連載コラム【音楽のある風景】 Vol.165
MEN
2026.01.31
グリーンレーベル リラクシングの店舗BGMを選曲されている、選曲家の橋本徹さんより、コラム【音楽のある風景】が届きました。
どうぞお楽しみください!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1月の選曲は、青春の思い出に胸を疼かせて。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
新しい一年が始まりました。
今年も素敵なUNITED ARROWS green label relaxingのショップBGMをお届けし
ていきたいと思っていますので、何とぞよろしくお願いいたします。
個人的にはついに還暦を迎えてしまう2026年の始まりは、ルーティンの選曲仕事以
外は、春ぐらいに刊行される予定の、早稲田大学・原知章教授による“編集による文
化の創造”をテーマにした、すでに橋本徹(SUBURBIA)概論が公開されている単
行本『渋谷カルチャー考現学──稀代の編集家・橋本徹(SUBURBIA)ライフヒス
トリー』(仮題)の、原稿確認に励んでいる毎日です。
自分のこれまでの人生を、のべ30時間以上におよぶロング・インタヴューで振り返
っていますので、かけがえのない思い出がよみがえって、懐かしさが募ることも多
く、最近は高校生の頃に音楽に夢中になるきっかけになった、いわゆるネオ・アコ
ースティック(通称ネオアコ)との出会いの章を読んでいましたので、今回のコラ
ムではちょうど20年前に僕が編んだネオアコ・コンピ3枚をご紹介したいと思いま
す。
ネオ・アコースティックと呼ばれる音楽は、1980年代前半ニュー・ウェイヴ期のイ
ギリスで生まれた、ジャズやソウルやフォークやボサノヴァやラテンやフレンチや
映画音楽などの要素をはらんだ、単なるギター・ポップとは一線を画すアコーステ
ィックな風合いの新しい青春ポップス、と言ったらいいでしょうか。
17歳の頃の僕は、その瑞々しさと切なさ、爽やかな内省に胸をしめつけられ、好き
な音楽への憧れや愛着を素直に示して、青春期特有の言葉にならない感情を音楽で
表現しようとした“New Sensitivity (Sensibility)”“A Certain Fantasy”に強く惹
かれました。
コンピレイションに収録したアズテック・カメラやペイル・ファウンテンズ、エヴ
リシング・バット・ザ・ガールやプリファブ・スプラウト、そしてスタイル・カウ
ンシルなどは、その代表的なアーティストと言っていいと思います。
僕の好きな彼らの曲名をサブタイトルに引用して、3枚のCDは『Neo-Acoustic
Love ~ Headstart For Happiness』『Neo-Acoustic Dream ~ Just A Girl』
『Neo-Acoustic Parade ~ Walk Out To Winter』と名づけました。
本当に胸が疼くような、僕にとって大切な青春の思い出が詰まったコンピ、と言っ
ても過言ではありませんので、ぜひお聴きいただけたら嬉しいですが、3枚に収録
を希望していた曲のうちSpotifyで聴ける音源を集めた、プレイリスト「Neo-
Acoustic for Cafe Apres-midi」もありますから、よかったら気軽に楽しんでい
ただければと思います。
追記:
ヴァレンタイン・ウィークから、UNITED ARROWS green label relaxingの店内
BGMとして、昨年も同シーズンに好評を博しました以下の4曲が、日本語詞のセレ
クションに加わります。やはり寒い季節は心暖まるソウル・ミュージックが聴きた
くなりますね。
①Yo-Sea「Flower」
②小袋成彬「Tangerine」
③LAGHEADS feat. HIMI「だきしめたいよ (DJ Mitsu the Beats Remix) 」
④星野源「Eureka」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1月の選曲は、青春の思い出に胸を疼かせて。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
新しい一年が始まりました。
今年も素敵なUNITED ARROWS green label relaxingのショップBGMをお届けし
ていきたいと思っていますので、何とぞよろしくお願いいたします。
個人的にはついに還暦を迎えてしまう2026年の始まりは、ルーティンの選曲仕事以
外は、春ぐらいに刊行される予定の、早稲田大学・原知章教授による“編集による文
化の創造”をテーマにした、すでに橋本徹(SUBURBIA)概論が公開されている単
行本『渋谷カルチャー考現学──稀代の編集家・橋本徹(SUBURBIA)ライフヒス
トリー』(仮題)の、原稿確認に励んでいる毎日です。
自分のこれまでの人生を、のべ30時間以上におよぶロング・インタヴューで振り返
っていますので、かけがえのない思い出がよみがえって、懐かしさが募ることも多
く、最近は高校生の頃に音楽に夢中になるきっかけになった、いわゆるネオ・アコ
ースティック(通称ネオアコ)との出会いの章を読んでいましたので、今回のコラ
ムではちょうど20年前に僕が編んだネオアコ・コンピ3枚をご紹介したいと思いま
す。
ネオ・アコースティックと呼ばれる音楽は、1980年代前半ニュー・ウェイヴ期のイ
ギリスで生まれた、ジャズやソウルやフォークやボサノヴァやラテンやフレンチや
映画音楽などの要素をはらんだ、単なるギター・ポップとは一線を画すアコーステ
ィックな風合いの新しい青春ポップス、と言ったらいいでしょうか。
17歳の頃の僕は、その瑞々しさと切なさ、爽やかな内省に胸をしめつけられ、好き
な音楽への憧れや愛着を素直に示して、青春期特有の言葉にならない感情を音楽で
表現しようとした“New Sensitivity (Sensibility)”“A Certain Fantasy”に強く惹
かれました。
コンピレイションに収録したアズテック・カメラやペイル・ファウンテンズ、エヴ
リシング・バット・ザ・ガールやプリファブ・スプラウト、そしてスタイル・カウ
ンシルなどは、その代表的なアーティストと言っていいと思います。
僕の好きな彼らの曲名をサブタイトルに引用して、3枚のCDは『Neo-Acoustic
Love ~ Headstart For Happiness』『Neo-Acoustic Dream ~ Just A Girl』
『Neo-Acoustic Parade ~ Walk Out To Winter』と名づけました。
本当に胸が疼くような、僕にとって大切な青春の思い出が詰まったコンピ、と言っ
ても過言ではありませんので、ぜひお聴きいただけたら嬉しいですが、3枚に収録
を希望していた曲のうちSpotifyで聴ける音源を集めた、プレイリスト「Neo-
Acoustic for Cafe Apres-midi」もありますから、よかったら気軽に楽しんでい
ただければと思います。
追記:
ヴァレンタイン・ウィークから、UNITED ARROWS green label relaxingの店内
BGMとして、昨年も同シーズンに好評を博しました以下の4曲が、日本語詞のセレ
クションに加わります。やはり寒い季節は心暖まるソウル・ミュージックが聴きた
くなりますね。
①Yo-Sea「Flower」
②小袋成彬「Tangerine」
③LAGHEADS feat. HIMI「だきしめたいよ (DJ Mitsu the Beats Remix) 」
④星野源「Eureka」
橋本徹さんが瑞々しさや切なさ、爽やかな内省に胸をしめつけられる、アコーステ
ィックな青春ポップスの名曲をセレクトした、2006年リリースの名コンピレイショ
ン『Neo-Acoustic Love ~ Headstart For Happiness』
ィックな青春ポップスの名曲をセレクトした、2006年リリースの名コンピレイショ
ン『Neo-Acoustic Love ~ Headstart For Happiness』
橋本徹さんが瑞々しさや切なさ、爽やかな内省に胸をしめつけられる、アコーステ
ィックな青春ポップスの名曲をセレクトした、2006年リリースの名コンピレイショ
ン『Neo-Acoustic Dream ~ Just A Girl』
ィックな青春ポップスの名曲をセレクトした、2006年リリースの名コンピレイショ
ン『Neo-Acoustic Dream ~ Just A Girl』
橋本徹さんが瑞々しさや切なさ、爽やかな内省に胸をしめつけられる、アコーステ
ィックな青春ポップスの名曲をセレクトした、2006年リリースの名コンピレイショ
ン『Neo-Acoustic Parade ~ Walk Out To Winter』
ィックな青春ポップスの名曲をセレクトした、2006年リリースの名コンピレイショ
ン『Neo-Acoustic Parade ~ Walk Out To Winter』
─────────────────────────
橋本徹(SUBURBIA)
編集者/選曲家/DJ/プロデューサー。サバービア・ファクトリー主宰。渋谷の「カフェ・アプレミディ」「アプレミディ・セレソン」店主。『Free Soul』『Mellow Beats』『Cafe Apres-midi』『Jazz Supreme』『音楽のある風景』シリーズなど、選曲を手がけたコンピCDは350枚を越え世界一。USENでは音楽放送チャンネル「usen for Cafe Apres-midi」「usen for Free Soul」を監修・制作、1990年代から日本の都市型音楽シーンに多大なる影響力を持つ。最近はメロウ・チルアウトをテーマにした『Good Mellows』シリーズや、香りと音楽のマリアージュをテーマにした『Incense Music』シリーズが国内・海外で大好評を博している。
http://apres-midi.biz
http://music.usen.com/channel/d03/
10 件