いつでも履きたくなる革靴 <G.H.BASS>別注ローファー

MEN / Fashion

2024.07.16 

入江

入江

ドレスとカジュアルのミックススタイリングが好きです。週末は、ゆるり山を走ったり、岩を登ったり、音楽を聴いてリラックスしたり。

みなさま、こんにちは。
グリーンレーベル リラクシング メンズバイヤーの入江です。

信じられないくらい暑い日が続きますね。
展示会シーズン真っただ中の私は日中うろうろと都内を回っていることが多いのですが、この暑さはもう、諦めて受け入れる、しかないなという境地です。みなさま、体調崩されませんよう、お気を付けください。
さて今回は、グリーンレーベルリラクシングの定番として長くご支持いただいているG.H.BASSの別注のローファーを改めてご紹介したいと思います。

皆さんは、日常的に革靴を履きますか?
革靴は仕事の日に履くもの、履きたいというより履かなければならないもの、といういうイメージの方も多いかもしれませんね。

同時に、
“痛い、疲れる”
“硬い、重い”
“高い”
そんなイメージを思い浮かべる方も多くいらっしゃるのではないかと想像します。

“そういったネガティブな懸念を、可能な限りなくした、履き心地の良い革靴が作りたい”
“オンオフ兼用で、シーンを問わずいつでも履いていただける革靴が作りたい”  
そんな思いで続けているのが今回の別注商品です。
履き心地の良さにつながるポイントは2つあります。
1つ目は、アッパーのオイルドレザーです。
油分を多く含んだ革で、しっとりとした質感と柔らかさがウリです。靴の内側には、レザーやキャンバスや合皮などが当てられることが多いのですが、この商品は裏地がないアンライニングの仕様です。
柔らかい革の特徴が生きて、優しい履き心地になります。

2つ目は、ソールです。
デッキシューズで使われている、柔らかく屈曲性があるものを使用しています。

このアッパーとソールの組み合わせ=構造が、痛いや疲れると言ったネガティブな感覚を払拭し、履き心地が良いと言うポジティブな感覚に変えてくれます。

一方で、
シーンを問わず履けるポイントは、最もオーセンティックなペニーローファーデザインにしたことです。
オンタイムにセットアップを着てのオフィスカジュアルなコーディネートから、オフタイムでのTシャツにジーンズのようなラフなコーディネートまで、何にでも合わせられる汎用性がウリのデザインです。

きちんと感がありつつ、リラックス感もある。このバランスが抜群なんです。
今回はリピートを繰り返しているブラックのオイルドレザーと初回以来の復活のブラウンのオイルドレザーの2つが入荷してまいりました。
G.H.BASSのブラウンは表情とても良く高見えするので、ブラックのローファーを既にいくつかお持ちのようでしたら、ブラウンにチャレンジして欲しいです。
合わせて、ちょっとした蘊蓄を申し上げますと、
ペニーローファーを初めて作ったのがG.H.BASSと言われています。
ジョンF.ケネディ、オードリーヘプバーン、グレースケリー、ポールニューマンなどの著名人が愛用していました。
1982年にマイケルジャクソンが「スリラー」のミュージックビデオでブラックのペニーローファーを履いた事もG.H.BASSを有名にした1つです。
近年では、ジェイソン・ディル(シュプリームの広告塔も務めたレジェンドスケーター)が黒白コンビのローファーを履いた姿をinstagramにアップし、若い世代にも広まりました。
時代を越えて今なお愛されるデザインだからこそ、どんなコーディネートも受け止める懐の広さが何より魅力です。奇をてらったデザインではありませんが、その分ついつい履いてしまう1足になるのではと思います。
いかがでしたでしょうか?
使える1足になること間違いなしです。是非店頭やオンラインストアでご覧になってみてください。
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