【BUYER’S CHOICE】「もう少しこうなったら更に良い」を追求した、LEVI’S®別注の 501® ’93 STRAIGHT

MEN

2024.02.14 

入江

入江

ドレスとカジュアルのミックススタイリングが好きです。週末は、ゆるり山を走ったり、岩を登ったり、音楽を聴いてリラックスしたり。

みなさま、こんにちは。
グリーンレーベル リラクシング メンズバイヤーの入江です。
2024 年もひと月と半分が過ぎました。いつもながら、あっという間ですね。
まだまだ冬を感じる日々ですが、店頭はだいぶ春物が増えてきました。

さて今回は、
24 年春夏の目玉のひとつ、LEVI’S®別注の 501® ’93 STRAIGHT をご紹介いたします。

■リーバイスとは…
1853年にリーバイ・ストラウス氏が米国・サンフランシスコに設立した雑貨店・生地商リーバイ・ストラウス社を起源に持ち、ジーンズを世に送り出したブランド。ゴールドラッシュに沸き、金の採掘が盛んだった当時、金鉱で働くワーカーたちの意見に耳を傾け、テントや船の帆に使用するキャンバス生地を用いたワークパンツを商品化し、それがのちのジーンズの起源となる。1873年5月20日、パンツの耐久性を高めるためにリベットで補強するというアイデアを、取引のあった仕立屋のヤコブ・デイビスが思いつき、両者は共同で特許を取得。この時、ジーンズが誕生。1890年、ロットナンバーとして「501」が初めて商品に付けられ、全てのジーンズの原点501®が誕生。

この赤いロゴマークを知らない人はいないのでは?と思うほど、ジーンズと言えばリーバイス®を思い出すのではないかと思います。そんなリーバイス®が誇る世界の名品501®をグリーンレーベル リラクシングで初めて、男女共通で別注いたしました。
定番中の定番ながらも、時代に合わせてシルエットがマイナーチェンジし続けているのが501®。
今回注目したのは1993年モデルです。

実はこの501®、1993年まではそれぞれの地域ごとに商品企画を行っていて、ヨーロッパとアメリカで全く違うフィットの物を販売していました。
アメリカ企画はバックライズが深いストレートフィット、ヨーロッパ企画は1947年モデルにインスパイアされたより洗練されたストレートフィット。
1993年モデルはこの2つが見事に統合されたものなのです。

他の時代の501に比較して、ヒップから太もも辺りがわずかにゆったりとしたシルエットなのが特徴。
今まさに老若男女が穿きたいTHE定番だなと、ウィメンズバイヤー・内藤と私は考えます。

そんな501® ‘93 STRAIGHTに「もう少しこうなったら更に良い」を追求して別注したポイントは、3点あります。

1.生地をもう少し軽いものに変更
「夏にデニムは暑すぎて穿けないからライトなものが欲しい、でも通年穿けるようなものがいい」という私たちのわがままな、でもかなりリアルな要望を満たすべく、生地を厳選しました。通常14oz程度が定番ですが、今回は12.3ozに。

ぱっと見た目では分かりませんが、手に取っていただけると、このちょうど良い感じ、にご納得いただけると思います。


2.レングス(股下)をもう少し短く、28inchのジャストレングスに変更
せっかくいい洗い加工でも丈が長くてお直ししてしまうと、少し残念な気持ちになりませんか?
そこで、洗い加工による裾のアタリを残したまま穿けるよう、28inchに短くアレンジしました。

身長や履き方次第とは言え、多くのお客様がお直しせず着用ができる長さです。
※それでもやっぱりお直しが必要という時は、ちょっぴり費用は高いですが、裾のアタリを残したままお直しすることもできますので、店舗スタッフやお直し屋さんにご相談ください。


3.洗い加工をもう少し品良くクリーンに調整
程よい品の良さとクリーンさのある、明るめのブルーにしました。
アーカイブを尊重しつつも、過度なアタリやヒゲ、ダメージが入るような加工感は私たちらしくないので避けています。

加えて今回は…ご自身のウエストサイズに縛られず、自由なサイズ(とコーディネート)で穿くことをご提案します。
ウエスト25~34inch、36、38inchまで幅広く取り揃えています。

例えば男性ならば、ジャストサイズでJKと合わせるようなキレイめから、
オーバーサイズでニット・カットソーやシャツと合わせるようなカジュアルまで、幅広く合わせられます。
一方でまた、女性がフェミニンなアイテムと合わせると同じパンツとは思えないくらい、がらっと印象が変わります。

ちょっと試着するお手間はかけますが、ジャスト・ちょいゆる・オーバーサイズ、と試していただけると全く違う表情になるのを実感していただけると思います。

老若男女・テイストを問わず自由に合わせられる懐の広さは、501®という定番だからこそだと改めて感じます。

いかがでしたでしょうか?
時代に合わせて進化続けている501®の別注。
是非一度手に取ってご覧になってみてください

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