ニューバランス|MR530 CK
UAが選ぶニューバランスは、いつだって上品で使いやすい
トレンドのフィットネスシューズ
ブランドらしいベーシックなグレーで
ユナイテッドアローズが別注するニューバランスは、当然ですが服目線のどこか品があって、これまでいくつも買ってきました。セレクトするモデルも「1500」や「1700」といった最新の機能や技術をいちはやく取り入れたプレステージ品番から、今回紹介する「530」のようにトレンドを汲んだモデルまで幅広い。豊富なバリエーションも、ユナイテッドアローズの特徴ではないでしょうか。ありそうでない配色を見つけたくてこまめにチェックしています。
FUG.

「530」は、2000年代のフィットネスシューズがベース。まず価格が手頃なのが人気の理由です。アッパーにボリュームがあって、オープンメッシュを使ったレイヤーの作り方もスポーティで2000年代っぽい。ちなみにY2Kといえば僕の中でミュウミュウが割と象徴なのですが、バッグみたいに上質なレザーを使ったニューバランスのコラボレーションも、じつは「530」がベースになっています。今回の別注の「530」も落ち着いたグレーを選んでいて、オーセンティック好きなユナイテッドアローズらしい配色だなと思いました。
FUG.

これならクラシックなニューバランスが好きな人でも取り入れやすい。他のスポーツブランドより大人っぽさがあるからか、僕のような年代でもフレッシュに取り入れられそう。これからの季節、ショーツに合わせて、元気に装いたくなるシューズです。


小澤 匡行
1978年生まれ、千葉県出身。大学在学中に1年間のアメリカ留学を経たのちに編集、ライター業をスタート。著作に「東京スニーカー史」(立東舎)、「1995年のエア マックス」(中央公論新社)など。
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