
ヒト
2025.04.10
個性輝く新入社員たちが集結。入社式に見せた新たなステージでの決意。
株式会社ユナイテッドアローズ(以下、UA社)の第37期入社式が、2025年4月1日に執り行われました。会場には新入社員の緊張と期待が入り混じった雰囲気が漂い、社会への大きな一歩を踏み出す瞬間が訪れました。今回は、式当日の様子や新入社員のフレッシュな意気込みを、スナップとともにお届け。さらに、今年新たな試みとして実施された「ベストドレッサー賞」の受賞者2名も発表します。
Photo:Kosuke Matsuki
Text:Riho Abe
第37期入社式に密着。個性豊かな116名の新入社員たち。
2025年、UA社には116名の新入社員が入社しました。入社式は昨年に引き続き、原宿の商業施設「WITH HARAJUKU」内のホールで開催。
開式の挨拶ののち、新入社員たちは一人ずつ、緊張と高揚を胸に入場。スーツやセットアップをベースに、ユニークな色柄や小物、レイヤードなどで個性を表現したスタイリングが会場に華を添えました。
新入社員全員が着席すると、当日出席した12名の役員、事業本部長の紹介へ。
開式の挨拶ののち、新入社員たちは一人ずつ、緊張と高揚を胸に入場。スーツやセットアップをベースに、ユニークな色柄や小物、レイヤードなどで個性を表現したスタイリングが会場に華を添えました。
新入社員全員が着席すると、当日出席した12名の役員、事業本部長の紹介へ。
「それぞれ際立つ個性を発揮して」CEO 松崎 善則氏による祝辞。
まずはUA社 代表取締役 社長執行役員 CEO 松崎 善則氏による祝辞から。松崎氏は歓迎の言葉とともに、「ファッションを通じて、世の中を豊かにするお手伝いをすることが私たちの社会貢献です。たかがファッションかもしれませんが、人生を変える力を持っています」とし、「これからは物質的な価値よりも、人との繋がりや経験など、目に見えないものが大切になる時代と言われています」と語り始めます。
「UA社の経営理念である『真心と美意識をこめてお客様の明日を創り、生活文化のスタンダードを創造し続ける。』に込められた真心と美意識こそ、目に見えない大切な価値です。これから皆さんが活躍していく上で、それはますます重要になっていくでしょう。私たち取締役も、悩んだり迷ったりしたときはUA社の理念に立ち返り、正しながら進んでいます。皆さんも理念の重要さを感じてもらえたら嬉しく思います」
そして話の最後には、いちばん重要なファッションについて触れ、一人ひとりが自身の強みと個性を磨くことの大切さを伝えました。
「皆さんを拝見していると、個性や自由な空気を感じます。ファッションは、基本的には新しい方が生み出していくものだと思っています。ただ周囲に合わせるのではなく、それぞれが際立った個性を発揮し、尖ったものを表現していただけたら嬉しく思います。そういう人たちが集まっている集団がUAです」と、未来へ羽ばたく新入社員にあたたかいエールが送られました。
そして話の最後には、いちばん重要なファッションについて触れ、一人ひとりが自身の強みと個性を磨くことの大切さを伝えました。
「皆さんを拝見していると、個性や自由な空気を感じます。ファッションは、基本的には新しい方が生み出していくものだと思っています。ただ周囲に合わせるのではなく、それぞれが際立った個性を発揮し、尖ったものを表現していただけたら嬉しく思います。そういう人たちが集まっている集団がUAです」と、未来へ羽ばたく新入社員にあたたかいエールが送られました。
「皆さんの挑戦を経営陣が全力で支えます」CHRO 山崎 万里子氏による祝辞。
次に、執行役員 CHRO 人事本部 本部長 山崎 万里子氏が登壇。今日まで約1年半にわたる採用や研修期間を振り返り、無事にこの日を迎えられた喜びを語りました。
「皆さんは今、期待と不安を抱えていると思います。それらは、半分は当たり、半分は外れるものだと思っています。なぜなら、皆さんには無限の可能性があり、世の中も変わっていくからです」と、あるエピソードについて話しはじめます。
先月のオフィス移転の際に、創業者・重松 理氏から受け取ったという1冊の分厚いファイル。そこには、創業から約10年間の社員の履歴書が残されていたそう。
「私は22歳の頃、『将来はブランディングの仕事に携わりたい』と書いていました。今は人事という仕事を通じて、会社のブランディングに大きく寄与しているという実感があります。そしてCEOの松崎さんは、『洋服の販売をやらせてください。そのためなら何でもやります。』と書かれていました。その通りに何でもやって、今こうして社長をされているのかなと思います」と、松崎氏のエピソードを述べると、会場は和やかなムードに。
「こんな風に、皆さんが想像もしていないことや、新しいやりがいのある仕事が待っています。今の期待と不安を大切にしつつ、それを超える未来を楽しみにしてください。決してバラ色ではなく、日々さまざまなことが起こります。ですが、ここにいる経営幹部はみんな、仕事を楽しみながらも真剣に格闘しています。最後に、私が大好きヘミングウェイの言葉を贈ります。『この世は素晴らしい、戦う価値がある。』UA社は皆さんにとって戦う価値のある会社でありたいと思っています。そしてその挑戦を経営陣が全力で支えます」と激励しました。
「皆さんは今、期待と不安を抱えていると思います。それらは、半分は当たり、半分は外れるものだと思っています。なぜなら、皆さんには無限の可能性があり、世の中も変わっていくからです」と、あるエピソードについて話しはじめます。
先月のオフィス移転の際に、創業者・重松 理氏から受け取ったという1冊の分厚いファイル。そこには、創業から約10年間の社員の履歴書が残されていたそう。
「私は22歳の頃、『将来はブランディングの仕事に携わりたい』と書いていました。今は人事という仕事を通じて、会社のブランディングに大きく寄与しているという実感があります。そしてCEOの松崎さんは、『洋服の販売をやらせてください。そのためなら何でもやります。』と書かれていました。その通りに何でもやって、今こうして社長をされているのかなと思います」と、松崎氏のエピソードを述べると、会場は和やかなムードに。
「こんな風に、皆さんが想像もしていないことや、新しいやりがいのある仕事が待っています。今の期待と不安を大切にしつつ、それを超える未来を楽しみにしてください。決してバラ色ではなく、日々さまざまなことが起こります。ですが、ここにいる経営幹部はみんな、仕事を楽しみながらも真剣に格闘しています。最後に、私が大好きヘミングウェイの言葉を贈ります。『この世は素晴らしい、戦う価値がある。』UA社は皆さんにとって戦う価値のある会社でありたいと思っています。そしてその挑戦を経営陣が全力で支えます」と激励しました。
「お客様目線に立った接客ができる販売員を目指す」新入社員代表・堀江 翔太氏の挨拶。
最後に、新入社員代表としてユナイテッドアローズ アウトレット鳥栖店の堀江 翔太氏が登壇。高校時代にUA社のブランドと出会い、憧れのスタッフとの関わりを通じて、UA社を志したきっかけを語りました。
「ファッションには人を輝かせ、自信を与え、特別な1日を彩る力があります。私もお客様に高揚感や感動、心に残る体験を提供できる存在になりたいと、UA社の門を叩きました」
そして内定者アルバイトを通じて、「すべてはお客様のためにある」という社是のもと、お客様目線で行動する先輩方の姿に触れ、自分もそうありたいと強く実感。お客様への感謝の気持ちを忘れず、知識・感性を磨き、印象力・ヒアリング力・提案力を高め、「またあの人に会いたい」と思われる販売員を目指したい、と誓います。
「同じ思いを胸に集まった私たち37期新入社員は、それぞれの個性や強みを生かし、目標に向かって切磋琢磨していきます。互いに支え合いながら、個人としてもチームとしてもこのUA社で成長していきます」と、力強い決意とともに、入社式の幕が閉じました。
「ファッションには人を輝かせ、自信を与え、特別な1日を彩る力があります。私もお客様に高揚感や感動、心に残る体験を提供できる存在になりたいと、UA社の門を叩きました」
そして内定者アルバイトを通じて、「すべてはお客様のためにある」という社是のもと、お客様目線で行動する先輩方の姿に触れ、自分もそうありたいと強く実感。お客様への感謝の気持ちを忘れず、知識・感性を磨き、印象力・ヒアリング力・提案力を高め、「またあの人に会いたい」と思われる販売員を目指したい、と誓います。
「同じ思いを胸に集まった私たち37期新入社員は、それぞれの個性や強みを生かし、目標に向かって切磋琢磨していきます。互いに支え合いながら、個人としてもチームとしてもこのUA社で成長していきます」と、力強い決意とともに、入社式の幕が閉じました。
新たに設けられた「ベストドレッサー賞」受賞者2名を発表。


入社式に参列した役員、事業本部長。そして新入社員による投票で決まるベストドレッサー賞。受賞者は、入社式後の懇親会で発表。男女1名ずつ選出されました。
今回の受賞者は、UA 横浜店配属の秋元 朝陽さん(写真左)と、〈ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ〉(以下、BY)大阪店配属の藤島 伽耶さん(写真右)。
まず、洗練された小物使いが光る秋元さん。クールなスタイリングがよくお似合いです。
「ベストドレッサー賞があると聞いて、もちろん受賞を狙ってきたので嬉しいです。スウェーデンのブランド〈アワーレガシー〉のアイテムを多めに使いつつ、〈プラダ〉や〈ミュウミュウ〉のコレクションを参考にしました」とコメント。
今回の受賞者は、UA 横浜店配属の秋元 朝陽さん(写真左)と、〈ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ〉(以下、BY)大阪店配属の藤島 伽耶さん(写真右)。
まず、洗練された小物使いが光る秋元さん。クールなスタイリングがよくお似合いです。
「ベストドレッサー賞があると聞いて、もちろん受賞を狙ってきたので嬉しいです。スウェーデンのブランド〈アワーレガシー〉のアイテムを多めに使いつつ、〈プラダ〉や〈ミュウミュウ〉のコレクションを参考にしました」とコメント。
「グローブと巻きベルトで、さりげなく個性を出しました。中性的なスタイリングが好みなので、その雰囲気をうまく表現できたかなと思います」
ジャケットの上から、思い切って重ねた赤のレースワンピースが目を惹く藤島さん。
「おしゃれな子がたくさんいる中で私を選んでいただけて、嬉しい気持ちと同時に驚いています。普段はシンプルな服装が多いのですが、今日は目立ちたくて“赤”を主役に、レースのワンピースを羽織りました」とコメント。
ジャケットの上から、思い切って重ねた赤のレースワンピースが目を惹く藤島さん。
「おしゃれな子がたくさんいる中で私を選んでいただけて、嬉しい気持ちと同時に驚いています。普段はシンプルな服装が多いのですが、今日は目立ちたくて“赤”を主役に、レースのワンピースを羽織りました」とコメント。
「ネクタイをチョーカー風に首に巻いたこと。デザインに赤が入っているものを古着屋さんで探しました」
会場内にてひときわ存在感を放っていたお二人が選ばれ周囲も納得の様子。今後の活躍に期待したいお二人でした。
会場内にてひときわ存在感を放っていたお二人が選ばれ周囲も納得の様子。今後の活躍に期待したいお二人でした。
フレッシュな意気込みとともに、新入社員をスナップ。
ここからは新入社員のなかから、18名の新しいスタッフたちを抱負とともにご紹介します。


写真左:左から順に:
秋元 朝陽(UA 横浜店)
「唯一:自分にしか表現できない唯一無二の個性を表現することで、自分の価値を提供していきたいです」
三輪 花音(UA 心斎橋店)
「幸せ:小さい頃からの夢を叶えることができて幸せな気持ちと、これから多くのお客様に幸せを届けたいと思います」
米田 小夏(UA 渋谷シンクスウィメンズストア店)
「謙虚:どんな時も謙虚に、リスペクトと感謝の気持ちを忘れずに、一生懸命頑張りたいです」
写真右:左から順に:
江原 翔太郎(BY ららぽーと福岡店)
「イケてる漢になる:自分の人生のテーマです。何を着てもイケてる男になって、ファンを増やしていきたいです」
林田 優花(BY 立川店)
「強く逞しく:今は内面が少し弱いところがあるので、強く逞しい人間になりたいです」
小野 紀希(UA 新宿店)
「ハートフル:優しさで溢れた人間に。関わるすべての人を愛して愛されて、両思いの関係を築いていきたいです」
秋元 朝陽(UA 横浜店)
「唯一:自分にしか表現できない唯一無二の個性を表現することで、自分の価値を提供していきたいです」
三輪 花音(UA 心斎橋店)
「幸せ:小さい頃からの夢を叶えることができて幸せな気持ちと、これから多くのお客様に幸せを届けたいと思います」
米田 小夏(UA 渋谷シンクスウィメンズストア店)
「謙虚:どんな時も謙虚に、リスペクトと感謝の気持ちを忘れずに、一生懸命頑張りたいです」
写真右:左から順に:
江原 翔太郎(BY ららぽーと福岡店)
「イケてる漢になる:自分の人生のテーマです。何を着てもイケてる男になって、ファンを増やしていきたいです」
林田 優花(BY 立川店)
「強く逞しく:今は内面が少し弱いところがあるので、強く逞しい人間になりたいです」
小野 紀希(UA 新宿店)
「ハートフル:優しさで溢れた人間に。関わるすべての人を愛して愛されて、両思いの関係を築いていきたいです」


写真左:左から順に:
山本 あいか(〈グリーンレーベル リラクシング〉(以下、GLR)グランフロント大阪店)
「悦び:お客様に心から悦んでいただけるのはもちろん、私自身も満足できるように。それが皆さんに伝わればいいなと思いました」
目黒 快透(GLR エスパル仙台店)
「為せば成る!:ビックになりたい。大きな目標でも1歩ずつちゃんと成長していけば、叶えられると信じています」
谷本 真衣(GLR mozoワンダーシティ店)
「自分らしく:自分らしさを忘れずに、チャレンジし吸収しながら成長したいです」
写真右:左から順に:
小山田 航佑(UA アウトレット北広島店)
「たくましく:社会人になって不安なこともありますが、たくましく乗り越えたいです」
中島 友莉(UA アウトレット入間店)
「オーラ:話しかけやすさや楽しそうなオーラが出るような人になりたいです」
有我 啓汰(UA アウトレット 神戸三田店)
「挑戦:現状に満足せず、常に成長し続けたいです」
山本 あいか(〈グリーンレーベル リラクシング〉(以下、GLR)グランフロント大阪店)
「悦び:お客様に心から悦んでいただけるのはもちろん、私自身も満足できるように。それが皆さんに伝わればいいなと思いました」
目黒 快透(GLR エスパル仙台店)
「為せば成る!:ビックになりたい。大きな目標でも1歩ずつちゃんと成長していけば、叶えられると信じています」
谷本 真衣(GLR mozoワンダーシティ店)
「自分らしく:自分らしさを忘れずに、チャレンジし吸収しながら成長したいです」
写真右:左から順に:
小山田 航佑(UA アウトレット北広島店)
「たくましく:社会人になって不安なこともありますが、たくましく乗り越えたいです」
中島 友莉(UA アウトレット入間店)
「オーラ:話しかけやすさや楽しそうなオーラが出るような人になりたいです」
有我 啓汰(UA アウトレット 神戸三田店)
「挑戦:現状に満足せず、常に成長し続けたいです」


写真左:左から順に:
甲斐 瑛人(スティーブン アラン シンジュク)
「風:今までにはない、新しい風になれるようになりたいです」
小林 真知香(オデット エ オディール 新宿店)
「吸収 成長:何事も恐れずにチャレンジして、成長することで、お客様からもUAからも必要とされる存在になりたいです」
吉村 鷹輝(シテン ユナイテッドアローズ 湘南平塚店)
「自分を超える:学生の時からアルバイトしている店舗に配属になったので、過去の自分を超えたい。自分の想像をも超えられるようにという想いを込めました」
写真右:左から順に:
安田 光鈴(UA アウトレット御殿場店)
「思いやり:お客様一人ひとりに思いやりを持って接して、笑顔になって帰っていただきたいです」
川野 夢太(UA アウトレット土岐店)
「明るく:自分が明るくいれば、周囲も明るくすることができると信じています」
藤田 萌愛(UA アウトレット滋賀竜王店)
「笑顔:常に笑顔で接しやすい販売員になりたいです」
甲斐 瑛人(スティーブン アラン シンジュク)
「風:今までにはない、新しい風になれるようになりたいです」
小林 真知香(オデット エ オディール 新宿店)
「吸収 成長:何事も恐れずにチャレンジして、成長することで、お客様からもUAからも必要とされる存在になりたいです」
吉村 鷹輝(シテン ユナイテッドアローズ 湘南平塚店)
「自分を超える:学生の時からアルバイトしている店舗に配属になったので、過去の自分を超えたい。自分の想像をも超えられるようにという想いを込めました」
写真右:左から順に:
安田 光鈴(UA アウトレット御殿場店)
「思いやり:お客様一人ひとりに思いやりを持って接して、笑顔になって帰っていただきたいです」
川野 夢太(UA アウトレット土岐店)
「明るく:自分が明るくいれば、周囲も明るくすることができると信じています」
藤田 萌愛(UA アウトレット滋賀竜王店)
「笑顔:常に笑顔で接しやすい販売員になりたいです」
社会人初日の門出を祝う。あたたかな交流が広がった懇親会で締めくくり。
入社式後は、ドリンクとおいしいフードを囲んで懇親会。同期たちとSNSを交換したり、今日まで多くの時間を共にした人事部 採用担当の先輩方と写真を撮ったりと、和やかな時間が広がりました。
1日を通して、笑顔を見せる瞬間もあれば、新社会人らしく真剣な表情で話を聞く姿も。賑やかなムードの中、社会人としての第1歩を踏み出しました。
1日を通して、笑顔を見せる瞬間もあれば、新社会人らしく真剣な表情で話を聞く姿も。賑やかなムードの中、社会人としての第1歩を踏み出しました。