
実はユナイテッドアローズ 新宿店がリニューアルしています。(メンズ編)
ルミネ新宿 ルミネ1にあるユナイテッドアローズ 新宿店にお越しいただいたことがある方にも、ない方にも、リニューアルしていることをご存知の方にも、ご存知ない方にもお届けしたい、装いあらたなユナイテッドアローズ 新宿店のフロアガイド。こちらでは1階にあるメンズフロアをご紹介させていただきます。新宿にお寄りの際は、ぜひちらりとでも覗いていただけたら幸いでございます。
(語り=新宿店 店長 高野 剛、まとめ=小笠原 民織、写真=本城 直季)
お店の名前は変わらずにユナイテッドアローズです。大きなリニューアルを経て何が変わったかといいますと、お買い物をしやすい快適な空間づくりとともに、新たな品揃えにまつわる大幅な編集の刷新をいたしました。きれいになった内装以外は一見するとわかりづらいのですが、ひとつひとつのアイテムを見ていただくと、ユナイテッドアローズとビューティ&ユース ユナイテッドアローズの2つのストアブランドのネームが混在しているのが他の店舗にはない特徴のひとつとなっています。ビューティ&ユース が得意とする品のあるスポーツ・ストリートカジュアルから、ユナイテッドアローズの真骨頂のドレスまで、ひとつの館に同居することになりました。
足元でいえば、〈コンバース〉〈ニューバランス〉といったスニーカーから、〈クレマン〉のようなサービスシューズ、〈オールデン〉のような革靴まで。アクセサリーやレザーものは〈クロムハーツ〉や〈ホワイトハウスコックス〉を一揃え。服でいうと、お休みの日に着られるようなカレッジもののスウェットから、オンオフ使えるユナイテッドアローズの上質なニット、今をときめく〈オーラリー〉〈キャプテン サンシャイン〉などのファッショナブルなセレクトもの、パーソナルオーダーができるオリジナルのスーツまで、いらっしゃれば必ず必要なものが見つかるような新しい品揃えでお出迎えいたします。


感覚的なところで、今までのお店と何が違っているかといいますと、端から端まで自由自在に行ったり来たりと、お店のサイズ感がわかるような開放感が生まれました。甲州街道の出入り口から入るとそれは一目瞭然で、奥のスーツコーナーまで丸見えですので、メンズフロアの全容が9割方見渡せます。なぜ9割方かといいますと、正面から見てスーツコーナーの左側には、ルミネ館内側の出入り口があり、付近にはメンズコスメやフレグランス、バッグコーナーがございます。
甲州街道の出入り口を入って左手には、実は〈エイチ ビューティ&ユース 〉も扱っておりズラリと並びます。右手にはウォレットや眼鏡などを陳列しているのですが、さりげなく〈コム デ ギャルソン〉のウォレットも置いてあったり。がっちりタイドアップしたい方は奥のスーツコーナーに。もう少しコンフォートにビジネスカジュアルをお求めの方は、中央付近に、仕事でも仕事でなくても着られるようなユナイテッドアローズのニットや、ジャケパンスタイルでいけるニットジャケットやウールジャケット、ネクタイがなくとも様になる台襟が低めのシャツなどが手に取れる、新宿店一押しのコーナーもつくりました。


実は内装も大きく変わりました。ほんとどうでもいいことかもしれませんが、天井をご覧いただくと、格天井やモールディングなどクラシックな要素を取り入れつつも、モダンに見えるような部材や工法を選び、より高さが出るように改築しました。木のフローリングにブラッククロームメッキの什器金物、アクリルのハンガーなどにも、ドイツのバウハウス的なクラシック・モダンを追い求めています。かなりゆったりつくったレジ台にはシックな色目の大理石を。大きな台はおおらかで、お会計にてお待ちの際もどことなくゆったりとしたお気持ちでいられると評判でございます。
レジをぐるりと回り込むと、3つ目の出入り口があり、ここを出ると地下1階のウィメンズフロアへと階段でつながる仕組みとなっています。もともとはルミネ仕様となっていた移動通路も、ユナイテッドアローズの世界観で統一されました。階段途中にあるキャンバスに描かれたアートは、画家である中村譲二さんのハンドペインティングの作品です。甲州街道側の出入り口のすぐ左とあわせて2つあるので、ぜひこちらもご覧になっていただけますと嬉しいです。





STORE INFORMATION
- ユナイテッドアローズ 新宿店
- 〒160-0023
東京都新宿区西新宿 1-1-5
ルミネ新宿 ルミネ1 B1・1F - 平日 11:00 ~ 21:30
土・日・祝 10:30 ~ 21:30 - メンズ
03-5321-7531
ウィメンズ
03-5321-7601