シテンの視点 #3

シテンの視点 MEN WOMEN

2021.09.06

シテンの視点・#3「a quiet day
文:シテン クリエィテイブ・アドバイザー 百々 徹


日常を「ずらした視点」から眺めれば、少し違った景色も見えてくる。

3年半ほど前のことです、
その前からも青山学院の前にある国連大学の敷地の中庭で週末に開催されている「Farmer’s Market @UNU」という
主に産直の野菜を扱うマーケットが開催されていまして、そこに時々出かけていたのです。
オーガニックや作り方に工夫をこらした野菜や果物などが多々並ぶマーケットで、味も美味しいと評判のマーケット、
国連大学の意思にも則ってとても意識の高いマーケットの運営をされています。
その週末にマーケットから中庭へと入った奥の建物の部屋で、イベント出店のブースを出しておられたのが"岩井謙介"さんとの出会いでした。
私からお声がけをさせていただきました。

岩井さんは a quiet day という本の発行を主宰されていまして、その本を見せていただき、
また岩井さんとお話しさせていただき、その色んなことを見る視点にとても興味を引かれて、その時は思わず長く話し込んでしまいました。
当時の岩井さんはまだ確か20代で、それをお聞きして、静かな口調な中にもしっかりとした価値観への考えそのものが
a quiet dayそのものだなぁーと思った第一印象で、とても興味ひかれる人との出会いとなったのでした。
人と人の出会い=創造への原点、過去の経験からしてそう思っています。

岩井さんが発行されている本 a quiet day のマガジンではゼロから何かを生み出しているクリエイターたちにインタビューをされていて。
「北欧のクリエイターたちがどのように物事を捉えアウトプットし、社会に貢献しているかという、
一連のプロセスを様々なテーマで現地取材・撮影を行い内面性やマインドなどといったすぐには分からない大切なことを
言葉とプロダクトを編集して伝えて行きます。」がテーマとなっています。








この2017年の3月にすでに発行されていた a quiet day のプロローグの一節は、まさに4年半も後の今の感覚、視点に近いなと思うのです。
「自立した異なる個性が組み合わさることで、自分たちが想像もしなかったことを創造している人たちのマインドや姿勢にフォーカスをあて、探求していきます。
リーダーシップ、クラフトマンシップ、起業、アート、ヴィンテージ、ワークスタイルなど様々な視点で考えていきます。
価値観がガラッと変わりそうな世の中になってきました。あっと言う間に今までの価値観が通用しなくなる時が来るでしょう。
その時に、何を問題として、何を前提として行動していくか、その一つのフレームがますます重要になってきます。
この一冊があなたの新たなフレームを考えるきっかけに。」


https://aquietday.jp


シテンが大事にしたいこととの共感があります。その共感から生まれ出る、何かを大切にできればと考えています。
時節が良くなれば、是非岩井さんとの対談をやりたいなと考えています。ここでは入口の紹介だけぐらいですからね。


およそ2週に一度のペースでコラムを担当させていただきます。


【百々 徹】
2000年から2020年の約20年間グリーンレーベル リラクシングのクリエイティブディレクターをつとめる。
今はその知見を活かした様々なアドバイスをしている。

  • facebook
  • twitter
  • line
  • pinterest
  • google
CITEN
Instagram
YoouTube