ツキ板貼りを専門とする木工メーカー「森工芸」の作品展示販売会 MORI KOUGEI 展 「光線」を開催 – TABAYA United Arrows –

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2026.06.02  NEW

TABAYA United Arrowsでは、6月12日(金)より、「MORI KOUGEI 展 - 光線 -」を開催いたします。

森工芸は、1953年に徳島で創業した「ツキ板貼り」の専門工房です。古くから木工が盛んな徳島では、木地作り、ツキ板貼り、塗装などの工程を専門の職人が分業で担う文化があります。森工芸は、木を紙のように薄くスライスした木材「ツキ板」を貼ることに特化し、70年以上にわたってその技術を磨き続けてきました。2025年に開催された第5回日本和文化グランプリにおいて、弊社が選出するユナイテッドアローズ賞を贈らせていただいたことがご縁となり、このたびの開催へと至りました。

本展では、森工芸が手掛けるトレイとプレートをご紹介します。これらの作品には「光線貼り」という独自の技術が用いられています。鋭角な三角形に切り出したツキ板を中心からぐるりと貼り合わせて模様にしており、 光の角度で木の色が違って見えるため、手にとって動かしてみると中心部分から光線が広がるように美しく輝きます。
RAYS PLATE ROUND L (上)墨漆 39,600円 / (下)藍漆 41,800円
RECTANGLE RAYS TRAY (上)黒檀 / (下)ホワイトシカモア 各30,800円
ROUND RAYS TRAY (左) ホワイトシカモア 31,900円 /(右) 黒檀 33,000円、40,700円
ホワイトシカモアは、木目と垂直に交差する繊細な光沢模様を持つ希少な木。「光線貼り」でこの素材を扱うと、中心から放射状に広がる木目が、まるで水面に立つ波紋のような表情を見せます。
黒檀は世界の銘木のなかでも特に堅く、深い黒褐色を湛える素材です。緻密な木目が中心から伸び、光の角度によって金属のような光沢を帯びる瞬間が現れます。
「藍漆(あいうるし)」は、徳島で栽培・製造される天然藍の粉末と、堤淺吉漆店の生漆を混ぜ合わせて作られる、特別な漆です。藍色と漆の茶色がひとつになることで、えもいわれぬ深みのある濃紺色に仕上がります。森工芸と京都・堤淺吉漆店のコラボレーションから生まれた、ここにしかない素材です。ベースとなるホワイトシカモアの放射状の木目を、「拭き漆」の技法で何度も塗っては拭き、木目を残しながら色を重ねていきます。藍色の下に、木の表情がほのかに浮かび上がる——天然素材を、天然の仕上げで仕立てる、森工芸の哲学が凝縮された一枚。第5回日本和文化グランプリにてユナイテッドアローズ賞に選出させていただいた作品です。
「墨漆(すみうるし)」は、松煙(しょうえん)と呼ばれる松を燃やして得られる天然の黒色顔料を、生漆と混ぜ合わせて作る特別な漆です。古くから日本で親しまれてきた松煙墨と、樹液から生まれる漆。ふたつの素材が出会うことで、独特の艶を帯びた漆黒が生まれます。「拭き漆」の技法でホワイトシカモアの木目に色を重ねると、墨色のなかにほのかに木の表情が透けて見える、繊細で奥行きのある仕上がりになります。藍漆とはまた異なる、静謐な黒の世界。墨色は、料理の色を最も引き立てる色とも言われます。


【MORI KOUGEI 展 - 光線 -】
日程:2026年6月12日(金)~6月23日(火)
場所:TABAYA United Arrows 1F Gallery

期間中、ギャラリーにて商品をご購入いただいた方へ、Café & Barにてご利用いただけるドリンクチケットを差し上げます。お買い物とあわせて、ゆったりとしたひとときをお過ごしください。
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