連載コラム【音楽のある風景】 Vol.109

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2021.05.31

グリーンレーベル リラクシング のBGMを選曲されている、
選曲家の橋本徹さんよりコラム【音楽のある風景】が届きました。

どうぞお楽しみください!

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5月の選曲は、夏を迎える心を調律するようにささやかな幸せとポジティヴなフィーリングを求めて。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

コロナ禍による緊急事態宣言の延長が決まる中、陽光あふれ新緑かがやく季節の歓びも束の間に、例年より早く梅雨空が広がる日々を迎え、かけがえのない5月が終わろうとしています。

本来なら、夏の訪れを心待ちにしながら、と書きたい時節柄ですが、まだしばらくの間は状況が上向く期待は抱けそうになく、夏を迎える心を調律するような気持ちで、少しでも音楽でささやかな幸せやポジティヴなフィーリングを感じることができたらと、選曲に励んでいる毎日です。

僕が経営する渋谷のカフェ・アプレミディも、引き続き6/20まで休業となってしまいましたが、そんな自分にとって、いま最も心弾むことと言えばやはり、4月に発売された第1弾に続き、UNITED ARROWS green label relaxingと僕のコンピCDのコラボによるプリントTシャツが新たに3枚、6月に発売されることでしょうか。

今回も前回に負けず劣らず(ジャケットをそのままプリントするだけでなく、少し趣向を凝らしたデザインも登場しています)、とてもとても素敵な仕上がりになっています。

思えば第1弾が出てこのひと月ほどは、green label relaxingのスタッフの方々が、様々なコーディネイト提案の写真や動画を、次々にホームページやSNSに投稿してくださる様子に、ただただひたすら感激してばかりでした。

その恩に応え、第2弾として発売される3種のTシャツも、少しでも多くの方に知っていただき、手に取っていただければという心からの希いをこめて、今月はこのコラムでも、その新作ダブルネーム・アイテムのプレス・リリース用に書かれた紹介文と写真を、掲載させていただこうと思います。

追記:

先月ご紹介した、いつも素晴らしいコンテンツばかりだなと感心していたUNITED ARROWS LTD. のウェブメディア「ヒトとモノとウツワ〜ユナイテッドアローズが大切にしていること」で公開された、僕がこのプロジェクトのいきさつやそこに込められた思いなどを話したインタヴューも、未読の方にぜひ読んでいただけたら嬉しいので、改めてリンクからご案内いたします。

メロウ&グルーヴィーに心地よく、green label relaxingのショップBGMでも大切にしている「多幸感」、それが難しい時代でも村上春樹さん言うところの「­小確幸」(小さくても確かな幸せ)を求めて。

『Free Soul Impressions + Visions + Parade + Lights』(デザイン:NANA)

シリーズ通算120作以上を数え累計セールス100万枚以上を誇る、橋本徹氏(SUBURBIA)監修・選曲による大人気ミリオンセラー・コンピ"Free Soul"の中でも、特に内容充実でトップ・セールスを記録する代表的な4作のジャケットが集結。グルーヴィー&メロウな70年代ソウル周辺の珠玉の名作群が収録された、90年代カルチャーの象徴のように今なお洋楽旧譜の編集盤としては異例のロングセラーを続け、日本のみならず世界中のダンスフロアを揺らし多くの音楽ファンの魂を揺さぶってきた、"国宝級"という讃辞の声もやまない傑作コンピCDの顔役がずらり。

『Cafe Apres-midi 2000-2003』(デザイン:NANA)

数多くの人気コンピを手がけてきた橋本徹氏(SUBURBIA)のディスコグラフィーの中でも"Free Soul"と並んで圧倒的なセールスを誇り、2000年代のカフェ・ブーム〜カフェ・ミュージック隆盛の立役者となり、その後の空間BGM〜リスニング・カルチャーにも絶大な影響を与え続ける大ヒットとなった、"午後のコーヒー的なシアワセ"を讃える"Cafe Apres-midi"シリーズ、その2000年〜2003年にリリースされた全20作のジャケットが集結。心地よく洒落たボサノヴァやジャズを中心に選曲された名作コンピCDが大集合。


『Good Mellows For Moonlight Rendezvous』(デザイン:FJD)

現代のメロウ・チルアウトをコンセプトに、夕暮れどきの甘やかな情感や海辺の週末の心地よさを感じさせる、ドリーミンでシネマティックかつピースフルでビューティフルな至上の名トラックが橋本徹氏(SUBURBIA)によって選び抜かれ、世界的にも注目・人気を集めている"Good Mellows"シリーズ。その代表作と言える、月の輝く夜に神秘的でロマンティックな音の桃源郷へと誘ってくれる、心震わせるビートと麗しのメロディーを宿した甘美な至宝が連なる絶品コンピCD。



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橋本徹 (SUBURBIA)
編集者/選曲家/DJ/プロデューサー。
サバービア・ファクトリー主宰。
渋谷の「カフェ・アプレミディ」「アプレミディ・セレソン」店主。
『フリー・ソウル』『メロウ・ビーツ』『アプレミディ』『ジャズ・シュプリーム』『音楽のある風景』『Good Mellows』シリーズなど、
選曲を手がけたコンピCDは340枚を越える。
USENで音楽放送チャンネル「usen for Cafe Apres-midi」「usen for Free Soul」を監修・制作。
著書に「Suburbia Suite」「公園通りみぎひだり」「公園通りの午後」「公園通りに吹く風は」「公園通りの春夏秋冬」などがある。
http://apres-midi.biz
http://music.usen.com/channel/d03/

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