karrimor for Steven Alan MOUNTAIN PARKA
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2019.01.31
クラシックを求めることでたどり着いたモダン。
普遍性と個性を同時に備え、トレンドでいながらタイムレス。
フォルム、デザイン、ディテール。その全てに徹底的にこだわり、
試作と検証を繰り返し誕生したマウンテンパーカは、
他では見ることのできない特別な仕上がりに。
<Steven Alan>と<karrimor>。
両者のクリエーションの邂逅で生まれた、貴重な一着。
photo : naoto kobayashi
direction & styling : ryota yamada
composition & text : jun namekata
model : mahne (ACTIVA models)
PARKER karrimor for Steven Alan ¥38,880(tax in) 8125-499-0419 詳細はこちら
SHIRT Steven Alan ¥19,440(tax in) 8111-199-0522
T-SHIRT Upcycle ¥5,292(tax in) 8117-499-0213
PANTS Steven Alan ¥17,280(tax in) 8114-199-0450
SHOES G.H.BASS&CO. ¥30,240(tax in) 8131-499-0353
PARKER karrimor for Steven Alan ¥38,880(tax in) 8125-499-0419 詳細はこちら
VEST NOMA t.d. ¥36,720(tax in) 8125-599-0417 詳細はこちら
SHIRT Salvatore Piccolo for Steven Alan ¥23,760(tax in) 8111-343-0476
PANTS Steven Alan ¥19,440(tax in) 8114-217-0461
TIE Steven Alan ¥9,720(tax in) 8134-599-0015
SHOES MOONSTAR for Steven Alan ¥10,260(tax in) 8131-599-0410
PARKER karrimor for Steven Alan ¥38,880(tax in) 8125-499-0419 詳細はこちら
SHIRT Steven Alan ¥16,200(tax in) 8111-218-0528
T-SHIRT PASADENA LEISURE CLUB ¥8,856(tax in) 8117-343-0211
PANTS Steven Alan ¥17,280(tax in) 8114-177-0464 詳細はこちら
EYEWEAR BIG YANK THE THIRD EDITION for Steven Alan ¥32,400(tax in) 8144-499-0089
BELT TORY LEATHER ¥8,640(tax in) 8141-499-0053
SHOES adidas ¥15,120(tax in) 8131-499-0374
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PARKER karrimor for Steven Alan ¥38,880(tax in) 8125-499-0419 詳細はこちら |
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≫INTERVIEW
PRODUCT FEATURES
そのマウンテンパーカはいかにして生まれたのか。
<Steven Alan>ディレクター伊東正彦と
<karrimor>が明かす、プロダクションストーリー。
イメージしたのは
"四角い"フォルム
もたつかずすっきりとしたフォルムが特徴の現代のマウンテンパーカに比べて、今回の作品は少し大ぶりでスクエアなフォルムが特徴。90年代的なクラシックスタイルがイメージ。
「<Steven Alan>のシーズンテーマが"ナードアイビー"。定番のアイビースタイルをいかにナードに表現できるかを考えた時、すぐに思い浮かんだのがマウンテンパーカでした。しかもあえてアメリカではなく、ヨーロッパのブランドとそれが取り組めたらナードさが増して面白いなと。中でもきちんとプロスペックを持つイギリスのカリマーに着目し、今回のコラボレーションが実現しました。イメージしたのは"四角い"マウンテンパーカ。身幅やアームホールにボリュームをもたせて、90年代的なクラシックさのあるものを作りたかったんです」
- 伊東
「<karrimor>が昔からやってきているものづくりを、<Steven Alan>の世界観に落とし込むのが今回のミッション。昔のものはパーツが大きかったり、パーツの数が多かったりするのですが、それをいかにうまく落とし込むかにこだわりました。中でもサイジングには徹底的にこだわり、理想に近づけるべく何度も試作。ポケットの位置もミリ単位で調整し、クラシックでいながら今のフィーリングで着られるバランスを追求しています」
- karrimor Japan
ドローコードがクラシック。
上品なスラックスを
合わせても良いですね
最近はあまり見られなくなったウエストのドローコード。今ではローテクとされつつあるそのディテールを強調しているのも、このアイテムの特徴。
「ドローコードって今はあったりなかったりで、ある意味ローテクなディテール。それを強調しているのもポイントです。コードをグッと引っ張った時に生まれるウエストのギャザーがすごくいい。この感じに上品なスラックスを合わせても面白いと思うんです。脇下にはベンチレーション機能も備えていますが、内側にメッシュの生地があるのもカリマーの特徴。そんなちょっとニッチなディテールもいいですね」
- 伊東
「ウエストのドローコードはファッション的にももちろん面白いと思いますし、冷気をストップする役割も果たすので、機能としても有用です。また防水性はアウトドアの基準をクリアしたフルシーム仕様。脇にベンチレーションを搭載し、衣服内のコンディションの調整もできるようになっています」
- karrimor Japan
襟が開いたときの
ニュアンスが重要だった
フロントジップを開けて着たときに、いかに襟元が美しく開くか。そして着こなしのポイントになるか。高さ、形、デザインに徹底的にこだわった。
「スタンドカラーは一般的なものよりも少し高く、フロントジップを開けてきたときに大きく開く理想的な形を追求しました。もともとこのマウンテンパーカは前開けで着るイメージだったので、そこにはきちんとこだわりたかったんです。襟の内側の生地も重要なポイント。グレーの方は同系色でシックまとめましたが、ベージュの方はあえてちょっと"いなたく"したくて、グリーンのアクセントカラーを採用しています」
- 伊東
「襟裏にはトリコットの起毛素材を使用。肌あたりが良くて、接触冷感もありません。実は襟ぐりが一番加水分解しやすいところなのですが、生地を切り替えることでそれを防止。耐久面もフォローされています」
- karrimor Japan
オールドアウトドアな
1973年のロゴを採用
アームホールにつけたロゴパッチは、今から約45年前の時代のロゴを採用。そのクラシックなムードを後押しするポイントに。
「クラシックさを求めてデザインをしていくうちに、オールドアウトドアなムードが高まってきた。ならばタグもそれに合わせてアレンジした方が面白いのではと思い、1973年のロゴデザインを選ばせてもらいました。今回のコラボレーションのアイコニックなディテールのひとつだと思います」
- 伊東
「カリマーにはそれぞれの時代を象徴するロゴがいくつかありますが、それを復刻して採用するのは非常に稀なこと。とても貴重なデザインです」
- karrimor Japan
フードも本格的
収納できるフードは飾り的なものではなく、過酷なアウトドアシーンにおいても耐えうる作り。どのパーツも妥協なし。すべてが本格だ。
「フードはスタンドカラーに収納できるタイプですが、とはいえおまけ的なものにしたくなかった。なので、エクストリームな環境にも耐えられる本格的な仕様にしてもらいました。嘘っぽいディテールを入れてしまうと、途端にムードが損なわれてしまうので」
- 伊東
「スピンドルで絞ることができるフードは、それにより顔を左右に振った時も追従して動き、視界を確保します。今回のマウンテンパーカは基本的にタウンユース仕様ですが、随所にアルパインウエアに搭載するスペックが組み込まれている。その結果とても贅沢で、貴重なコラボレーションになりました」
- karrimor Japan