
テーパードパンツとは?テーパードの意味と春夏秋冬のおすすめコーデ22選
テーパードパンツとは、裾に向かって徐々にシルエットが細くなるパンツのこと。テーパードパンツの魅力やおしゃれに見える着こなし方、季節ごとのおすすめコーデを紹介します。テーパードパンツは脚のラインをすっきり見せてくれ、どんなシーンでも活躍する人気のアイテムです。
INDEX
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テーパードパンツとは

テーパードパンツとは、足首に向かって細くなるシルエットのパンツのこと。腰まわりや太ももはゆったりとしているためはき心地がよく、動きやすいのが特徴です。また膝から下に向かって細くなっていくシルエットなので、脚全体をすっきりと見せてくれる効果もあります。
なお、テーパード(tapered)には「先に向かって次第に細くなる」という意味があり、ファッションにおいては先細りのシルエットを指します。
なお、テーパード(tapered)には「先に向かって次第に細くなる」という意味があり、ファッションにおいては先細りのシルエットを指します。
テーパードパンツとスキニーパンツの違い

▲テーパードパンツ

▲スキニーパンツ
スキニーパンツのスキニーには、「細い」「痩せている」などの意味があります。腰やヒップ、太ももから足首にかけてぴったりとフィットしたシルエットがスキニーパンツの特徴。足のシルエットが強調されやすいため、下半身をカバーしたい人や、ほどよいリラックス感を重視したい人にはテーパードパンツが向いています。
テーパードパンツをはきこなすコツ
テーパードパンツはスタイルアップ効果が期待できるボトムスですが、あわせるアイテムによって、より素敵な着こなし方が叶います。
ボリュームのあるトップスをあわせる

裾に向かって細くなるテーパードパンツにボリュームのあるトップスをあわせると、全体のバランスが良く仕上がります。組みあわせる際は、逆三角形のYラインになるよう意識するのがコツ。トップスはオーバーサイズのものや生地に厚みのあるTシャツなど、ふんわりとしたシルエットがおすすめです。お尻や太もものラインを拾わないので、下半身の体型カバーも叶います。
縦ラインを強調してスタイルアップ

テーパードパンツでよりスタイルアップを狙うなら、縦ラインを強調するのがポイントです。ロング丈のトップスやジレなどをあわせると、すらっとした印象を与えられます。腰やお腹、お尻周りをカバーできる上、脚長効果も期待できます。
カラーパンツ/柄入りパンツでセンスを格上げ


カラーパンツを取り入れると、コーデをワンランク格上げできます。ピンクやグリーン、ブルーやマスタードなどのカラーを選べば、コーデのアクセントに。チェック柄や花柄などのデザインなら、よりおしゃれに仕上がるでしょう。テーパードパンツをコーデのポイントにするなら、それ以外のアイテムはシンプルにまとめると、より一目置かれるセンスを発揮できます。
おすすめのテーパードパンツ
【春】におすすめのテーパードパンツコーデ
穏やかな気温の春はカラーやトップスで季節感を演出しましょう。
ペプラムジレ×テーパードパンツ

ネイビーのテーパードパンツとジレをセットアップのように着こなしたコーデです。ジレはボリューム感のあるペプラムデザインですが、テーパードパンツのおかげですっきりとまとまっています。
ボウタイブラウス×テーパードパンツ

ボリュームのあるボウタイブラウスを使ったコーデも、テーパードパンツをあわせるとバランスよく仕上がります。白とライトピンクの組みあわせがやわらかい印象を与えます。セレモニースタイルにもおすすめです。
ツイードベスト×テーパードパンツ

白のブラウスとツイードベストのレイヤードに、ネイビーのテーパードパンツをあわせたコーデ。ボリュームのあるトップスと、すっきりシルエットのパンツが好バランスです。小物類はシルバーで統一して華やぎをプラスしました。
ロング丈ジレ×テーパードパンツ

肌寒さが残る日には温かい素材のロング丈ジレをプラスして温度調節を。ストライプ柄のテーパードパンツがさりげなく見えて、個性的な雰囲気に。オフィスにもなじむ、きれいめな着こなしです。
テーパードパンツ×シアースカート

デニム生地のテーパードパンツに、春らしい色合いのシアースカートをレイヤードしたコーデです。スカートやロング丈のトップスをレイヤードすることで、気になる下半身をカバーできます。
レースニット×テーパードパンツ

春の穏やかな気候にぴったりなレースが施されたトップスを主役にしたコーデ。やわらかなライトピンクのテーパードパンツで上品さをプラスしました。小物を近いカラーにすると、まとまりのあるスタイルに仕上がります。
【夏】におすすめのテーパードパンツコーデ
夏にテーパードパンツをはく場合は、素材やカラーを工夫すると爽やかさを演出できます。アンクル丈を選んだり、涼しげなアイテムをあわせたりすることでも、すっきりとした着こなしが叶います。
フリルブラウス×テーパードパンツ

黒のテーパードパンツにブラウスをあわせたワントーンコーデ。アンクル丈のパンツにピンクのサンダルをあわせることで、夏らしい軽やかさを出しています。休日はもちろん、お仕事コーデにもおすすめの着こなしです。
シアーシャツ×テーパードパンツ

ハイウエストのテーパードパンツにインナーをインすると、高い脚長効果が期待できます。パンツの丈は長めですが、シアーシャツとサンダルをあわせることで夏らしい着こなしに。
ペプラムブラウス×テーパードパンツ

着るだけでおしゃれに仕上がるペプラムブラウスに、センタープレス入りのテーパードパンツをあわせたきれいめコーデ。ネイビー×白は夏にぴったりのカラー。シルバーのパンプスでコーデにアクセントを加えています。
ノースリーブブラウス×テーパードパンツ

オフィスシーンにもフォーマルシーンにも活躍する、ブラウスとテーパードパンツのセットアップコーデ。ネイビーどうしの組みあわせがエレガントな雰囲気を演出します。シューズは白のパンプスを選び、軽さを出しました。
フリルブラウス×テーパードパンツ

グレーのテーパードパンツにフリルブラウスをあわせて、きれいめにまとめたコーデです。ブラウスのシアー感が涼しげで、夏らしい印象を与えます。シックな色でまとめることで、ブラウスのドット柄を引き立たせました。
【秋】におすすめのテーパードパンツコーデ
秋はこっくりとしたカラーのテーパードパンツを選んで、センスアップを目指しましょう。あわせるトップスや小物で秋らしさを演出するのもポイントです。
オーバーサイズシャツ×テーパードパンツ

鮮やかなロイヤルブルーのテーパードパンツを主役にしたコーデ。オーバーサイズシャツをあわせてバランスよく仕上げました。まだ暑さの残る初秋におすすめの着こなしです。
チュールチュニック×テーパードデニム

透け感のあるチュールチュニックに、デニムのテーパードパンツをレイヤードしました。Iラインが強調されるので、スタイルアップ効果が期待できます。
クルーネックニット×テーパードパンツ

クリームカラーのテーパードパンツをメインにしたコーデ。パンツと同系色のスカーフでコーデに華やかさを加えています。トップスがゆったりとしたサイズ感でも、適度に細身なテーパードパンツをあわせることでメリハリのある着こなしに。
ニットカーディガン×テーパードパンツ

ボリュームのあるニットカーディガンにテーパードパンツをあわせた、すっきりとした印象のカジュアルコーデ。なだらかなテーパードシルエットにより、上品な雰囲気にまとまります。
ダブルジャケット×テーパードパンツ

テーパードパンツはジャケットとも好相性。着丈が長めのジャケットをあわせてもバランスよくまとまります。色味を抑えることで、上品な印象を与えるコーデに。パンツのオリーブ色が秋らしさを演出します。
【冬】におすすめのテーパードパンツコーデ
トップスにボリュームが出やすい冬にはテーパードパンツがぴったり。トップスとのバランスを意識して、スタイルアップを狙いましょう。
ノーカラーコート×テーパードパンツ

裾に向かって広がるAラインシルエットのアウターには、すっきりとしたシルエットのテーパードパンツをあわせるとスタイルアップして見えます。ネイビーと黒でまとめ、インナーにした白のブラウスを差し色にしました。
オーバーサイズシャツ×テーパードパンツ

オーバーサイズシャツと、ゆったりとしたテーパードパンツをあわせたカジュアルコーデ。テーパードパンツはロング丈のアウターとも好相性ですが、インナーをタックインすることで、よりスタイルアップ効果が期待できます。
ボアコート×テーパードパンツ

ボリューミーなボア素材のロングコートには、すっきり見えのテーパードパンツをあわせてバランスよく。しっかりとしたフォルムのバッグとローファーで、コーデに締めポイントを作りました。
ジャケット×テーパードパンツ

厚手のジャケットにきれいめなカラーのテーパードパンツをあわせました。ジャケットの袖部分にボリュームがありますが、テーパードパンツが細見えを叶えています。
プルオーバーニット×テーパードパンツ

目を引くケリーグリーンのニットと黒のテーパードパンツをあわせたオフィスカジュアルコーデ。ロングコートから覗くテーパードパンツのシルエットが、スタイルアップを叶えてくれます。
スタンドカラーコート×テーパードパンツ

ブラウンのロングコートに白のテーパードパンツをあわせた上品なコーデです。裾に向かって広がるコートと細身になるテーパードパンツの組みあわせが、女性らしいエレガントな雰囲気を演出しています。
テーパードパンツの選び方
シルエットが細めのテーパードパンツは上品できれいめな印象になるため、さまざまなシーンで活躍します。丈の長さやタックの有無、カラーなどを意識して選ぶと、よりおしゃれにはきこなせます。
アンクル丈またはジャストを選ぶ

テーパードパンツは足首に向かって細くなるシルエットが魅力なので、裾の長さを意識して選ぶのがポイント。くるぶしがチラリと見えるアンクル丈か、ジャストサイズだと美しくはきこなせます。足首が見えることで脚長効果が見込め、スタイルアップが叶うでしょう。
タックやセンタープレスの有無で選ぶ

テーパードパンツは、タックやセンタープレスの有無でも印象が異なります。
タックの有無 | 特徴 |
---|---|
タック入り | ・下半身のシルエットをきれいに見せる ・上品な印象を与えるのできれいめなコーデにおすすめ
|
タック無し | ・お腹周りと脚がすっきり見える ・カジュアルなスタイルとも相性が良い
|
センタープレス入りは、脚をまっすぐに見せる効果が期待できます。センタープレスのラインがすぐに取れないしっかりしたものを選びましょう。また、パンツをはいた時にラインが消えるほど生地が引っ張られていないかもチェックポイントです。
シーンや雰囲気にあわせてカラーを選ぶ


カラーによって印象を大きく変えるので、シーンや雰囲気にあわせて選びましょう。
どんなトップスともあわせやすいのはブラックやグレー、ベージュなどのベーシックカラー。幅広いシーンで着用でき、着回し力も高くなります。すっきり見せたいなら、ブラックやネイビーなどのダークカラーがおすすめです。テーパードパンツをダークカラーにする際は、トップスを別のカラーにしたり、差し色を入れたりすることで軽やかな印象を与えられます。
どんなトップスともあわせやすいのはブラックやグレー、ベージュなどのベーシックカラー。幅広いシーンで着用でき、着回し力も高くなります。すっきり見せたいなら、ブラックやネイビーなどのダークカラーがおすすめです。テーパードパンツをダークカラーにする際は、トップスを別のカラーにしたり、差し色を入れたりすることで軽やかな印象を与えられます。
テーパードパンツはオン・オフ使える優秀ボトムス
テーパードパンツはカジュアルからきれいめまで、オン・オフあわせやすいボトムス。お気に入りのテーパードパンツをワードローブに追加して、オールシーズンおしゃれを楽しんでくださいね。

UAコラム「読みもの」編集部
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