<ヴァンズ>の「オーセンティック」は、当たり前のスタイルをしっくり見えるように整えてくれます

ヴァンズ|プレミアム オーセンティック

エクスクルーシブモデルならではの
スエードと黒ソールの品格を楽しむ

<ヴァンズ>の「オーセンティック」は、普遍的で取り入れやすい印象ですが、履く人によって雰囲気が大きく変わる靴だと感じます。複雑なストーリーを持つ<ナイキ>や<アディダス>の名作とは違い、完成されていて余白があるからこそ、その人の奥行きを引き出せるスニーカーではないかと。

FUG.

例えば、<オーセンティック>を自分のアイコンのように履きこなす人を見ると、スタイルに溶け込んでいるようで、しっかり攻撃力を放っているなと思います。ベーシックなデザインだからこそ、その人のバックボーンだったり、選んだ理由が反映されるから、そう見えるのではないでしょうか。だから、僕自身も自分の中でスタイルを決めてから選ぶことが多いです。シャツとスラックスでも、Tシャツにジーンズでもいいのですが、しっくりくる服の組み合わせでないと、しっくりこない感覚があります。

FUG.

<ヴァンズ>と<ビューティー&ユース>のエクスクルーシブで展開される本作は、毛足の長いスエードと光沢のある黒ソールに惹かれました。みんなのイメージする王道の黒キャンバス&白ソールより重厚感があって、大人っぽく、靴の持つ攻撃力が高いように感じます。これからの時期なら、ベーシックなニットとコットンパンツ、どちらもブラックで揃えて、しっかりと自分のスタイリングを固めてから合わせたいですね。

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コーディネートにおすすめのアイテム


▶ベーシックなクルーネックニット
▶ブラックのコットンパンツ

小澤 匡行
1978年生まれ、千葉県出身。大学在学中に1年間のアメリカ留学を経たのちに編集、ライター業をスタート。著作に「東京スニーカー史」(立東舎)、「1995年のエア マックス」(中央公論新社)など。

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