連載コラム【音楽のある風景】 Vol.104

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2020.12.31

グリーンレーベル リラクシング のBGMを選曲されている、
選曲家の橋本徹さんよりコラム【音楽のある風景】が届きました。

どうぞお楽しみください!

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12月の選曲は、心暖まる素敵な出会いと嬉しい体験を大切に。
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世界中が経験したことのない苦難・困難に見舞われた2020年が、まもなく暮れてゆきます。
コロナ感染拡大はいまだ止まることを知りませんが、今年一年間、どうもありがとうございました。

僕が身を置いている飲食そして音楽の世界はとりわけ厳しい状況で、カフェ・アプレミディは休業続き、コンピCDもカフェ・アプレミディ20周年記念盤『Cafe Apres-midi Bleu』しか作ることができませんでしたが、来年はgreen label relaxingのショップBGM(先週末よりクリスマス・セレクションからウィンター・セレクションに衣替えしています)の基盤ともなっている「usen for Cafe Apres-midi」が20周年を迎えるので、その記念CDを作るのを楽しみにしています。
10周年・15周年のときにそれぞれ『Haven’t We Met?』『Music City Lovers』というコンピレイションを制作できたことが(僕を始めセレクター仲間全員が大切な曲・思い出の曲を選び、そのセレクションへの思いも綴ったライナー・ブックレットも編集しました)、今ではとてもかけがえのない日々のように思えるからです。

そういえば先日、渋谷・公園通りのUNITED ARROWSに行ったら、そのスピン・オフ企画として2011年のクリスマス・シーズンにコンパイルした『Haven’t We Met?~Season’s Gift EP』から、ディーン・グレッチ「What Do You Want This Year For Christmas?」~ベニー・シングス&クララ・ヒル「On Christmas Morning」が、BEAUTY & YOUTHフロアで流れてきました。
ショップBGMで選曲家が心暖まるのは、まさにこんなときです。
僕は気分が上がって、地下のSTEVEN ALANで素敵なセーターと出会ってしまい、クリスマス・プレゼントに買わずにはいられませんでした。

来年もこんな嬉しい体験がたくさんできたらいいな、と思っています。

そう、そして2021年に僕が最も楽しみにしているのは、何と言ってもUNITED ARROWSとカフェ・アプレミディのダブルネーム・プロジェクトで、Tシャツ(まずは春夏シーズンにFree Soul~Cafe Apres-midi~Good Mellows~Nujabesなど8種類)やトートバッグ(アートワークは『Free Soul Nujabes』ジャケット)が発売されることですね。
本当に厳しく、先の見えない世の中ですが、希望を失わずに新しい年を迎えたいと思います。


数多くの人気コンピレイションを手がけてきた橋本徹さんのディスコグラフィーの中でも、"Free Soul"と並んで圧倒的なセールスを誇り、2000年代のカフェ・シーンの隆盛はもちろん現在もなお空間BGM~リスニング・カルチャーに大きな影響を与え続けている、"午後のコーヒー的なシアワセ"を讃える"Cafe Apres-midi"シリーズ、その20周年記念盤にしてカフェ・ミュージックを再定義する最新作としてリリースされた『Cafe Apres-midi Bleu』


USENの音楽放送チャンネルの中でも指折りの人気を誇る「usen for Cafe Apres-midi」の10周年を記念して、14人の選曲家が「街の音楽を美しくしたい」というそれぞれの思いが詰まった「この1曲」をセレクトし、エヴァーグリーンなカフェ・アプレミディ・クラシックが贅沢に収録された、橋本徹さん監修プロデュースの至福のコンピレイション『Haven’t We Met?』


USENの音楽放送チャンネルの中でも指折りの人気を誇る「usen for Cafe Apres-midi」の15周年を記念して、17人の選曲家が「街の音楽を美しくしたい」というそれぞれの思いが詰まった「この1曲」をセレクトし、現在進行形のカフェ・アプレミディ・クラシックが贅沢に収録された、橋本徹さん監修プロデュースの素敵なコンピレイション『Music City Lovers~Soundtracks For Comfortable Life』


「usen for Cafe Apres-midi」10周年記念盤『Haven’t We Met?』のボーナス企画として人気を呼んだ、大切な人へのシーズンズ・グリーティングスとしてプレゼントにも最適な、心地よく冬を彩る最高に心安らぐ名曲が収められた、橋本徹さん選曲によるスペシャル・プライスEP『Haven’t We Met?~Season’s Gift EP』



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橋本徹 (SUBURBIA)
編集者/選曲家/DJ/プロデューサー。
サバービア・ファクトリー主宰。
渋谷の「カフェ・アプレミディ」「アプレミディ・セレソン」店主。
『フリー・ソウル』『メロウ・ビーツ』『アプレミディ』『ジャズ・シュプリーム』『音楽のある風景』『Good Mellows』シリーズなど、
選曲を手がけたコンピCDは340枚を越える。
USENで音楽放送チャンネル「usen for Cafe Apres-midi」「usen for Free Soul」を監修・制作。
著書に「Suburbia Suite」「公園通りみぎひだり」「公園通りの午後」「公園通りに吹く風は」「公園通りの春夏秋冬」などがある。
http://apres-midi.biz
http://music.usen.com/channel/d03/

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