4名のスタッフが、
「今こそ着たいアウター」について話し合う

いつもの4人が集まって話し合っているのは、
冬の必須アイテムであるアウターウェアについて。
今年のラインナップから注目のアイテムを
ピックアップして、
その特徴や魅力、
そしておすすめの着方などを語り合います。
Staff Information
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箱石/大宮店
着用サイズ:L
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後藤/六本木ヒルズ店
着用サイズ:L
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吉岡/原宿本店
着用サイズ:L
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白田/有楽町店
着用サイズ:L
キルティングコートは、
着回しの幅広さが魅力
白田:まずは近年再注目されているキルティングを見ていこうか。魅力はいわずもがなだけど、軽くて楽チンなところだね。
箱石:キルティングって、けっこう通勤でスーツの上に着るというお客様が多いですね。
後藤:そう。だから自分には縁がないものなのかなと思って、しばらくは興味がなかったんです。
吉岡:でもUAのスタッフとか、洋服好きな人はだいたい持ってますよね。
白田:トラッド好きな人には欠かせないかもね。
後藤:ぼくも最近は、このダイヤモンドのキルト形状がかっこよく見えるようになりました。
白田:服に詳しくなると良さがわかってくるのかな(笑)
箱石:着てみると、ブリティッシュな雰囲気は否が応でも感じますね。
吉岡:トラッドなものだけど、なんとなく見た目には現代的なテック感もあります。

箱石:着てみると、ブリティッシュな雰囲気は否が応でも感じますね。
吉岡:トラッドなものだけど、なんとなく見た目には現代的なテック感もあります。
白田:そう。だから「シン・ブリティッシュ」には相性がいいと思うよ。
吉岡:形自体は大きく変わらないから、どうやったら今っぽく見えるかということを考えて着たいかなぁ。
後藤:着方のアレンジかなぁ。たとえば上だけボタンを留めるとか。
吉岡:あとは「トラッドに着ない」感じで、スニーカーを履いたりとか、ワイドパンツをあわせたりとか。
白田:そもそもスポーティなアイテムだから、けっこう遊べるはずだよ。
後藤:スーツからカジュアルな使い方まで着回せるのがキルティングの魅力でもありますね。
後藤:こっちのロング丈のものはどうですか?
白田:ロング丈はあまり見かけないから新鮮だね。おしゃれに見える。
吉岡:これ、けっこう暖かい。
箱石:あまりみんなの話には出てこなかったけど、やっぱりアウターとしての機能は優秀ですよね。キルティングって。

バブアーの満足度が高いわけは?
箱石:ショート丈のアウターも便利ですよね。
後藤:ぼくも普段着は楽をしているので、こういうのが多いですよ。自転車に乗ったり、電車で座ったりとかでも楽ですし。
吉岡:UAスタッフに人気があるのは、やはり<バブアー>のアイテムでしょうか。
白田:年間を通じた、定番ブランドだよね。
箱石:これもやはりブリティッシュなニオイがプンプンしていて、カントリーな雰囲気も男臭さもある。
吉岡:オイルドは無骨過ぎて避けていた部分があったんですが、最近はライトな素材感のものも多くなってきて興味が出ています。
白田:昔からあるオイルドのジャケットは、経年変化が感じられて、ジーンズのようにどんどん自分のものになっていく感じがいいんだよね。
後藤:今シーズンの別注アイテムはポリエステルコットンで、扱いやすさもありますね。

- Jacket BARBOUR for UNITED ARROWS ¥53,900 BUY
吉岡:バブアーは、スーツに合わせて抜け感を作る人もよく見かけます。
箱石:それもかっこいいんだけど、ぼくはローゲージのニットに太めのチノパンとオールデンのローファーとかで、男らしくするのが好きかな。
白田:とことんラギッドにという感じだね。
後藤:他にはない雰囲気を持っているから満足度が高いんですよね、バブアーは。伝統的な裏地のチェックが見えた時も、ちょっとニヤリとしてしまいます。
白田:このホームスパンの生地のものは新鮮ですね。こういうバブアーは見たことない。
吉岡:いやぁ、渋いっすね。シャレてます。ちょっと着てみてもいいですか。
箱石:この短めの丈と、ゆとりのある身幅のバランスが絶妙!
白田:この生地、案外男臭さがないというか、なんだかモード寄りにも見えるかな。
後藤:バブアーとしては変化球ですけど、すごく良いですね。
- Jacket BARBOUR for UNITED ARROWS ¥59,400 BUY
箱石:ショート丈はバブアーに終止しちゃいそうですけど、こういうシャツブルゾンみたいなものはどうですか?
吉岡:僕はデニムキャラの後藤さんにぜひ着てほしいんですけど。
後藤:自分ではあまり選ばないかな……。
吉岡:でも、ザ・アメカジみたいにならないように、こういう白いマフラーとかでエレガントさを出すといいと思います。
箱石:あ、大人っぽい感じ!
白田:アウターとしても着られるし、コートのインナーにもなるし、使い勝手がよさそうだね。
- Shirt UNITED ARROWS ¥46,200 BUY
定番コートは
コーディネートで勝負
吉岡:メルトンのチェスターフィールドコートやポリエステル/コットンのステンカラーコートなど、間違いないアイテムも揃っています。
後藤:コットンのステンカラーは、ビジネスマンが必ず触っていきます。
白田:このベージュとかはスーツだけじゃなくて、本当になんでも合わせられるしね。チノパンみたいな便利さがある。
箱石:チェスターの魅力は、「着るとやっぱりかっこいい」ってところだと思います。
後藤:見慣れているけど、お客様も着ると納得する人は多いですよね。
吉岡:ベーシックな形の定番コートは、小物使いが着こなしのポイントですね。
箱石:去年はけっこうチェスターを着ていたけど、今年はどんな感じで着るといいのかな?
吉岡:色を使いたいですね。インナーに色が強いニットを着るとか、鮮やかなマフラーを使うとか。
後藤:やっぱりコーディネートで印象はけっこう変わりますよね
箱石:オンオフ兼用で人気のウールのバルカラーコートもベーシックですが、わりとほっこりした感じになりがちなんですよ。
白田:ほっこりもいいんじゃないかな。でもたとえば黒でまとめたコーディネートにすると、クールに見えて印象が変わってくるよね。
後藤:なるほど!
- Scarf UNITED ARROWS ¥18,700 BUY
- Coat UNITED ARROWS ¥52,800 Coming Soon
白田:こっちのチェスターはカシミヤ混でデザイン的にもドレッシーだよね。
後藤:肩回りの形状やラペルの大きさ、ディテールも含めて、クラス感がありますね。
白田:こういう正統派なチェスターフィールドコートは、正統派のスーツとあわせて着るのが一番かっこいいよね。
吉岡:間違いない!

- Coat UNITED ARROWS ¥90,200 BUY
今年らしいコートを探すなら
白田:今年らしさで選ぶなら、素材感が強く出ているコートかな。起毛している生地のものがかなりラインナップしてるよね。
吉岡:あとはこういうナチュラルカラー。ぼくが着ているヘリンボーンのコートは、無染色で素材そのものの色らしいですよ。
後藤:どちらも天然素材だからこその、温かみがありますよね。
箱石:ハイテク素材とかに慣れてくると、またこういうナチュラルな感じが欲しくなってくるんでしょう。
白田:この毛羽立ちのあるダブルのコートが、ぼくは気に入ったなぁ。
箱石:Aラインで、とてもリラックス感があります。
吉岡:ただものではない感じもありますよ(笑)。
白田:ぼくが着ると、でしょ。でも単品でおしゃれに見えるから、スウェット上下にあわせても、ジャケットの上から着ても使いやすいと思う。
後藤:しかし相変わらず茶色が好きですね~。

- Coat UNITED ARROWS ¥55,000 BUY
白田:この毛羽立ちのあるダブルのコートが、ぼくは気に入ったなぁ。
箱石:Aラインで、とてもリラックス感があります。
吉岡:ただものではない感じもありますよ(笑)。
白田:ぼくが着ると、でしょ。でも単品でおしゃれに見えるから、スウェット上下にあわせても、ジャケットの上から着ても使いやすいと思う。
後藤:しかし相変わらず茶色が好きですね~。
箱石:ぼくはこのロングコートが一番気になりますね。
白田:苔(モス)のように起毛している、モッサ―を使ったコートだね。
後藤:生地の表情もそうだし、ゆったりとしたシルエットもエレガント。
吉岡:上質感もあるし、見た感じより軽くて着心地は良好。ぼくもこれ好きだなぁ。
箱石:ぼくはこのロングコートが一番気になりますね。
白田:苔(モス)のように起毛している、モッサ―を使ったコートだね。
後藤:生地の表情もそうだし、ゆったりとしたシルエットもエレガント。
吉岡:上質感もあるし、見た感じより軽くて着心地は良好。ぼくもこれ好きだなぁ。
白田:ロング丈は、男性の色気が感じられてかっこいいよね。
吉岡:コートは長ければ長いほどぼくはかっこいいと思ってます(笑)。
箱石:シンプルなものが最近多かったせいか、ちょっと大げさというか、表現が強いものに惹かれますね。その代表がこういう伝統的な素材なのかもしれません。
吉岡:ぼくもダウンばっかり着ていたので、今年はウールのほうが気分かなぁ。
白田:暖かさでいえばダウンに負けるかもしれないけど、たしかにウールのアウターは今っぽいと思うな。
後藤:11月から1月まで使うとしても3カ月。この間の服装がほぼアウターで決まると考えれば、やっぱりかっこいいものを選びたいところですよね。
白田:長い冬を楽しむための、大切なアイテムだよね。アウターって。

- Coat UNITED ARROWS ¥59,400 BUY
箱石:シンプルなものが最近多かったせいか、ちょっと大げさというか、表現が強いものに惹かれますね。その代表がこういう伝統的な素材なのかもしれません。
吉岡:ぼくもダウンばっかり着ていたので、今年はウールのほうが気分かなぁ。
白田:暖かさでいえばダウンに負けるかもしれないけど、たしかにウールのアウターは今っぽいと思うな。
後藤:11月から1月まで使うとしても3カ月。この間の服装がほぼアウターで決まると考えれば、やっぱりかっこいいものを選びたいところですよね。
白田:長い冬を楽しむための、大切なアイテムだよね。アウターって。
Coat Up With Style
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箱石/大宮店
SEASONAL
ウールモッサー/バルカラーコート- Coat UNITED ARROWS ¥59,400 BUY
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後藤/六本木ヒルズ店
QUILTING FABRIC
キルト/ホースライディングコート -
吉岡/原宿本店
SEASONAL
ウールモッサー/バルカラーコート -
白田/有楽町店
SEASONAL
ウールジャージー/ガウンコート