Balance
    ¥16,500

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  • スニーカー「M991」(メンズサイズ)
    New Balance
    ¥31,900

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数々の定番モデルは時を経た現在でも復刻し作り続けられ、その魅力は色褪せることがない。レザーアッパーが特徴的な「M991」は、900番台の中でも数少ないイギリス生産で知られる象徴的な1足。また「M990」の誕生40周年を記念し、当時のチャコールグレーと上質なピッグスエードで仕上げた日本限定の「M1400」も登場。「574」をベースに流線型のデザインにモダナイズした「M5740」は、環境に配慮した素材と作業工程で仕上げたサステナブルな1足でもある。シンプリシティの中に込められたヘリテージの継承と未来へのイノベーションこそ、〈ニューバランス〉が愛され続ける理由なのではないだろうか。

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