【BUYER'S CHOICE】オンからオフまで!幅広いシーンで履ける2022年春夏 ジャラン・スリウァヤ別注

バイヤー MENS DRESS MENS CASUAL

2022.01.13

皆さま、こんにちは。

グリーンレーベル リラクシング メンズバイヤーの入江です。
2022年が始まって早くも半月が経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか。
私は冬があまり得意でないので、春が待ち遠しい毎日です。

今回は<JALAN SRIWIJAYA(ジャラン スリウァヤ)>の別注より、2022年春夏の新作をご紹介させてください。

昨年のブログ「ジャラン・スリウァヤと毎シーズン別注に取り組む、3つの理由」では、「JALAN SRIWIJAYAは原材料や生産工程に手を抜かない、正統派=真面目なつくり故、履くほど自分の足型に馴染む靴であり、ケアしながら長く愛用できる靴である。」とお伝えいたしました。

今回は「原材料や生産工程」という点についてもう少し掘り下げてお伝えしたいと思います。
※「新作はどんなものなの?」「ファッショントレンド的にはどのようなものがおすすめなの?」を早く知りたい方は、中盤まで飛ばしてお読みください。

まずは原材料について。
そのほとんどをヨーロッパの一流のサプライヤーから仕入れています。

例を挙げると・・・
アッパーのカーフはフランス・デュプイ社かアノネイ社。
レザーソールはイタリアのタンナー。
ハーフラバーソールのラバーもイタリアから。
ダイナイトソールは皆さんもよくご存じかもしれません、イギリス・ダイナイト社から。
1か所ですべてが揃えば楽なのですが、厳選してより良いものを使用するために、手間をかけてたくさんのサプライヤーからひとつずつ原材料を揃えています。

次に生産工程について。
<JALAN SRIWIJAYA>はソールを付ける際、最終工程のアウトソールの縫いのみを機械で行い、それ以外の工程は全てハンドメイド=ハンドソーンウエルテッド、「手縫い」です。

このハンドソーンウエルテッドはオーダー靴によく用いられ、グッドイヤーウエルテッド製法(機械縫い)の原型と言われています。19世紀後半にグッドイヤーウエルテッド製法が開発されて以来、時間と労力がかかり大量生産に向いていないこの製法は、徐々に減少の一途をたどります。
高度な技術を持つ職人も少なくなっていて、今となっては貴重な製法になってきました。

手間がかかるし、たくさん作れない。職人の技術を育てるのも大変。
ブランドとしては良いことが1つも無いように聞こえます。

それでもなぜ<JALAN SRIWIJAYA>はハンドソーンウエルテッドにこだわるのか。
すべては「履き心地の良さ」のためなんです。

グッドイヤーウエルテッド製法ではリブと呼ばれるパーツを使用することで、機械縫いを可能にして生産の効率化を図っています。ハンドソーンウエルテッドでは、手縫いでなくては不可能な、曲がった針を使って縫うことにより、このリブを使いません。
それによって、屈折性が良く軽い履き心地になります。他の製法よりもインソールを厚くできます。インソールとアウトソールの間にクッション材としてコルクを入れるのですが、これもたっぷりと入れることができます。

その結果として、履きこむほどに履く人の足型にインソールが沈んで馴染み、クッション性も良く、快適な履き心地が得られます。
3万円台の靴で履き心地にこだわったハンドソーンウエルテッドの靴はとても稀な存在です。個人的な観点ではありますが、コスパは「強烈に」良いと思います。

私がかつてインドネシアの工場を訪れた際に驚いたのが、多数の若い職人がいて黙々と仕事をしていたことです。次世代にしっかり技術を継承していこうという意志が感じられ、そうでなければ長年このハンドソーンウエルテッド製法の靴を作り続けていくことはできないのだなと実感いたしました。


蘊蓄が少し長くなってしまいました。
ここからは商品について、詳しくご紹介いたします。

まず、定番の3品番。
キャップトゥ」「タッセルローファー」「ペニーローファー」は今シーズンも引き続き販売しております。
きっちりスーツを着るオンタイムからニットにデニムパンツのようなきれいめなオフタイムまで、どれも安心して履いていただける定番です。

そして2022年春夏シーズンの新作は4つです。

【1】別注<Jalan Sriwijaya>5アイレットキャップトゥ外羽根 ダイナイトソール
¥35,200(税込)
3131-499-0674 詳細はこちら

オフィスカジュアル化とは言われるものの、今でもスーツやジャケットにタイドアップするような日が多い、という方にはこの1足を。

外羽根とダイナイトソールで、ほんの少しかっちりした印象を抑えて、かつタフに履いていただけるようにしています。仕事は天候を選べない、そんな日もありますよね。私も雨の日のドレススタイルはダイナイトソールの靴を選びます。
ギンピング(革端のギザギザ)やパーツの取り方など、一見普通だけど実はありそうでないデザインディテールになっていて、さりげない私のこだわりを詰め込んでいます。定番のキャップトゥと同じ木型ですので、「ローテーションにもう1足ビジネスシューズ加えたい」という方は、同じサイズを選んでいただければ問題ありません。


【2】【別注】<Jalan Sriwijaya>5アイレットプレーントゥ外羽根 ダイナイトソール シューズ
¥35,200(税込) 3131-499-0675 詳細はこちら


ここ最近はファッショントレンドとして「フレンチ」というワードを頻繁に聞くようになりました。
フレンチが誇るお洒落の達人は?と言われて思い浮かぶのが、パリで「ANATOMICA」というお店を営むオーナー。私はパリに行った際には必ず彼の店を訪れるのですが、そこで本人に遭遇した時にはかなり緊張した思い出があります。フレンチシックを自ら体現する彼の足元の定番の一つは、実はとあるアメリカ靴だったりします。そんな気分を反映させました。

ポイントはボリューム感。丸くて厚みのあるラストとダイナイトソールでほんのりカジュアルな表情になっています。グリーンレーベル リラクシングでは初めて使用する木型「1663」は今の気分にぴったり。新鮮に感じます。
スーツには合わないのですが、オンタイムのジャケットスタイルからオフタイムまで使える、汎用性の広い1足です。

【3】【別注】<Jalan Sriwijaya>ペニー ローファー ネイビー
¥35,200(税込) 3131-499-0676 詳細はこちら


定番のブラックカーフのペニーローファーのバリエーションを今シーズンもご用意しました。「フレンチ」といって素直に思い浮かべる一つが、このネイビーのペニーローファーではないでしょうか。

ちょっと使い方が難しい?と思った方もいるかもしれませんが、実は意外に簡単。ブラックを合わせるコーディネートのまま、靴だけをネイビーに変えていただくだけで大丈夫です。ブラックより少しだけニュアンスのある柔らかい表情になるところがお気に入りのポイントです。

私が今シーズン、特にやりたいなと思っているコーディネートが2つあって、
ひとつは紺ブレにホワイトジーンズの王道コーデ。
今のトレンドを取り入れつつトラッド回帰なコーディネートが気分です。

もうひとつはネイビーのワントーンコーデ。
取り入れやすいのはこちらかもしれません。モダンな印象になります。
ネイビーのペニーローファー、この春夏、大活躍間違いなしです。


【4】 別注<Jalan Sriwijaya>7アイレット ドレススニーカー
¥30,800(税込)3131-499-0677 詳細はこちら

革靴好きが満足できる大人顔のスニーカーを作りました。
<JALAN SRIWIJAYA>として初めての試みです。

90年代に大人顔レザースニーカーのブームがありました。
スポーツメーカーのスニーカー全盛期の当時、より品があって高級感があるものも欲しい。当時も感じた思いを、いま再び感じています。

原材料や製法はこれまでご紹介してきた靴と全く変わりありません。
足馴染みが良く、履いていくことや定期的に磨くことにより、素敵な表情に変わっていき、修理しながら長く履ける、<JALAN SRIWIJAYA>とグリーンレーベル リラクシングが提案する大人のスニーカーです。

ボリューム感がここでもポイントです。軽量のXL LIGHTソールを使用することで、トラッドだけでなくモダンなコーディネートにもはまる、実は汎用性の広い仕上がりです。
「<JALAN SRIWIJAYA>は既に何足か持っているよ」という玄人なお客様に、ぜひトライしていただきたいと思っています。



今回はオンタイムからオフタイムまで幅広く、フレンチシックなトレンドを取り入れて様々なシーンに履いていただけるデザインを別注いたしました。

季節はまだまだ寒く冬真っ盛りですが、店頭・オンラインストアでは一足早く22年春夏の商品が入荷してきております。

今シーズンのお買い物を、靴から始めてみませんか。

▼2022年春 <JALAN SRIWIJAYA>ラインナップ


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