低身長さん向けのおすすめのコーデ20選|服装のお悩み解決ポイントとスタイルアップを叶えるコツ

低身長さん向けのおすすめのコーデ20選|服装のお悩み解決ポイントとスタイルアップを叶えるコツ


身長が155センチ以下の低身長さんにありがちなコーデのお悩みをカバーする方法や、避けた方がよいアイテムなどを紹介。低身長と高身長とでは、同じアイテムでコーデをつくっても印象やシルエットが異なります。スタイルアップして見せるポイントをチェックしていきましょう。

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※掲載している商品のなかには、販売終了によりご購入いただけない場合がございます。予めご了承ください。
監修者プロフィール

監修者プロフィール

イメージコンサルタント:イワサキ ヒロミ

ショップスタッフ、DTPデザイナーを経てイメージコンサルタントへ転身。「似合う」+「個性」を重視し、ヘアメイクからファッションのトータルバランスを提案しています。

低身長さんによくあるお悩みと解決方法

悩み① 幼く見られやすい

大人な表情のファッションを楽しみたいのに、小柄でかわいらしい、幼い印象になってしまうという悩みは次のような方法で解決しましょう。

▼解決ポイント
カーゴワンピースを着た女性
モノトーンやブラウン、ベージュ、カーキなどのアースカラーのように、シックな色を取り入れると大人らしさが引き立ちます。バッグやシューズなどの小物を、きれいめやレザー素材にしてクラス感をプラスするのも効果的です。

また、フェミニンなアイテムは複数使いするのではなく、袖コンシャスなブラウス+デニムパンツといったように、少しカジュアルダウンさせて着るのもポイント。スリット入りのスカートや、デコルテがほどよく見えるトップスで肌を出してヘルシーな抜け感を演出するのもおすすめです。

悩み② ロング丈やオーバーサイズが似合わないと感じる

オーバーサイズのトップスや体型カバーができるロング丈のアイテムは、服に着られている感が出てしまうため、低身長さんは似合わないと感じがち。

▼解決ポイント
タイトスカートを使ったコーデ
オーバーサイズのアイテムを着るときはメリハリを意識するのがポイント。オーバーサイズのトップスに細身のパンツやタイトスカートをあわせるなど、シルエットに緩急をつけるとすっきりとした印象になります。ロング丈のトップスを着るときは、フロント部分をウエストインするだけでもメリハリを演出できます。

悩み③ 腰の位置が低く見えやすい

身長が低いと重心が下に見えやすく、小柄が強調されたり脚が短く見えたりすることを悩む人も多いのではないでしょうか。

▼解決ポイント
トップスをウエストインしたコーデ
低身長さんは腰の位置を高く見せて重心のバランスを取りましょう。次のようなテクニックがおすすめです。

・色物/柄物などインパクトのあるものは上半身に
・トップスをウエストインする
・ハイウエストのボトムスを選ぶ
・トップスとボトムスの色を合わせてIラインを強調
・ベルトを使って高い位置でウエストマークする
・ピアスや帽子など、顔まわりを飾る小物を加える

悩み④ フラットシューズを使ったコーデが難しい

フラットシューズを使ったスタイリングだと、脚が短く見えたりバランスが悪く感じたりして悩んでしまうケースも。低身長さんでもポイントを押さえれば、フラットシューズでもスタイルアップして見せることは可能です。
フラットシューズを使ったスカートコーデ
▼解決ポイント

トップスよりもボトムスが占める面積を多くすると脚長に見せやすくなります。スカートは広がりすぎないシルエットのものを選ぶと、すっきりと見えてバランスの良い仕上がりに。ロング丈のスカートやワンピースなどは重く見えるので、足首が見える丈を取り入れるのがおすすめです。
ボトムスとシューズの色を合わせると分断されずにつながって見えるため、縦のラインがより強調されます。

低身長さんコーデのNG項目と取り入れる方法

NG① ゆったりとしたアイテムどうしの組み合わせ

低身長さんはオーバーサイズのトップスとワイドボトムスの組み合わせなど、ゆとりのあるシルエットのアイテムを複数使ったコーデが苦手な傾向にあります。全体が重く見えたり、メリハリがなく見えたりしてしまうためです。

▼取り入れる方法
カットソーを使ったコーデ
オーバーサイズやロング丈を取り入れる場合はシルエットにメリハリをつけましょう。羽織りものは透け感のある軽い素材を選ぶと、重さが気になりにくくなります。アウターは膝よりも上の丈がバランスを取りやすくなります。ショート丈やAライン、Iラインのデザインがおすすめです。

NG② 大ぶりの柄

存在感のある大ぶりな柄物は、低身長さんが着ると小柄な体型を強調しやすいので要注意。柄物を選ぶなら、小さく細かいものを選ぶのがおすすめ。ボーダー柄も太いものより、細いものが似合うでしょう。

▼取り入れる方法
シアーシャツを着た女性。低身長さんの大ぶりの柄取り入れ例
低身長さんが大ぶりな柄を取り入れたい場合は、柄の色が薄いものを選ぶか、ベースカラーが暗めで引き締まったものにするのが着こなしのコツです。柄物のアイテムはボトムスよりもトップスにした方が重心のバランスを取りやすくなります。

NG③ ボリュームのありすぎるボトムス

ギャザーたっぷりのフレアスカートや太さがしっかりあるワイドパンツなど、ボリュームのあるボトムスは着られている感が強くなりがち。スカートは、広がるシルエットや素材のものを避けるのがポイントです。

▼取り入れる方法
低身長さんもはけるセンタープレス入りワイドパンツ
ワイドパンツはフルレングスではなく足首が見える丈のものや、太すぎないセミワイドだと着こなしやすくなります。センタープレス入りのパンツも、すっきりとしたコーデに仕上げることができます。また、ボリュームのあるボトムスを取り入れる際は、Iラインシルエットにするとバランスが取りやすくなります。
フレアスカートなら、落ち感のある素材や、プリーツの入った動きのあるものがおすすめです。

低身長さんにおすすめの【春】コーデ

ビスチェ×レースパンツ

春らしいワンカラーコーデの女性
軽やかなワンカラーコーデ。シャツの裾を出して着てもビスチェをレイヤードすれば目線が上がります。レース素材のパンツも軽く見えるので低身長さんにおすすめ。

ベスト×テーパードパンツ

セレモニーにもおすすめのきれいめレディースコーデ
ペプラムデザインのベストを主役にした、セレモニーにもおすすめのきれいめコーデ。トップスに目が留まり低身長さんにもぴったり。テーパードシルエットのパンツをあわせれば重く見えずにGOOD。

スウェット×カラーデニムパンツ

春のスウェットレディースコーデ
カラーデニムパンツが春らしいカジュアルコーデ。明るいピンク色のパンツにあわせたシルバーの靴が軽やかで、全体のバランスが良く見えます。肩に掛けたバッグも目線を引き上げる効果あり。

シャツ×イージーパンツ

シャツを羽織った春らしいレディースコーデ
爽やかな色使いのカジュアルコーデ。シャツは羽織って、タックインしたウエストを見せれば脚長効果を期待できます。パンツ以外を明るい色でまとめたことで、重く見えずにバランスの良いコーデに仕上がりました。

ペプラムニット×細身パンツ

シャツを羽織った春らしいレディースコーデ
フェイクパールのボタンがアクセントのペプラムジレを使ったフェミニンスタイル。身幅がすっきりしてペプラム位置が腰にくるデザインなら目線が上がりスタイルアップします。

低身長さんにおすすめの【夏】コーデ

ブラウス×センタープレスパンツ

夏の通勤レディースコーデ
好感度抜群の夏の通勤コーデ。オーバーサイズのブラウスは、着膨れしにくい落ち感のある上品な印象の素材をチョイス。タックインすることで、目線が上がります。パンツと馴染むカラーのパンプスを選べば脚長効果も期待できます。

ブラウス×プリントパンツ

映え色トップスに柄パンツをあわせた夏のレディースコーデ
夏のファッションを楽しむカラーコーデ。プリントパンツには目を惹くカラーのトップスをあわせて。重心が上がり、バランスが良く見えます。

ドット柄ブラウス×ベルトパンツ

ブラウスを着た女性
細かい柄のドットブラウスは軽く見えるのが◎。全体のトーンが明るい色でまとめられているのですっきり見えます。ウエストもベルトマークしているのでさらにスタイルアップして見える、バランスの良いコーデです。

ボーダーカットソー×ロングスカート

スカートをはいた女性
柄をトップスに持ってくることで目線が上がりスタイル良く見えるコーデ。スカートも広がらないデザインなのですらっとして見えます。モノトーンの配色で大人っぽく仕上がります。

ギャザーブラウス×ワイドパンツ

ブラウスを着た女性
ゆったりしたギャザーブラウスにワイドパンツのリラックスカジュアルコーデ。切り替え位置の高いデザインのブラウスなので目線が上がり、ワイドボトムでもスタイルアップ効果大です。手首を見せ、髪も束ねることですっきり見えています。

低身長さんにおすすめの【秋】コーデ

フィールドコート×デニムパンツ

フィールドコートを羽織った秋のレディースコーデ
ヴィンテージのような生地を使ったフィールドコートを使ったカジュアルコーデ。赤のスウェットをあわせれば重心を上げる効果大。コートの襟とバッグの色をあわせて統一感を出した上級者コーデです。

ブラウス×フレアスカート

ウエストポーチを斜めがけしたレディースコーデ
きれいめな印象のアイテムを使った大人カジュアルコーデ。少し間延びしたり重心のバランスが下がって見えがちな組み合わせも、ウエストバッグを肩掛けにすることでポイントになり、重心をグッと上げてくれます。小物使いが光る、低身長さんにもおすすめのコーデです。

ベスト×フレアスカート

フェイクファーベストを羽織った女性
フェイクファーのベストを主役にした大人ガーリーコーデ。重心を下げてしまいがちなフレアスカートも軽やかな素材のものを選んで、上半身にショート丈のアイテムをあわせればバランス良くまとまります。

テーラードジャケット×デニムパンツ

ジャケットを羽織った秋のレディースコーデ
トラッドな印象のジャケットをデニムパンツでカジュアルに着こなしたミックスコーデ。赤のカーディガンがポイントになって目線を上げてくれます。すっきりしたシルエットも背が高く見える効果が期待できます。

ニットベスト×ワイドパンツ

ジャケットを羽織った秋のレディースコーデ
毛足の長いミックスヤーンベストが主役のきれいめコーデ。シンプルなスタイルですが、素材のインパクトが目を引き、トップスに目線がいくのでスタイルアップして見えます。

低身長さんにおすすめの【冬】コーデ

ワンピース×ロング丈ダウンジャケット

ロングダウンのレディース冬コーデ
ダウンジャケットをきれいめにあわせたコーデ。低身長さんはロング丈のダウンジャケットが苦手な傾向があるものの、ウエストシェイプされたデザインはおすすめ。チュール素材のスカートをあわせれば足元が重たく見えずにGOOD。

コート×フリンジパンツ

グレーのコートを着た冬のレディースコーデ
オーバーサイズでも重く見えないミドル丈のコートがポイント。フリンジの素材感が楽しいボトムスは、靴と色を繋いでバランス良く。脚長効果も狙えます。

ロングワンピース×ダウンベスト

ダウンベストを着た女性
ダウンベストは少し着丈が長いですが、同系色のワンピースをあわせることでIラインシルエットが強調できています。ブーツも白で統一することでさらにスタイルアップして見えます。また、インナーのブルーのシャツを襟元だけ出すことで目線が上がり、バランスの良いコーデになっています。

シャギーカーディガン×タイトスカート

ダウンベストを着た女性
目を引くブルーが主役の大人カジュアルコーデ。カーディガンのインナーにプリントTシャツを入れることで目線が上がりスタイルアップ。ボトムがすっきりしているとニットのボリュームが気にならずバランスがとても良く見えます。

タートルネック×オールインワン

ダウンベストを着た女性
シンプルなオールインワンに蛍光カラーでアクセントを使ったスタイル。ネイビーのオールインワンの首元から覗くライムカラーが目線を上げてくれます。また、バッグも高い位置で持つことでさらに重心が上がりバランスよく見せてくれます。

低身長でもスタイルアップコーデは簡単につくれる

低身長さんがバランスの良いコーデをつくるポイントは、シルエットと下重心にならないこと。軽さやすっきりとしたシルエットを意識すると、スタイルアップして見えるおしゃれなコーデがつくりやすくなるでしょう。ここで紹介したポイントを参考に、悩みをカバーするスタイリングを試してみてください。
UAコラム「読みもの」編集部

UAコラム「読みもの」編集部

ユナイテッドアローズが運営する、ファッションやライフスタイルにまつわる情報を発信していくオンラインメディア「UAコラム」。
毎日のスタイリングやお買い物に役立つアイデアをご紹介しています。

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