頼れる! 寒い日の味方
「セントデールウール」

防寒性があって快適に着られる
アウターが活躍するこれからの季節。
豪州南部で採取された上質素材からなる
グリーンレーベル リラクシングの
独自素材「セントデールウール」を
使用したメルトンアウターは、
まさに頼れる心強い存在です。
使えるアイテム3種をご紹介します。

Point.1

短丈で手軽な
カバーオール

暑かった夏が過ぎ、いっきに肌寒さを感じ始めるこれからの季節。来たるべき冬に備えれば、防寒性とファッション性を兼ね備えた冬アウターが欲しいところです。

スーパー110’sという繊細で上質な羊毛からなる<グリーンレーベル リラクシング>オリジナルのメルトン素材「セントデールウール」を使用したアイテム群は、まさに打ってつけ。

ふんわりしながらもハリのある素材感で、シルエットの美しさも堪能できます。

今季、取り揃えている全3型のアウターをご紹介。早速それぞれの着こなしを見ていきましょう。

チェック柄ならアクセント役に

丈の短いカバーオールは、コートとは異なり、シャツブルゾンやジャケットのように、さらりと羽織れる軽快さが利点。

ゆったりしたシルエットとダブルパッチのフロントポケットが、上質な素材感と相まって、カジュアルさのなかにエレガンスを宿した、絶妙なバランスをもたらしてくれます。

インしたヘンリーネックのニットとプリーツ入りのスラックスにはブラックをチョイス。ブラウンスエードのローファーを合わせた、2色使いがポイントです。

ブラウンを地色にうっすらとブラックのオンブレチェックが施されたこちらは、トップスのアクセント役にぴったりな一枚。

チェックの色みを拾って、ブラウン×ブラックのツートーンコーデでまとめると、カジュアルさのなかにシックなムードが漂います。

トラッドにも似合うグレー無地

無地であるぶんだけ、幅広く合わせやすいのがこちらのタイプ。セントデールウールが本来備えている光沢がある滑らかな素材感が、十分に表現されています。

フラップの付いたパッチポケットや襟元のボタンホールといった意匠が、着こなしのアクセントとしても機能している点も見逃せません。

ボトムスに選んだのは、リーバイスに別注した93年モデルのストレートタイプ。カバーオールのゆったりシルエットに合わせて、やや太めのサイズをチョイスしてバランスを調整。

色落ち感のあるデニムや編み柄のあるセーターなど、素材に立体感のあるものにも、品よく馴染むのが、シックな無地アウターのメリット。

こちらのように、トラッドなテイストに大人らしさを加えることができます。今季ならば、タータンチェックのマフラーなどを合わせるとトレンド感が増すでしょう。

Point.2

シックにキマる
バルカラーコート

冬アウターの定番といえる比翼仕立てのステンカラーコートですが、「セントデールウール」のような上質な起毛素材を用いると、デザインのシンプルさと相まって、エレガントな雰囲気が高まります。

袖がラグラン仕様になっている上に、ゆとりのあるシルエットなので、ジャケットの上に羽織るようなビジネススタイルにもフィット。

もちろん、カジュアルシーンでは、そのゆるさがトレンド感にも繋がるために、オン・オフ両用の一着として活躍が見込まれるでしょう。

温かみのあるオフコーデに

ブラウンのこちらは、よく見ると杉綾とも呼ばれるヘリンボーン柄を採用しており、遠目に無地ながら、近づくと柄が見える繊細な洒落感が特徴。

セントデールウールならではのハリのあるドレープ感が、カジュアル服にも大人らしさをもたらしてくれます。

素材感に奥行きがあるコートのおかげで、茶系の同系色コーデにメリハリがつくために、オレンジのマフラーといったアクセントカラーがよりいっそう映えるのです。

インナーは、同色のセーター&ニットポロをアンサンブル使い。足元はプーマに別注した名品「アリゾナ」のブラウンをチョイス。

トレンドともなっているブラウン系のコートを上手にこなすには、同系色を使うのが有効です。

いつものはき慣れたチノパンなら、相性の良いベージュ系なので、ブラウンコート&チノなら、うまくまとまること間違いなし。ほどよい太さのチノ風ドレスパンツ

インナーや小物使いに変化をつけてコーデを楽しむのが、シンプルなブラウンコートの攻略法となるでしょう。

ビジカジがグッと引き締まる

コートにインしたのは、ネイビーのセットアップスーツ。ブルーのバンドカラーシャツを覗かせつつ、足元にブラックのレザースニーカーを合わせて軽快さをプラス。

ステンカラーコートの正統的な着こなしを考えると、真っ先に思い浮かぶのは、ビジネススタイルでしょう。

それでも、昨今の大きな潮流となっている“ビジカジ”スタイルにも活用できるのが、適度に柔らかさを備えた「セントデールウール」の長所です。

見た目のシックさだけでなく、ジャケットの上に羽織ってもごわつかない着心地の良さも体感できます。

襟元を閉じると、ボタンを表地で隠した比翼仕立てのミニマルさが倍増。防寒の観点でも、ファッションの観点でも、有用なアレンジに。

もちろん、タイドアップの着こなしにもハマるのは言わずもがな。

「セントデールウール」のステンカラーコートが一着あれば、オン・オフの両シーンで怖いものなしでしょう。

Point.3

ダッフルなら
トレンド感UP

昨今のトレンド感を反映したダッフルコートも用意しているので、選択肢は広がります。

フード付きという点やフラップ付きのフロントポケットなどから、ほっこり感を醸しがちですが、「セントデールウール」の上質な素材感や肩パッチなしのデザインゆえに、大人びた雰囲気にも。

着脱可能なフードやアクセントとなるフロントのスナップボタンなど、ならではのディテールも備えており、一着羽織ればコーディネイトの軸アイテムとして活躍すること請け合いです。

上下茶色でまろやかに

ナイロンのバックパックやスエードローファーも素材感を変えつつ、ブラウンでまとめると、洒落感がグッと高まります。

落ち着いたムードのなかに、柔和な表情を与えてくれるのが、同色コーデ。装いにおいても占める面積の多いコートなだけに、どんなパンツと合わせるかが重要となってきます。

ここでは、ほぼ同じトーンのブラウンとなるコーデュロイパンツをオン。セットアップ見えを狙い、上品さを与えています。

インナーには、ヌケ感を与えてくれるベージュのシャツをチョイス。すべてが同色だと重くなるところですが、明るい同系色とすることで見た目も軽やかに。

全体的に「セントデールウール」の柔らかな素材感のおかげで、カジュアルなダッフルコートが、一段とエレガントに映ります。

モノトーンならクールさ倍増

メタルのタブがアクセントとなるジップアップニットや<ON>のスニーカー、グレーのキャップで、スポーティさを加えるとモード感がUP。

ヘリンボーン柄の入ったチャコールグレーは、万能な一着。どんな色みのウェアでも難なく似合うために、数多くのシーンでの活躍が見込まれます。

よりモードな着こなしを演出するならば、モノトーンの色合わせはおすすめ。

ブラックのインナー&パンツを軸に、チャコールグレーで、ヘリンボーン柄のダッフルコートをオンすることで、全体の印象が重苦しく見えず、軽やかさが加わります。

濃淡をバランスよくつけることで、モノトーンのクールさが際立つことでしょう。

着脱可能なフードは、急な雨や雪の際で活躍。取り外せば、カジュアルなコートとしても使えるのも嬉しいポイントです。

繊細な起毛感や軽やかな素材感、そして、ゆったりしたシルエットにより、大人らしく万能に着られる「セントデールウール」のアウター3型。

幅広いコーデにも対応しながら、防寒性バッチリな頼れる冬の味方として、ぜひ一着備えてみてはいかがでしょうか。