UPDATE : 2021.12.01

フクニシ　（あ、マスイさんみっけ）
マスイ　（なんだ？　フクニシのやつ、また何か言いたげに、こっち見てるな）
フクニシ　マスイさんって、ダウン着ませんよね？
マスイ　なんや、また急に!?
フクニシ　ビギンの土方歳三と称される硬派なマスイさんは、モコモコしたダウンって好きじゃないのかなって思ってました。
マスイ　土方って悪くないやん。ダウンも嫌いじゃないよ。なんや、Vol.3のチェスターの次は、ダウンを買わせようってのか!?　こっちは子どものミルク代稼ぐために、お高いダウンなんて買ってられんのや！　まして冬にアウター2着も買ってられるか!!
フクニシ　いや、それがすごいモノを見つけちゃったんです。グリーンレーベルの2万円台のダウンです。
マスイ　ほ～、安いやん。でも今や2万円台のダウンって、ないわけじゃないし、それでオレの財布のヒモを緩めるのは無理があるよ。
フクニシ　それがただ安いだけじゃないんです。こちらのダウン、シェルには水を弾く撥水性に優れたビワテックスを使っています。しかも身頃には止水ファスナーを使ってるんです。

リサイクルダウンのグリーンダウンは、世界随一の羽毛洗浄技術をもつ河田フェザーが担当し、新毛以上にキレイといわれ、しっかりとしたロフトも得られて温かい。ライニングには3のポケットを搭載して収納性に優れ、袖には隠しリブを備えて風の侵入を防ぐなど、細部に抜かりのないディテールも充実！

マスイ　えっ、マジで!?　防水シェル&ダウンでお馴染みの、止水ファスナーを使って2万円台ってスゴ！　聞いたことないわ。
フクニシ　そうなんです。ビワテックスはマットな光沢で都会的に着られますし、止水ファスナーはシャープで高級感のある印象も醸してくれます。とても2万円台には見えないんですよ。
マスイ　そうやな～。ダウンらしいボリューム感がありつつ、身頃に切り替えが入っていて、シャープな雰囲気もあって野暮ったく見えない。ちゃんとカッコよく着られるのもいいね！

フクニシ　しかもダウンは、使われなくなった羽毛を再利用したグリーンダウンを使っているんですよね。
マスイ　おお、サステナブルってのも今どきやね。グリーンダウンって徹底した洗浄がされているから、新毛よりもキレイで、ちゃんとあったかいんだよね。
フクニシ　そうなんですね！　ちなみにビワテックスも、近隣の琵琶湖の水を有効利用して作られるサステナブルな素材なんですよ。水に強く、カッコよくてサステナブル。これが2万円台で買えるって、最強のコスパだと思うんです。
マスイ　これはグレートラベルな気持ちのいいダウンだわ！　今年の冬は寒いらしいしダウンもええな～♪

カザマ　セキグチさんが着てるそのニット、すごく似合ってます～！
セキグチ　えっ、そう!?
カザマ　シェトランドウール系のニットとは違った、いかにも柔らかそうな雰囲気がセキグチさんに合ってます。
セキグチ　カザマも目が肥えてきたな～！
カザマ　セキグチさんがそういうニットを着てると、母性本能や庇護欲がくすぐられるっていうか……。
セキグチ　庇護欲!?　褒められてんだかどうだか、わかんなくなってきたわ……。でもこれ超キモチイイから触ってみ。
カザマ　えっ、いいんですか!?　うわ！　フワトロ～♡
セキグチ　だろ～～～。なんせカシミヤ100％だからね。
カザマ　さすがセキグチさん、そういう手口で♀に触らせてるんだ～。でもカシミヤ100って高いでしょ!?　お金にモノを言わせちゃって～。
セキグチ　バカバカ～、オレはそんなキャラじゃないじゃん～。値段なら1万7600円だよ♪
カザマ　またそんな冗談を言って、母性本能をたぶらかしてるんでしょ!?
セキグチ　いやいや、これは今やお馴染みの、BYのカシミヤニットだよ。知らないの!?
カザマ　あ！　絶品のコスパで知られる、BYのカシミヤニットだったんですか。1万円台のコスパも魅力だけど、BYならではのふんわりとドレープ感のある、リラックスしたシルエットも、カシミヤの柔らかな表情を一段と引き立たせてますね！
セキグチ　それに袖と裾はシングルリブではなく、やや短めのダブルリブにしていて、スウェットのような雰囲気で着られるのよ。あとモックとクルーネックの中間のような、ちょいとぷっくらした衿もアクセントになってるんだよね。

カザマ　あ、だから肩肘張らない、品のいい着こなしになるんですね。これは女子ウケがいいはずです～。
セキグチ　マジで!?　しかもさ、今季からカシミヤの風合いをキープしたまま、抗菌・防臭機能を搭載してるのよ。嬉しいことにお値段据え置きでね！

カシミヤのフワトロタッチはそのままに
ハイテクにアップデート！

昨年も大好評だったリラックスカシミヤニットが、価格据え置きで抗菌・防臭機能搭載にブラッシュアップ。嫌な臭いの原因となる菌を抑制し、清潔な状態をキープして、より長く愛用することもできる。上質なカシミヤ原料、たしかな技術をもつファクトリーで仕立てることで、カシミヤ本来の上質な風合い、肌触りを損なっていない点もメリットだ。

カザマ　え～、じゃあデイリーにたくさん、気兼ねなく着られますね！　コストパフォーマンスもより高くなっちゃうし♪　いっぱい着た方がいいですよ♡
セキグチ　抗菌・防臭機能はご時世にも嬉しいし、ヘビーローテしちゃうわ～♡

アンドウ　あ、ヒラノさん、先日はありがとうございました。BYのカレッジスウェット、めっちゃ調子いいっす。さすがです。
ヒラノ　それはよかった♪　けどまた、元気のないジョンみたいな顔してるわね。
アンドウ　え、わかります？　やっぱ頼るべきは編集部一の服道楽、ヒラノさんだなー！　カレッジスウェットの次は、大人っぽいコートに背伸びしたいんですよ。冬場に女性と一緒に歩いても恥ずかしくないようなコートを、一着は持っていたいなって。けどそうした大人っぽいコートとなると、カッコよさと価格のバランスが、一段と難しくなってくるんですよね……。
ヒラノ　なるほど、言いたいことはわかった。それならUAのリバー仕立てのコートが適任ね。これなんだけど……。
アンドウ　おおっ!?　クラシカルなバルカラーデザインだけど、やけにエレガントな印象もあるような……。
ヒラノ　そう、そこがまずはポイントね。生地はウールの二重織のリバー仕立て。だからベーシックなバルカラー顔でも一段とエレガントに見えて、あと軽快な雰囲気も感じられるの。
アンドウ　へー、するとリバー仕立てという生地に違いがあるわけですか。
ヒラノ　そう。リバー仕立ては最近、ウィメンズのコートでも人気の作りで、エレガントでエアリーなムードが特徴なのね。リバー仕立ては二枚の生地を、一枚の生地として縫い立てていて、フツーのコートと違って裏地を使わないの。だからエレガントなボリューム感があるのに、しなやかさもあって軽快に見える、いわば楽チンなラグジュアリー感が魅力なんだよね。

アンドウ　なるほど！　だからクラシカルなデザインでも硬さがないというか、モダンで軽快なムードがあるんですね。
ヒラノ　そう。だからキミみたいに20代のコが、ちょっと背伸びするにもいいと思うんだよね。もちろん上の世代の人が着てもカッコいいんだけど。
アンドウ　でもこの雰囲気ですから、お値段の方もラグジュアリーなんじゃ……。
ヒラノ　それが価格も、ちょっとの背伸びで買える6万円台！　しかもこのUAのリバーコートではね、衿や前立ての部分は、二重織の生地を一度割いて、中に芯地を入れる作りをしてるの。すると程よく生地にハリが出て、着たときの生地の動きがいっそう優雅に見える。こんなハンドメイドがなされた6万円台コートだから、じつはお値打ちでコスパも素晴らしい！　だから〝楽ジュアリー″のお手本のようなコートだと思うんだよね。

エレガントなだけでなく
オーセンティックな薫りが漂うのも使いやすい

裏地なしのリバー仕立ては、ふっくら肉厚でエレガントなドレープを奏で、しなやかに軽く見えるのが魅力。着心地が柔らかく、着崩れしにくい利点もある。ボタンにはマットな表情の水牛ボタンを使い、コートのナチュラルな雰囲気にしっかりマッチしている。

アンドウ　すごい！　そこまで知っちゃうと、俄然欲しくなりますね!!　カジュアルから通勤にも使えてコスパも◎だし、王道のバルカラーでムードに違いを生み出せるのも最高です！