ガラス作品をテーマにした販売会「See through」を開催 - TABAYA United Arrows –

ALL / Event

2025.08.26  NEW

TABAYA United Arrowsでは、GALLERY ESCAPERSのキュレーションによるガラス作品をテーマにした展示販売会を開催いたします。

イタリアとフランスで活動するLætitia Jacquetton(ラティティア・ジャケトン)氏と、日本を拠点に活動する松原幸子氏、新田佳子氏、May Masutani氏の4名による、異なる文化背景と表現方法をもつガラス作品をご覧いただけます。4人の作家それぞれの視点と技法が重なり合うことで浮かび上がる、繊細で多様な世界をぜひご覧ください。

【See through curated by GALLERY ESCAPERS】
日程:2025年9月5日(金)~9月22日(月)
場所:TABAYA United Arrows 1F GALLERY

期間中は1F Café & Barにて、本イベント開催を記念したスペシャルドリンクを販売いたします。また、対象の商品をご購入頂いた方へ、ドリンクチケットを差し上げます。合わせてお楽しみください。

◆作家・作品紹介
Lætitia Jacquetton
Instagram: @laetitiajacquetton

ラティティア・ジャケトンさんの作品は、世界中で採取してきた石に吹きガラスを組み合わせて生まれる一点もの。地球のエネルギーや歴史を感じさせる力強い石と、生き生きとした流線のガラスが重なることで、まるで自然の川辺を切り取ったかのような唯一無二の存在感を放ちます。
copo e eu 松原 幸子
Instagram: @copoeeu

松原さんは多摩美術大学美術学部工芸科ガラスコースを卒業。その後あづみ野ガラス工房で研鑽後2008年に独立しました。現在、個々の美意識や価値観は何処から生まれたのかというテーマを主軸に、ガラスと他素材を組み合わせたオブジェを制作しています。copo e euとはポルトガル語でのcupと私という言葉を組み合わせたもの。
新田 佳子
Instagram: @yoshikonitta

新田さんの作品は透明なガラスに「白」を描いているのが特徴で、白く見えている部分はすりガラスです。サンドプラストという手法で、本体のガラスを吹いて形をつくった後に、ボンドでマスキングして砂を吹きつけると、カバーした部分は透明なまま、そうでない部分は砂が当たって白いすりガラスになります。
May Masutani
Instagram: @masutanimay

May Masutaniさんはシンガポール出身で、2020年に富山ガラス造形研究所を卒業。以来、富山県を拠点に活動をされています。ガラスを用いて人間性、潜在意識の狭間にあるものに焦点を当て作品を制作。ガラスならではの光と影、陰と陽、そしてその釣り合いを大切に造形されています。
10 件