adidas Originals | SAMBA JANE
ファッションの流れで生まれた、時代を象徴するデザイン
レディスの着こなしで考えられる
メリージェーンなスニーカー
メリージェーンとは、甲に留め具がついたストラップシューズのこと。クラシックで、ちょっとかわいい。薄底の流れでバレエシューズとともにフックアップされました。ローファー型のスニーカーが人気デザインになるご時世なので、こういった“スニーカーらしくない”デザインが重宝されるのも理解できます。羽のない扇風機が当たり前になって久しいように、そんな感じでスニーカーの定義もよくわからなくなっています。スポーツ由来である必要もなくなって、自由な時代の到来です(笑)
FUG.
いま「スニーカーといえば?」と街にアンケートをとれば、おそらく「SAMBA」と答える女性は多いでしょう。そのくらいアディダスの枠をこえたアイコンです。人気の着火点は僕の記憶ではジジ・ハディッド。彼女にとって「SAMBA」は、玄関にいつも置いてあった、お父さんのスニーカーだったそう。まさにダッドスニーカーの象徴が、彼女によってファッションに返り咲き、ブロークコア(サッカーユニフォームを街で着るファッション)と結びつき、ロングセラーになりました。
FUG.
それがメリージェーンと融合するなど、時代を象徴するモデルだと思います。こういった時代の流れに沿って、スニーカーの文脈をクィックに書き換えられるのが、アディダスのおもしろさ。「SAMBA」自体が薄底なので、ストラップとの相性がとてもよいです。甲の部分がオープンなので、ソックスとの合わせも楽しめます。スニーカーを履く時って、どこかメンズのスタイリングを基準に考えがちですが、「SAMBA JANE」なら100%ウィメンズ脳で足元を合わせられる。すごく幅が広がる一足だと思います。
comming soon.
no:18314000633/SC AD W SAMBA JANE◇
小澤 匡行
1978年生まれ、千葉県出身。大学在学中に1年間のアメリカ留学を経たのちに編集、ライター業をスタート。著作に「東京スニーカー史」(立東舎)、「1995年のエア マックス」(中央公論新社)など。