
ネイビースーツの選び方とおしゃれな着こなし方|ネイビースーツに合うシャツとネクタイは?
ネイビーのスーツの選び方や、簡単におしゃれに着こなす方法を解説!ビジネスからセレモニーなどあらゆるシーンで活躍するネイビースーツ。その基本となる着こなし方など、ネイビースーツの装いに関する基本から、簡単に真似できるおしゃれなコーディネート術をご紹介します。
INDEX
最初の一着目こそネイビースーツを

ビジネスの装いの国際的スタンダードであり、スーツの基本中の基本となるのが、無地のダークネイビースーツ。英国海軍の制服がそのルーツとされており、フォーマルな場から華やかなパーティシーンまで活躍してくれる万能選手といえるでしょう。このようなダークネイビーのスーツは、最初に買う一着目のスーツとしても最適です。
自分に合ったネイビースーツの選び方


同じネイビースーツでも、実は紺色のトーンの濃淡によって、着こなしたときの印象が大きく変わります。自身に合ったネイビースーツを探すときは、まずどのような場面で着たいかを考え、そのシーンに合ったトーンのネイビースーツを選びましょう。
ビジネスや式典などできちんとした印象で装いたい場合は、左の写真のような色のトーンが濃いダークネイビースーツを。パーティなど華やかな場でおしゃれに装いたい場合には、右の写真のような明るめのトーンのブルーに近いネイビースーツがおすすめとなります。また、明るいトーンのネイビースーツは、季節感を出して春らしいおしゃれを楽しむ際にもぴったりです。
ビジネスや式典などできちんとした印象で装いたい場合は、左の写真のような色のトーンが濃いダークネイビースーツを。パーティなど華やかな場でおしゃれに装いたい場合には、右の写真のような明るめのトーンのブルーに近いネイビースーツがおすすめとなります。また、明るいトーンのネイビースーツは、季節感を出して春らしいおしゃれを楽しむ際にもぴったりです。
ネイビースーツは結婚式でも着られる?

普段の仕事服としてだけでなく、結婚式などのハレの場でも活躍してくれる汎用性の高さがネイビースーツの魅力。特に明るめのネイビースーツなら、お祝いの場を彩るような、より華やかな装いをすることができます。シャンパンゴールドなどのネクタイなど、ゴージャスな印象のアイテムを合わせても上品にまとめてくれるのがネイビースーツの特徴です。

このようにカラーシャツで遊びを効かせた装いもおすすめ。結婚式の二次会やイベントのちょっとした食事会など、おしゃれな着こなしを楽しみたい場面にぴったりな着こなし方です。
ネイビースーツに合うシャツとネクタイは?

誰でも簡単に真似ができておしゃれに着こなせる、ネイビースーツの鉄板の着こなし術があるのをご存知でしょうか?
それが、ネイビースーツに合わせて、シャツとネクタイもブルーやネイビーの色で統一するという「ブルー系コーデ」です。その際、ポイントとなるのは合わせるネクタイの色のトーン。写真のようにスーツと同じかそれより濃い色のネクタイで合わせると、胸元が引き締まってきちんとした印象をより強く打ち出すことができます。
それが、ネイビースーツに合わせて、シャツとネクタイもブルーやネイビーの色で統一するという「ブルー系コーデ」です。その際、ポイントとなるのは合わせるネクタイの色のトーン。写真のようにスーツと同じかそれより濃い色のネクタイで合わせると、胸元が引き締まってきちんとした印象をより強く打ち出すことができます。

一方、同じ「ブルー系コーデ」でも、スーツより明るいトーンのネイビーやブルーのネクタイを合わせると、若々しくフレッシュな印象となります。
「ストライプ柄」で新入社員と一味違う装いに

フレッシャーズや若手社員とは一味違う着こなしをしたい。そんなときに活躍するのが「バンカーストライプ」のネイビースーツです。「バンカーストライプ」とは、ロンドンやニュークの金融街のビジネスマンが好む、チョークストライプやペンシルストライプなどの柄を指します。シンプルな着こなしでもどこか貫禄を感じさせる着こなしができ、管理職の方にもおすすめの柄です。
ネイビースーツは国際的スタンダード
テレビなどで各国の首脳が集まる国際政治のシーンを見ても、必ず着用されているのがネイビースーツ。そんなスーツの基本であり究極と言えるネイビースーツの着こなしを知ることで、自身のスーツ着こなしの作法を磨くことができるのです。自分をどう見せたいか、どのようなシーンで着こなしたいかという、装いの基本を学び実践するのに、ネイビースーツは最も適した服と言えるでしょう。

橋本慎司
フリーエディター
1989年生まれ、沖縄県出身。ドレスファッション雑誌『MEN’S EX』の編集部を経たのちフリーランスとして独立。ビジネススーツやオン・オフのジャケットスタイルなどを紹介する誌面やWEB記事を手がける。1950〜60年代米国のアイビーファッションを好み、学生時代よりスーツをビスポークオーダーし愛用する。
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