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ドロップショルダーとは?
ドロップショルダーの特徴
袖付け(袖と身頃を縫い合わせた部分)を低い位置にしていて、肩を落としたように見えるデザインをドロップショルダーと呼びます。Tシャツやニットなど、最近ではさまざまなトップスに取り入れられている人気のデザインです。なお、カーディガンやアウターなどの羽織ものの肩をずらして着るスタイリングも、ドロップショルダーと呼ばれることがあります。
ドロップショルダーの服を着るメリット
通常の肩の位置に袖付けがあるものよりも、ラインに緩やかさや丸みを感じやすいのがドロップショルダーの大きな魅力。リラックスして見えて、抜け感のある印象を作りやすいのがポイントです。それだけではなく、肩や二の腕を華奢に見せやすいといったメリットもあります。
ドロップショルダーが得意な人/不得意な人
得意 |
肩のフレームがしっかりとしている人や、カジュアルファッションが得意な人は、ドロップショルダーが似合いやすいと言われています。いかり肩の人は、ゆったりとしたサイズ感のドロップショルダートップスを選ぶと丸みを出しやすいでしょう。 |
不得意 |
華奢すぎたり、肩幅が狭かったりする場合は服に着られている感じが強く出やすいため、ドロップショルダーが似合いにくい傾向にあります。袖付けが普通の位置に近いものを選ぶと、違和感を減らせてなじみやすくなります。 |
ドロップショルダーの魅力を活かす3つのポイント
1. シルエットにメリハリをつける
ドロップショルダーは肩周りがゆったりとして見えやすいのがポイント。肩周りに余裕を感じる分、その他のアイテムはタイトなシルエットのものにすると、メリハリがついておしゃれな印象になりやすいでしょう。ドロップショルダーのトップスにタイトなパンツをあわせたり、ドロップショルダーのアウターにすっきりとしたシルエットのインナーとボトムスをあわせたりと、シルエットに変化をつけてみましょう。
2. デコルテや手首を見せる
ドロップショルダーのトップスを着つつ着痩せして見せたい場合は、デコルテを見せるのが効果的です。すっきりとして見えるだけではなく、抜け感も演出できます。特におすすめなのは、Vネックのドロップショルダートップス。首周りはシャープに、肩周りは緩やかなラインになるのでフェミニンに着こなしやすいでしょう。長袖の場合は、袖をまくって手首を覗かせるのも着痩せ効果を狙えます。
3. 肩幅が気になる場合は素材や袖付けの位置に注意
肩幅の広さが強調されたり、がっしりと見えたりするのを回避したい場合は、素材に注目してみてください。厚みのある素材や、毛足の長いものは膨張して見えやすく、肩が強調されてしまうため避けた方が良いでしょう。肩幅が広い人は、肩があまり下がっていないデザインの服を着るとドロップショルダーに見えにくくなってしまうため、袖付けは低めの位置にあるものを選ぶのがおすすめです。
プレススタッフはこう着こなす!
ドロップショルダー=オーバーサイズの服は「服に着られている感じ」が出やすくなります。体型にあっていない場合は、思い切ってサイズアップやサイズダウンをしてみましょう。
ドロップショルダーのトップスはカジュアルな印象が強いので、フェミニンなボトムスをあわせるのがおすすめです。特に、タイトスカートやスリットが入ったものが好相性です。
UNITED ARROWS PR担当
おすすめのドロップショルダーアイテム
【春】におすすめのドロップショルダーコーデ
春は、暖かい日にはブラウスやシャツ、まだ肌寒さが残る日には軽くアウターを羽織ったコーデがおすすめ。それぞれドロップショルダーのアイテムを取り入れて、抜け感のあるコーデを作りましょう。
シアーシャツ×イージーパンツ
ドロップショルダーのシアーシャツとイージーパンツでつくる、抜け感がおしゃれなカジュアルコーデ。デコルテや手首を見せることで、すっきりとした印象を与えられます。
ギャザースリーブブラウス×チノパン
落ち感のあるブラウスにチノパンをあわせた、シンプルなコーデ。ドロップショルダーとギャザーの入ったブラウスがフェミニンな印象。ウエスト部分にギャザーを寄せれば、全体的にすっきりとしたシルエットが完成します。
シャツワンピース×テーパードパンツ
シャツワンピースのボタンを外して羽織りにしたコーデ。ドロップショルダーのフェミニンさと、テーパードパンツのカジュアルさが融合した、おしゃれなミックスコーデに仕上がっています。
ワッフルワンピース×ショートブーツ
1枚でサラッと着られるワッフル生地のワンピースに、ナチュラルカラーのショートブーツをあわせたコーデ。バッグとブーツの柔らかいカラーによってよりフェミニンな印象に。
デニムジャケット×テーパードパンツ
カジュアルな印象のデニムジャケットも、ドロップショルダーによってフェミニンな印象に。存在感のあるアウターには、すっきりとしたシルエットのパンツをあわせてメリハリのあるコーデに仕上げましょう。
カーディガン×スリムパンツ
ドロップショルダーでリラックス感のあるカーディガンを羽織ったコーデ。ゆったりとした印象の上半身に対し、すっきりとしたスリムパンツをあわせることで、メリハリのある着こなしに仕上がっています。
【夏】におすすめのドロップショルダーコーデ
メッシュプルオーバー×ワイドパンツ
メッシュプルオーバーとワイドパンツをあわせた、夏らしい涼しげなコーデ。ボトムスはワイドでありながらもストレートなシルエットなので、ボリューミーなドロップショルダーのトップスともバランスが取れています。
リボンブラウス×ワイドタックパンツ
ドロップショルダー部分にリボンがあしらわれたトップスと、ワイドパンツをあわせたリラックス感のあるコーデ。上下ともにゆったりとしたシルエットですが、ウエストインと手首見せによってすっきりとした印象に。
ティアードワンピース×ブーツ
ドロップショルダーとギャザーが入った袖が特徴的な、フェミニンなワンピースを使った夏コーデ。足元は黒のショートブーツを選び、ほどよく甘さを抑えています。ショルダーバッグもミニサイズにすることで全体のバランスが取れています。
ノースリーブニット×Vネックカーディガン
ドロップショルダーのVネックカーディガンとノースリーブニットをあわせた夏コーデ。カーディガンを落として着ることで肌見せして、より抜け感のあるコーデに仕上げています。
キャミソール×オーガンジーシャツ
透け感が夏らしい、オーガンジーシャツを使ったコーデです。シャツの前を開けてインナーのキャミソールを見せることで、ドロップショルダーでありながらもすっきりとした印象に。
【秋】におすすめのドロップショルダーコーデ
クルーネックニット×バルーンスカート
ふんわりとしたシルエットが特徴のバルーンスカートに、ゆったりとしたドロップショルダーのニットをあわせたコーデ。全体的にやわらかく、リラックス感のある着こなしにまとまっています。
ニットプルオーバー×ワイドパンツ
ドロップショルダーのニットにワイドパンツをあわせた秋コーデ。ドロップショルダーはリラクシー感がありますが、着丈が短めなら、ワイドパンツとも好バランスです。トップスとボトムスの色の明るさを変えてメリハリをつけているのもポイント。
ニットワンピース×ストール
ドロップショルダーのゆったりシルエットが特徴のワンピースコーデ。リラックスしたやわらかい雰囲気を活かしつつ、濃い色味の小物を身につけることでほどよく引き締めています。
Vネックベスト×マーメイドワンピース
フェミニンなマーメイドシルエットのシャツワンピースと、Vネックベストをレイヤードしたコーデ。ドロップショルダーがほどよいゆとりを出してくれるため、堅くならず余裕のあるムードに仕上がっています。ベストのサイズ感も余裕を演出するポイントです。
Iラインワンピース×デニムジャケット
ドロップショルダーのゆったりとしたデニムジャケットに、ワンピースをあわせたコーデ。ワンピースがIラインなので、ドロップショルダーのボリューム感とのメリハリを感じられます。
チェスターコート×ナロースカート
肩が落ちるデザインのチェスターコートは、サラッと羽織れてこなれた雰囲気に見せやすいのが魅力。ナロースカートをあわせると、きれいめな印象になります。コート、スカート、ローファーがダークカラーなので、ニットの差し色も引き立ちます。
【冬】におすすめのドロップショルダーコーデ
ロングシャツ×Vネックニット
ドロップショルダーのVネックニットを使った着こなし。肩周りにゆとりがあるため、シャツとレイヤードしてももたつきません。シャツの裾を出して着ると、今年らしいスタイリングになります。
ボーダーニット×フレアスカート
オーバーサイズのボーダー柄Vネックニットと、フレアスカートのコーデ。ゆったりとしたボトムスをあわせる場合は、色使いやバランス感を意識してみましょう。モノトーンで引き締め、首周りをすっきりと見せるとバランスが良くなります。
ショート丈カーディガン×マーメイドスカート
コンパクトなサイズ感のカーディガンも、ドロップショルダーデザインを選ぶと余裕のあるムードに。インナーをタイトなものにすると、きれいめに仕上がります。カーディガンがショート丈なので、マーメイドスカートのシルエットも引き立っています。
ボートネックニット×フレアパンツ
ゆったりとしたボートネックニットと、フレアパンツを使った着こなし。トップスにゆとりがある分、ボトムスやシューズはシルエットがきれいなものを選んでメリハリをつけています。インナーのTシャツをさり気なく見せているのもポイントです。
ロングシャツ×ボトルネックニット
オーバーサイズのロングシャツのインナーに、ボトルネックニットを選んだコーデ。ゆったりとしたシルエットになりやすいドロップショルダーのシャツも、ブラックのニットをあわせることで引き締まった印象に。ネックレスもほどよいアクセントになっています。
ニットワンピース×マフラー
ドロップショルダーのニットワンピースコーデです。ワンピースとバッグのカラーを揃えて統一感を出しつつ、鮮やかなマフラーをアクセントに。ブーツはショート丈を選ぶことで、少しだけ肌が見えて軽やかに仕上がります。
ニットワンピース×ショルダーバッグ
ボリュームのあるロング丈ニットワンピースに、小物でメリハリをプラスしています。ショルダーバッグのストラップを短めにすると、腰の位置が高く見えやすいです。シューズもバッグと同色でまとめると、シンプルながらもおしゃれな印象になります。
スキッパーワンピース×ベスト
デコルテが見えて抜け感を演出できる、スキッパーネックのワンピースを使った着こなし。ドロップショルダーデザインなので、ボリュームのあるベストとのレイヤードも肩周りが強調されにくいです。コーデをモノトーンで統一すると、モードな雰囲気になります。
ニットワンピース×ストレートパンツ
ゆったりとしたハイネックのニットワンピースと、ストレートパンツのレイヤード。パンツは太すぎないシルエットで、センタープレス入りのものを選ぶとすっきりと仕上がります。ストールで顔周りにボリュームを出すと、肩周りが華奢な印象に。
ロングコート×ワイドパンツ
ロング丈のバルカラーコートとワイドパンツのコーデ。ボリューム感が気になりやすい組みあわせですが、コートがきれいなシルエットなのですっきりと仕上がっています。トップスをコンパクトにすると、メリハリが生まれます。
ニットワンピース×カラーコート
鮮やかなロイヤルブルーのコートとニットワンピースの組みあわせ。ドロップショルダーで袖周りにボリュームがあるアウターは、手首を見せて抜け感を出す着こなしもおすすめです。
ショート丈ボアコート×テーパードパンツ
ボリュームのあるボア素材のショート丈コートを使った着こなし。ドロップショルダーなので肩が強調されず、丸みのあるシルエットになっています。テーパードパンツとブーツで下半身にフィット感を出しているので、バランス良く仕上がっています。
ドロップショルダーのアイテムでおしゃれ度アップ
ドロップショルダーのトップスは、やわらかくリラックスしたシルエットを作ってくれるのがポイント。こなれ感や抜け感をコーデにプラスしたい時に役立ってくれるでしょう。バランス感を意識すれば、洗練されたコーデを作りやすくなります。ぜひ、ここで紹介したポイントやコーデ例を参考にしてみてください。
UAコラム「読みもの」編集部
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