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スーツジャーナル

SUITS JOURNAL

スーツ姿が格好良く見える、サイズ選びのスタンダード

スーツ姿が格好良く見える、サイズ選びのスタンダード

見るべき6つのポイント

スーツは体にあったサイズ選びが最も大切。美しく着こなすために、UA流サイズ選びのコツをご案内します。 スーツスタイルを印象づけるフィット感。オーダーメイドのスーツが今も昔も重宝されるのは、体にあったスーツが仕立てられるからにほかなりません。最もニーズの多いタイドアップするスタンダードなスーツと、セットアップの様にカジュアルに着るスーツについて、豊富なサイズバリエーションから、お客様のスーツスタイルを美しく引き立てるための正しいサイズ選びについてご紹介します。

スタンダード

スタンダードなスーツの
サイズ選び
スタンダードSTYLE 01

タイドアップするスタンダードなスーツスタイルにおけるチェックすべき6つの項目を参考に、正しいスーツのフィット感を確認しましょう。

スタンダードSTYLE 02

1.肩周り

まず、肩があっているかを確認しましょう。首から肩の先までのラインに不自然なシワが入らず美しく見えているか?腕周りも程よくゆとりがあり、ジャケットの肩先を軽くツマめるゆとりがあるか。首に吸い付くようにピタッと隙間なくあっているか、襟が浮き上がっていたり、抜けていないかをチェックしましょう。

スタンダードSTYLE 03

2.袖の長さ

長すぎても、短すぎてもやや滑稽な印象に映るジャケットの袖丈の正解は、腕を自然に下ろした際に、ジャケットの袖口が手の甲にかからない程度の長さです。袖ボタンを留めたシャツがジャケットの袖口1cmくらい見えるのが理想的な長さ。これならシャツ以外のインナーでもバランスが取れるベストバランスなので、袖直しをする際も目安にしてください。

スタンダードSTYLE 04

3.ウエスト周り

動いたり、座ったり、腕を上げることを考慮すると程よいゆとりが不可欠です。ポイントはジャケットのボタンを留めた際に、左右に引っ張られるようなシワが出ないこと。ジャケットと腹部の隙間に、こぶし一つ分が入るくらいの余裕を持つことが目安です。胸周りからウエストへのシェイプと、ヒップにかけてふくらみが出ると端正な印象に見えます。

スタンダードSTYLE 05

4.背中

ジャケットの裾の長さはヒップが概ね隠れる長さが目安です。ヒップはフロントボタンを留めた状態で、背中の裾に入っているベント(切れ目)が開いていないかを確認してください。ヒップが見えすぎていたり、ベントが開いていると、縦のラインを活かせません。スマートにみえるよう、写真のような見え方を参考にしてください。

スタンダードSTYLE 06

5.ウエストと腰回り

パンツのウエストは、座ったときのゆとりと、立ち姿のラインの美しさを両立するために、腹部とパンツとの隙間に広げた手のひらが入る程度の余裕があるサイズ選びが理想的。腰周りについては、ポケット口が開いていないか、タックが入っているデザインの場合は、ゆとりが無さ過ぎてタックが開いていないかを確認しましょう。

スタンダードSTYLE 07

6.パンツの裾丈

シングル仕上げの場合は、パンツの裾が靴の履き口にややかぶる長さで、少しシワが出る程度のハーフクッションからワンクッションが理想的です。ダブル仕上げの場合は裾にボリュームと重みがある分、やや短めのノークッションからハーフクッションがベストバランス。

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カジュアル

セットアップやカジュアルな
スーツのサイズ選び
カジュアルSTYLE 01

時代や素材の進化にあわせ、ビジネスと共にプライベートでも着回しの効くセットアップのニーズが増え続けています。遊び心のあるデザインと、コンフォートな着心地のセットアップやスーツは、従来の正統派スーツとサイズ選びも変わります。そこでカジュアルだけど好感度の高いスーツスタイルに仕上がるサイズ選びをご紹介します。

カジュアルSTYLE 02

1.肩周り

カジュアルなジャケットは、リラックス感のある印象と軽い着心地を出すために、芯をはじめとするジャケット内部の資材を減らした非構築的なフォルムが特徴です。肩幅を大きく、袖も太くデザインされているため、肩が3cm〜5cm程度、やや落ちるくらいの程よく抜け感のあるサイズ選びが正解です。ゆとりを持ちすぎて、だらしなく見えないか?反対にサイズが小さく、肩周りが張っていないかも確認してください。

カジュアルSTYLE 03

2.袖の長さ

肩幅も広く、袖もゆとりのあるフォルムが多いため、丈はやや長めのバランスが収まり良く見えます。腕を自然に下ろした時に、やや手の甲にかかる長さが目安です。シャツやカットソーが見えすぎないように、インナーは動いた時にやや見えるくらいを意識しましょう。

カジュアルSTYLE 04

3.ジャケットのウエスト

ボディにフィットし過ぎないゆとりを心がけましょう。フロントボタンを留めた状態で、左右に引っ張られているシワが出ないように、握りこぶし1つ分以上の余裕を持たせますが、動いた時に体についてこないほどの余裕があるのはオーバーサイズです。

カジュアルSTYLE 05

4.背中

身幅の広さが特徴のカジュアルなジャケットは、着丈がやや短いボックスシルエットのものが多いです。そのため着丈はヒップがすこし出るくらい~隠れる長さがおすすめです。裾部分のベント(切れ目)がある場合は開いていないかを確認してください。ベントが無い場合には、立った状態で腰に空間が保たれており、ヒップが引っかかる感じが無いかをチェック。長すぎたり、ゆとりが出すぎてだらしなく見えないかも点検してください。

カジュアルSTYLE 06

5.パンツのウエストと腰回り

パンツは、腹部との隙間に手のひら1枚以上が入るくらいが理想的です。ゴムシャーリング仕様のパンツタイプも多いため、ゴムが開き過ぎていないかも確認することで、自然と腰回りにもゆとりができます。タックが開いていないか、ポケット口が開いていないかもあわせてチェックしましょう。

カジュアルSTYLE 07

6.パンツの裾丈

テーパードシルエットの場合は、パンツのラインがきれいに見えるように靴の履き口に裾がつくかつかないか程度のノークッションを推奨します。尚、裾幅が広めのシルエットの場合は、ボリュームにあわせて長めを意識し、ハーフクッションからワンクッションにするのもおすすめです。

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