映画『素晴らしき映画野郎たち』や『イエスメン 〜大資本と戦うお笑いテロリスト〜』で知られるクリス・スミス監督による長編ドキュメンタリーが、2025年8月にNetflixオリジナル作品として配信されたことも記憶に新しいバンド、ディーヴォをフィーチャー。メンバー本人の監修のもとでアルバム『キュー:アー・ウィー・ノット・メン?』、『サムシング・フォー・エブリバディ』、『カム・バック・ジョニー』のアートワークを落とし込んだ、スペシャルなTシャツコレクションが誕生しました。
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ヴォーカルのマークとベース&ヴォーカルのジェリーによって、1973年にアメリカのオハイオ州アクロンで結成されたバンド。当時主流だったAOR系のサウンドを嫌い、DE-EVOLUTION(=退化)を主張し自らをDEVOと名乗った。膨大なデモテープや映像作品を制作するかたわら、洗濯機をステージに持ち込むなどアヴァンギャルドなギグをアメリカ各地で精力的にこなし、いつしか「メジャー・デビューしていない最も有名なバンド」の称号を得ることに。メンバーは、マークとジェリーのほかに、ボブ1号、ボブ2号、そして何度かメンバー・チェンジを繰り返しているドラマーで構成されています。1978年2月にイギリスのレコードレーベル〈スティッフ・レコード〉から『ジョコー・ホモ/モンゴロイド』でデビュー。間髪いれずに米ワーナー(ヨーロッパ圏はヴァージン)と契約を結び、同年9月にはブライアン・イーノのプロデュースによるデビュー・アルバム『頽廃的美学論』を発売。折からのニュー・ウェイヴの機運に乗り、特にヨーロッパや日本で高い評価を得ました。翌79年にはセカンド・アルバム『生存学未来編』を発売。そして5月末に初来日。ニュー・ウェイヴ系アーティストとしては初の日本武道館公演行い、大成功を納めることに。来日時には数多くのTV出演、広告出演、さらに東京12チャンネル(現テレビ東京)の「ステレオ音楽館」では1週間にわたり武道館ライヴの模様が放送され、日本中にディーヴォ旋風を起こしました。翌80年にはアルバム『欲望心理学』を発売。ワールドツアーのスタート地に日本を選び、再来日公演を実現。同アルバムはアメリカで大ヒットし、収録曲「欲望の原理」、「ホイップ・イット」は全米チャートトップ10に食い込む大ヒットとなりました。