#12
#12
#12 Side Gore Boots

Standard Book 愛すべき定番品。

#12 Side Gore Boots

「トラッド」「スタンダード」「ベーシック」。
流行とは関係なくファッションの
根底にある普遍的なもの。
スタイルのキーとなるそれは、
いつの時代も
色褪せることなくタイムレスな魅力を放つ。
今、そこに改めて立ち返ってみる。

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英国王室から生まれ、
ストリートで愛されたブーツ。

  • サイドゴアブーツ
    〈BEAUTY&YOUTH〉
    ¥26,400U(Tax in)

    CHECK

サイドゴアブーツを代表する一足として挙げられるのが〈クロケット&ジョーンズ〉の「チェルシー」。 足首から爪先に流れるようなライン、細身のラストとシングルレザーソールがエレガントでありながら、グッドイヤーウェルト製法で作られた耐久性も併せ持つ。1879年ノーザンプトンに創業した英国老舗シューメイカーで100年以上前から作られているクラシックなスタンダードである。「チェルシー」というモデル名には理由があって、英語圏ではサイドゴアブーツをチェルシーブーツと呼ぶことがほとんど。由来は意外にも1960年代に起こったスウィンギングロンドンのムーブメント。当時の最先端だったモッズスタイルでビートルズやローリング ストーンズがデビュー、サイドゴアブーツを愛用したことで若者の間でファッションとして大流行する。ブームの発祥地がキングスロードのチェルシー地区であったことから、この名で呼ばれるようになったというわけだ。

  • サイドゴアブーツ
    〈BEAUTY&YOUTH〉
    ¥26,400(Tax in)

    CHECK
  • サイドゴアブーツ
    〈UNITED ARROWS〉
    ¥34,650(Tax in)

    CHECK
  • サイドゴアブーツ
    〈UNITED ARROWS〉
    ¥34,650(Tax in)

    CHECK

“ゴア”とはゴム織り込んだ伸縮性のある生地で、靴紐やストラップの代わりに足首をホールドする役割を担うと同時に、脱ぎ履きのしやすさを可能にしている。シンプルな形状と機能性が特徴のサイドゴアブーツは、軍靴から派生した多くのブーツとは異なり、そのルーツは英国王室に遡る。1830年代中頃、ロンドンの靴職人が、即位したばかりのヴィクトリア女王のために、脱ぎ履きが容易なブーツとして作ったのが始まり。つまり起源はレディースなのである。それが夫であるアルバート公の目に留まり、彼が英国議会など公の場所で履いたことからフォーマルなブーツと位置付けられることに。その後、その機能性から乗馬にも用いられるようになる。サイドゴアブーツが多様なスタイルと用途にマッチするのは、このような歴史の流れにも起因している。

  • (ホワイト)
    サイドゴアブーツ(ウィメンズサイズ)
    〈UNITED ARROWS〉
    ¥30,800(Tax in)

    CHECK
  • (ブラウン)
    サイドゴアブーツ(ウィメンズサイズ)
    〈MARITAN ×
    green label relaxing〉
    ¥15,400(Tax in)

    CHECK
  • (ブラック)
    サイドゴアブーツ(メンズサイズ)
    〈Jalan Sriwijaya ×
    green label relaxing〉
    ¥35,200 (Tax in)

    CHECK
  • (ページ内最上部)
    サイドゴアブーツ(メンズサイズ)
    〈Crockett & Jones for
    UNITED ARROWS〉
    ¥95,300(Tax in)

    CHECK

ジーンズやスラックス、チノパンなどをカジュアルアップする定番的なシューズとして支持されている一方で、クラシックから派生した豊富なバリエーションもまた魅力の一つ。ボリュームソールや長めのミディ丈は、キュロットやフェミニンなワンピースとも相性抜群、パンツの裾をインしても様になる。細身のフォルムから丸みやボリューム感のあるもの、レザーソールからラギッドソールや厚底、さらにゴアの形状も様々。デザイン次第でトラッドからストリート、モードまで、ガラリと印象が異なるのもスタンダードの懐の広さと言えるだろう。

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