
10月の服装選びのポイントは?上旬・中旬・下旬のおすすめレディース&メンズコーデ24選
10月の気候や服装選びのポイントと、上旬・中旬・下旬それぞれのおすすめコーデ例を紹介します。秋の気配を感じ始める10月。日中は快適に過ごせても朝晩は冷え込むこともあるため、服装は長袖やアウターなど肌寒さに対応できるアイテムを選ぶのがポイント。
INDEX
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10月の平均気温と気候

気象庁のデータによると、2023年10月の気温は東京の場合、最高気温の平均が23.7度、最低気温の平均が14.7度でした。1日の内の寒暖差は大きい傾向にあるため、温度調節を意識した服装選びが大切です。以下の表は、気象庁が発表した2023年10月の東京の気温です。
平均気温 | 最高気温の平均 | 最低気温の平均 | |
---|---|---|---|
10月上旬 | 20.5度 | 25.0度 | 17.3度 |
10月中旬 | 19.0度 | 24.0度 | 14.5度 |
10月下旬 | 17.2度 | 22.2度 | 12.6度 |
※出典:気象庁「東京 2023年 旬ごとの値」
10月の服装選びのコツ【レディース】
10月と一口に言っても、上旬か下旬かで気候は異なります。夏を終えて、秋らしい肌寒さを感じる日も増えてくるでしょう。上旬・中旬・下旬の時期ごとの服装選びのコツを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
※文中の気温は東京都のデータを参照しています。
※文中の気温は東京都のデータを参照しています。
上旬:薄手のアイテムをレイヤード


10月上旬は最高気温が25度前後まで上がる日も。ただ日中は少し汗ばんだとしても、半袖やノースリーブといった夏のアイテム1枚だけだと季節感のない印象に。薄手の長袖をレイヤードして、温度調節をしつつ秋らしさを演出するのがおすすめです。
中旬:厚手の長袖やライトアウターで寒さ対策を


10月中旬になると残暑はほとんどなくなります。最低気温が14度前後と肌寒さを感じる日も多くなるでしょう。本格的な厚手のコートはまだ早いですが、寒暖差に備えた服装選びがポイントです。厚手のトップスや、ライトアウターを取り入れるのがおすすめです。
下旬:ウール/レザーなどの秋らしい素材を取り入れて


10月下旬は最低気温が12度前後と、いよいよ本格的に秋らしい気候になります。朝晩は冷え込みやすいため、防寒用のアウターを用意しておくと安心。ウールやレザー(フェイクレザー)、ボアといった厚手の素材を取り入れると、秋冬の季節感を演出しながら寒さ対策ができます。
10月の服装選びのコツ【メンズ】
上旬:薄手の羽織り物や長袖トップスをメインに


日中は暑さを感じたとしても、半袖1枚だと季節感を損なってしまうかもしれません。季節感と朝晩の寒暖差を意識して、半袖トップスに薄手の羽織り物を組みあわせたり、長袖トップスを1枚で着たりと、長袖をメインにしてコーデを考えるのがおすすめです。ブラウンやカーキのような深みのある色を取り入れると、季節感を演出しやすくなります。
中旬:少し厚手のトップスやジャケットを取り入れて


中旬に入ると最低気温が15度を切る日も増えてきます。上旬よりも最高気温と最低気温の差が大きくなるので、少し厚みのあるトップスを1枚で着たり、ライトアウターを羽織ったりして対応しましょう。きれいめに見せたいなら、ジャケットを取り入れるのもおすすめです。
下旬:秋用のアウターやニットの準備を


肌寒さを感じやすくなる10月下旬は、アウターが活躍する時期。とはいえ、冬用のコートやダウンジャケットはまだ暑い印象を与えてしまうかもしれないので、秋用のものを選んでみてください。ニットを取り入れるのもおすすめです。
【レディース】10月上旬におすすめの服装
まだ暑い日もある10月上旬は、シアーな質感の羽織りや、1枚で着映えするブラウスといった薄手のアイテムをメインに使うのがおすすめです。
ブラウス×ワイドパンツ

小さなリボンが全体にあしらわれたブラウスに、センタープレス入りのワイドパンツをあわせた、きれいめなフェミニンコーデ。ブラウスは8分丈なので、暑さが残る10月上旬でも快適に着られます。
ワンピース×シアーシャツ

ナチュラルな色味で統一したワントーンコーデ。フェイクレザーのワンピースがさり気なく季節感を演出しています。シアーシャツを羽織りにすると、軽やかでフェミニンな印象に。
シアーカーディガン×カーゴパンツ

透け感のあるシアーカーディガンをブラウスのように着こなしたコーデ。メンズライクなカーゴパンツをあわせて、こなれた雰囲気に。
ストライプ柄シャツ×タイトスカート

羽織りにもなり、気温の変化に対応できる長袖のシャツを使ったコーデ。シャツがゆったりしている分、スカートはタイトシルエットを選んでバランスをとると良いでしょう。
シアージャケット×ワイドパンツ

ノースリーブのタンクトップに、薄手のシアージャケットをレイヤード。ワイドパンツとジャケットをネイビーで揃えて、セットアップ風の着こなしを意識しました。
【レディース】10月中旬におすすめの服装
気温が下がり始める10月中旬は、厚すぎず薄すぎないアイテムを取り入れるのがおすすめ。ライトアウターや長袖トップスが使いやすいでしょう。
ニットカーディガン×テーパードパンツ

白のワントーンコーデに、ツイードライクなニットカーディガンを羽織ったきれいめコーデ。クラシカルなムードが秋らしい季節感を高めてくれます。ローファーとチェーンショルダーバッグをあわせて、より上品な印象に仕上げています。
ワンピース×テーラードジャケット

フェイクレザーのワンピースにテーラードジャケットを羽織った、秋らしいコーデ。黒のワンピースから覗くピンクのインナーが差し色として活躍します。日中はワンピース一枚で、冷え込む朝晩はジャケットで寒さ対策を。
スウェット×チェック柄スカート

肌寒い日が増える10月中旬に活躍するスウェットを使ったコーデ。スウェットの白がチェック柄のスカートを引き立たせて、華やかな装いに。首・手首・足首の「3首」を見せて、軽やかさを出しているのもポイントです。
プリントTシャツ×シャツ

長袖のプリントTシャツに、オリーブ色のミリタリーシャツを羽織ったカジュアルコーデ。しっかりとした生地のシャツは、10月中旬のライトアウターとしても使いやすいアイテムです。シャツのグリーンとパンツのイエローが秋らしさを感じさせます。
ショート丈シャツ×ロングスカート

ショート丈シャツとロングスカートのセットアップコーデ。どこかレトロ感のある柄がクラシカルな印象を与えます。インナーにノースリーブニットや薄手のトップスを選べばシャツの着脱で温度調整ができて、気温の変化が激しい時期にも対応できます。
【レディース】10月下旬におすすめの服装
冷え込みを感じやすくなる10月下旬からは、秋冬のアウターを取り入れるのがおすすめ。厚手のアウターを着るときはインナーを薄手にしてバランスをとりましょう。
ブラウス×ミドル丈コート

ウールとカシミヤ原料をブレンドした、リバー素材のコートを使った秋冬コーデ。ミドル丈のコートはどんなボトムスにもあわせやすい一着です。コートとインナーのブラウス、ショート丈のボトムスはダークカラーですが、白のブーツをあわせて軽やかな印象に仕上げました。
ボーダー柄ニット×ショート丈ベスト

秋冬コーデに重宝するニットも、この時期から取り入れやすくなります。「厚手のアウターはまだ暑そう…」というときは、ベストをレイヤードしてみましょう。フィット感のあるニットを選ぶとすっきりと着こなせます。
ボアコート×サスペンダーパンツ

ボアコートを使った暖かな着こなし。ベロアTシャツにサスペンダーパンツをあわせているので、コートを脱いでもおしゃれです。全体的にダークカラーの割合が多いですが、バッグのカラーがアクセントになって華やかな印象を与えます。
リボンTシャツ×レザージャケット

クールな印象のレザージャケットを羽織ったモノトーンコーデ。しっかり防寒できるので、肌寒い10月下旬の服装におすすめです。メンズライクなコーデですが、リボンがあしらわれたTシャツをインナーにすることでフェミニンな要素をプラスしています。
ブルゾン×デニムパンツ

コンパクトなサイズ感のブルゾンを使った着こなし。ボタンを閉めて着ると、よりすっきりとした印象になります。ボリュームのあるワイドシルエットのデニムパンツをあわせても、バランス良くまとまっています。
【メンズ】10月上旬におすすめの服装
日中は少し暑さを感じやすい10月上旬は、厚着をするのではなく配色や小物使いで秋らしさを演出するのがおすすめです。
半袖Tシャツ×チェック柄シャツ

ダークグレーの半袖Tシャツに、チェック柄の長袖シャツをレイヤードしたコーデ。シンプルな長袖シャツは1枚で着たり羽織ったりと、着こなしの幅が広いのでこの時期に重宝するでしょう。シューズはスエード調のローファーで、足元から季節感を演出しました。
半袖Tシャツ×カーディガンジャケット

シンプルな白のTシャツに、カーディガンのようにサラッと羽織れるジャケットをあわせた着こなし。パンツはジャケットと同色・同素材のものを選び、セットアップコーデをつくりました。モノトーンの配色がシックな印象を与えてくれます。
ボーダー柄ロンT×ベスト

カジュアルなボーダー柄のロンTにベストをレイヤードしたコーデ。ベストをあわせることで、秋らしさや大人っぽさが加わっています。パンツはバギーパンツを選び、こなれ感のあるシルエットをつくっています。
【メンズ】10月中旬におすすめの服装
朝晩の寒暖差が大きい10月中旬は、厚手のトップスやライトアウターを取り入れるのがおすすめです。
スウェット×ワイドパンツ

リラックス感のあるスウェットにワイドパンツをあわせたカジュアルコーデ。スウェットの裾からインナーを覗かせると、シンプルになりすぎずメリハリのある仕上がりに。
ボーダー柄ロンT×ブルゾン

ボーダー柄のロンTに、薄手のブルゾンを羽織ったコーデ。ダークカラーとオリーブグリーンの組みあわせが、季節感を高めてくれます。
ニット×デニムパンツ

ニットにデニムパンツをあわせたシンプルな着こなし。シューズはローファーを選び、トラッドなムードをプラスしました。ニットが暑苦しく見えないか心配な場合は、袖を少し上げて手首を見せるのもおすすめ。さり気なく抜け感が生まれます。
【メンズ】10月下旬におすすめの服装
秋の気配が濃くなる10月下旬は、アウターを取り入れて暖かいコーデをつくりましょう。
スウェット×カバーオール

ハーフジップスウェットに、秋に使いやすいカバーオールジャケットをあわせたコーデ。ダークカラーコーデをベースにして、カバーオールは明るい色味を選んで軽やかさをプラスしました。
カットソー×ニットジャケット

長袖のカットソーに、ほどよい厚みのニットジャケットを羽織った着こなし。パンツはスラックスを選ぶと、カジュアルになりすぎず落ち着いた印象をつくりやすいでしょう。モノトーンの配色で、品の良いコーデに仕上がっています。
シャツ×ステンカラーコート

レギュラーカラーのシャツにステンカラーコートをあわせた秋らしい着こなしです。シャツの襟元や裾からインナーを覗かせると、メリハリが生まれてすっきりとした印象に。薄手のアイテムどうしのレイヤードなら、着ぶくれも気になりにくいでしょう。
【レディース】10月におすすめのファッションアイテム
10月のコーデには、温度調節がしやすく季節感を演出できるアイテムを取り入れるのがおすすめ。上旬・中旬・下旬別におすすめのアイテムを紹介します。
上旬:カーディガン/長袖シャツ


日中はまだ汗ばむこともある10月上旬は、長袖のカーディガンやシャツを取り入れるのがおすすめ。朝晩との気温差にも対応しやすく、秋らしい季節感も演出しやすいでしょう。
中旬:スウェット/ジャケット


さらに気温が下がる10月中旬頃からは、スウェットやパーカーのような寒さ対策ができるトップスを取り入れるのがおすすめ。薄手のトップスを着る場合は、ジャケットやカーディガンなどのライトアウターを羽織って寒さに対応しましょう。
下旬:ニット/コート


10月下旬になると朝晩に冷え込む日が頻繁に。ニットやコートを取り入れて、暖かいコーデを意識しましょう。ウールやレザー(フェイクレザー)、ボアといった厚手の素材を取り入れると、秋冬の季節感を演出しながら寒さ対策ができます。
【メンズ】10月におすすめのファッションアイテム
10月上旬は薄手の長袖トップスを使ったシンプルなコーデでも問題ありませんが、中旬から下旬にかけては厚手のトップスやアウターが必要になります。
上旬:長袖Tシャツ/長袖シャツ


比較的過ごしやすい日が多い10月の上旬は、長袖のTシャツやシャツが活躍してくれます。長袖のシャツはボタンを留めて着たり、Tシャツの上から羽織ったりと着こなし方をアレンジできるのも魅力です。
中旬:スウェット/ニット


朝晩に肌寒さを感じやすい10月中旬は、スウェットやニットといった少し厚みのあるトップスを取り入れるのがおすすめです。ニットは真冬用のものではなく、薄手のもののほうが過ごしやすいでしょう。そのほか、ジャケットやライトアウターも活躍します。
下旬:ジャケット/コート


下旬からはジャケットやコートといったアウターで寒さ対策を行いましょう。冬用のものよりかは、秋用のアウターの方が使いやすい傾向。インナーに何を着るかによって、アウターの厚みを調整するのがポイントです。
10月の服装は長袖やアウターを活用して
季節の変わり目である10月の服装は、気温の変化に対応できるものを選ぶのがポイント。上旬は夏のアイテムも着回しつつ、中旬、下旬と気温が下がり始めたら、長袖やアウターを取り入れると良いでしょう。ここで紹介したポイントを参考に、10月の気候にあわせたコーデを楽しんでくださいね。

UAコラム「読みもの」編集部
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