UNITED ARROWS
T/C Fabric Hoodie
大宮店/箱石
身長: 176cm 着用サイズ: L
スポーティなアイテムは、ラフには着ない
汗っかきなんですよ。夏も冬も。だから、カジュアルアイテムに関しては、自宅で気軽に洗えるというのが、僕にはとても大事なんです。休みの日はもっぱら楽なスタイルが多くて、スウェットやパーカなどをよく着ています。ただコットン100%だと洗濯後のしわが目立ったり型崩れがしやすかったりと、ちょっと気になることが多いんですよね。スポーティなアイテムだからこそ、ちょっと上品に着たいので、こういうポリエステルが入っているほうが扱いやすくて気に入っています。真っ白ではないオフホワイトという色にも品があって、僕が求めるものとしてぴったりでした。
UNITED ARROWS
Loafer Sneakers
マーチャンダイザー/佐藤
身長: 170cm 着用サイズ: 41
父親だから、休みの日もきちんとしたい
子供ができて服選びが変わりました。汚れるとかそういう理由もありますが、それ以上に付き合う人が変わったのが大きく、洋服屋らしい服装をするというよりも、社会的に受け入れられやすい「きちんと」見える服装を優先するようになりました。印象を大きく左右するのが靴。このスニーカーソールのローファーは、以前なら仕事でしか履かなかったのですが、今では保育園に行くときに大活躍しています。きちんと見えるけど、楽。そんな位置づけのシューズなので、服装も自然とそれにあったものになります。保育園の先生にも、同じクラスのママさんたちにも受けがいい(はず)です。
UNITED ARROWS
Milano Ribbed Cardigan
フィールドマーチャンダイザー/鵜名山
身長: 174cm 着用サイズ: L
いつも選ぶのは無地のニット
ニットは無地を選ぶようにしています。なぜって、それは編地を一番楽しめるから。ニットでは特に度が詰まっている、つまりがっしりしているやつが好みなので、このミラノリブ編みは毎シーズンチェックしています。最近はこういうリラックスして見えるカーディガンが気になりますね。張りがあるからジャケットのように羽織れるし、このちょっとボリュームのあるシルエットも崩れづらいですし。無地だからこそのプレーンな印象は上品さも加えてくれます。重ね着も楽しみやすいので、インナーもついつい新しいものを買ってしまいました。
UNITED ARROWS
Corduroy Trousers
六本木ヒルズ店/平田
身長: 184cm 着用サイズ: L
ディテールは、作り手の心の表れ
たとえばスーツ好きの人って、仕立てとか縫い代とかポケットの形とか細かいところを気にするじゃないですか。僕はそれのカジュアル版みたいな感じで、新品の服も古着も、すぐに細かいところをチェックします。このコーデュロイパンツも、畝の幅やヒップのたるみぐあいとか、「へー、ポケットの裏地がヘリンボーンなんだ」とか気になりました。パッと見えない部分やディテールを見ると、作り手の想いや熱、魂が想像できるんです。その想いに共感できるかどうかが、服を楽しむにはとても大切だと思っています。オーガニックコットンを使う優しさからも、このパンツはすぐに好きになりました。
BRIEFINGfor UNITED ARROWS
Square Backpack
新宿店/久保田
身長: 170cm サイズ: W29.5×H43×17.5 (cm)
ネイビーは自分にとって大事な色
UAの先輩はいつもネイビーのスーツをかっこよく着ていた影響で、自分のなかでは「ネイビー」という色をとても大事にしています。だから服選びはブルー系が多いですし、ここぞという時はたいがいネイビー。気分がアガるんです。ということで、今日もブルー系のコーディネートとネイビーのバッグ。なかなか気に入るネイビーのバッグは見つけられないのですが、ブリーフィングのものはデニムにも合う色合いで、いつでもどこにでも連れていけます。頑丈な作りで容量も大きく、普段使いでもビジネスでも使える、勝手の良いバッグを見つけました。
UNITED ARROWS
Boucle Sweater
PR/藤原 kazuhirofujiwara__ua
身長: 177cm 着用サイズ: L
大事なのは“ひっかかり”
秋冬に着る服は、黒やグレーなど派手ではない色が多いんです。だからそこに合わせるというイメージを持って、新しい服は買うようにしています。このニットは赤系ですが、派手に見えないくすんだ感じが黒いジーンズにもぴったりですね。あとニット選びで大事なポイントとしては“ひっかかり”です。今までもシアサッカーとか鹿の子のアイテムを紹介してきましたが、ようするに凹凸がある表面の、ちょっと主張がある感じが好きなんですよ。このブークレのニットはまさにそれ。ウールではなくコットン/ナイロン素材なので、季節の変わり目に一枚で着るのにはぴったりですね。
LAVENHAMfor UNITED ARROWS
“RAYDON”
丸の内店/神山
身長: 178cm 着用サイズ: 40
スーツにばかりではもったいない
キルティングジャケットを着ると「寒くなったな」という気持ちになります。スーツでタイドアップすると引き締まったり、アウトドアウェアを着ると出かけたくなったりと、服にはそういう気持ちが切り替わるようなスイッチのような機能があると思います。なにげなく着られる服よりも、そんな「着ている感」のある服に惹かれるんです。私が働いている丸の内界隈ではスーツの上に着るのをよく見かけますが、もっとカジュアルな感じで使ってほしいですね。ダウンジャケットともチェスターフィールドコートとも違う、上品な大人の普段着として使いやすいと思います。
PARABOOTfor UNITED ARROWS
“MICHAEL BRIDE”
原宿本店/貴家 sasp7802
身長: 166cm 着用サイズ: 42
グレースエードの表情に惹かれる
僕はアイテムのデザイン性よりも、見た目の素材感などにこだわることが多いかもしれません。コーデュロイやスエードなど見た目で素材の主張があるものはもちろん、ブロードのシャツでも洗いざらしにしたり、キャンバスシューズでも使い込んでヘタっていたりと、ちょっとした表情の変化が好きなんです。このシューズだってグレーのスエードにやれ感が見られたり、金具もビンテージっぽくなったりしてるのがいいですね。ボリューム感があるのも素敵です。僕は柔道をやっていたので、道着のゴワゴワしている肌触りとか見た目が好きなんですが、素材感にこだわるのはそういうところからきているのかもしれません。
UNITED ARROWS
“PONTI” T-Shirt
プロダクトマネージャー/野寄
身長: 186cm 着用サイズ: XL
まさに時代にあったTシャツ
最近、Tシャツの種類がグンと増えましたよね。ジャケットのインナーという役割も多くなりましたし、Tシャツの活躍の場が増えてきたせいなのでしょう。休みの日はスポーティなスタイルばかりしている僕も、今まで人に会う時はシャツなどを選んでいましたが、最近はこういうTシャツを着るようにしています。ほどよい光沢とハリがあって、きちんとした印象がでるし、革靴だって似合います。それでいて窮屈じゃなくて普段同様の自分らしさが出せるところが気に入っています。ちょっとゆったりとしたサイズを選んで、袖をまくるのが、今の気分にあった着こなしでしょうか。Tシャツも時代にあわせて進化してますね。
FERRANTEfor SOVEREIGN
SLIP-ON SHOES
有楽町店/望月
身長: 180cm 着用サイズ: 41
“盛り”なんて、いらない
スタイリングで今一番意識しているのは「社交性」というキーワードなんです。自分にかかわる人すべてに対して失礼なく、品よく見えることは大事ですよね。だからこそ、“盛り”がないシンプルで自然な感じが好きなんです。そんな僕のもの選びにぴったりなシューズがこれでした。今日はちょっとルーズに見えがちな大きめのニットとワイドシルエットのパンツを着ていますが、このシューズを合わせるだけで不思議と上品に見えてくるんです。毛足の短いスエードやツルっとした“盛り”がない見た目だからこそ、無理してがんばっている感じがなくなってくるんですよね。
BLUE
Half-Zip Sweatshirt
六本木ヒルズ店/對馬 tsussy__
身長: 178cm 着用サイズ: L
今着たい色を選ぶならこれ
服を選ぶとき、最初に気になるのは色。そのあとにシルエットとか作り、素材が続きます。今回も薄い黄色にまず惹かれて、このスウェットを選びました。ハーフジップのデザインはパーカよりおとなしくて、クルーネックよりカジュアルな印象だし、ジップの開閉で表情が変わるのでいろいろな着方が楽しめそうです。自分のなかでは今スーツがブームなので、素直にスーツに合わせましたが、グレーとのマッチングも予想通りいい感じですし、なにより着たい色と着たいアイテムを合わせているので大満足です。あとこれ、着てみると思っていたよりゴワゴワしていないので、インナーとしても使いやすいのはびっくりしました。
UNITED ARROWS
High Gauge Sweater
六本木ヒルズ店/阿部
身長: 181cm 着用サイズ: L
新しい自分を見せられるニット
若いころからヒトクセあるスタイルが好きでしたが、特に60年から70年代のサンジェルマンスタイルのような色気を取り入れながらスタイリングを楽しむことが多いです。今日のニットは首もとのリブが細すぎず太すぎず、バンドカラーとの相性も抜群。ぬめりがある肌触りとツヤにムードがあるので、すぐにスカーフを手に取りました。ライラックの色目は難しそうに思ったのですが、着こなしを考えることに逆にワクワクしました。新しい自分が見せられるって。うーん、結局僕のスタンダードは決まっているものじゃなくて、新しい着こなしを見つけることなのかもしれないですね。
UNITED ARROWS
Synthetic Leather Backpack
新宿店/中川
身長: 172cm サイズ: W32×H42,5×15 (cm)
モノトーン好きのこだわり
出かけるときの荷物はそれほど多くないのですが、持ち歩くのはバックパックばかりです。なによりも楽なので。毎日のように使うので、何にでもなじんでくれるようなものを選びます。最近の服選びは、もっぱら白か黒かグレーのいわゆるモノトーンなので、バッグもおのずとその系統に。イーストパックの黒リュックを何年も使っていますが、このシンセティックレザーのリュックはそれに比べるとだいぶ上品な印象です。これならドレッシーなスタイルに持つよりも、カジュアルなスタイルに合わせたいですね。モノトーンという同じ色味の中だからこそ、素材やテイストの違いなどの組み合わせにこだわりたいんです。
PT TORINO DENIMfor UNITED ARROWS
“HOUSE”
原宿本店/鈴木 takuma_s_
身長: 183cm 着用サイズ: 46
場になじむし、体にもなじむ
服を買う時は、見た目がごく普通なものを選んでいます。服装もTPOに応じて、そこで目立たないような普通なコーディネートを考えますね。ただこだわるのは服のつくり。手間がかかっているものは必ず着心地がいいし、シルエットも考え抜かれているからです。「場になじむ、体になじむ」というのがかっこいいと思ってるんですよ。ピーティトリノはパンツ専業メーカーだけあって、なにげない白いデニムパンツ一つとっても、履いた瞬間に作りの良さを感じます。それに長く使っていると、ふとした瞬間に作り手の苦労や手間が見えるときがあって、とても愛着がわくアイテムになるんですよね。そうやって生活にもなじんでいくんです。
UNITED ARROWS
Wool Band Collar Shirt
PRマネージャー/橋本
身長: 170cm 着用サイズ: L
ベーシックが生み出すデザイン性
なにを着るにしても、一番気にするのがシルエットとサイズです。自分の体型に自信が無いので、カバーするようなものを選んでます。選ぶのはだいたいベーシックなアイテムで、白いTシャツやシャツは毎日のように着ていますね。今日はオフホワイトのウールシャツをカーディガン代わりに使い、白シャツとバンドカラー同士でレイヤードして、ワイドパンツをあわせてみました。どれも奇をてらったアイテムではないんですが、シルエットやサイズの変化だけでも十分デザイン性とかトレンド感が生まれてくるんですよ。アクセサリーは多いほうですが、シンプルな服装には欠かせないエッセンスだと思います。
SUNSPELfor UNITED ARROWS
Luxury Sweatshirt
バイヤー/豊永
身長: 180cm 着用サイズ: L
スウェットだけどドレッシー
つり合いが取れているというか、反対のものをバランスよく兼ね備えているアイテムというのは、すごく気になるんです。僕がてんびん座だからなのかもしれませんが……。たとえばこのスウェットは、ピーチスキンのような微起毛の表面が見ても触っても上品で、「スウェットだけどドレッシー」という絶妙なバランスに面白さを感じます。ニットよりはリラックスできますが、ウールのパンツで合わせても違和感がなく、オンとオフを分けるなら明らかにオンのスウェットですね。スポーティなスウェットはだいたい若い印象になってしまうので、もう少し落ち着いた感じで着たいなという人は、僕だけじゃないと思います。
BERNARD ZINSfor UNITED ARROWS
“SPENDER”
六本木ヒルズ店/木原 daisuke_kihara
身長: 178cm 着用サイズ: 42
丁寧に出来上がってるモノ
「ザンス」のパンツは結構持っていて、モデルによって違いはありますが、やっぱり綺麗なシルエットとエレガントさにこのブランドの「らしさ」を感じます。学生時代にスポーツをやっていたこともあって下半身が割としっかりしているので、パンツのシルエットにはこだわりがあります。「ザンス」のトラウザーズって様々なアーティストたちが愛用してきた歴史みたいなものも含めて、自分にとっては知的な印象が感じられるパンツです。クオリティも良いですしね。服だけに限らず、丁寧に出来上がっているものが好きで、つくりや背景やこだわりなどをきちんと理解して取り入れたいって思いがすごくあります。
NAVAL WATCHProduced by LOWERCASE
Military Watch
ディストリビューター/有永
身長: 175cm 着用サイズ: Free
シャツのカフスと合わせたい時計
学生時代UAに通っていた時にすごく憧れていたスタッフがいて、自分のスタイルのベースはその人でしょうね。UAが最初にGショックの別注を出した時も、その先輩に勧められるがままに買ったんですが、いまだに気に入っています。手前味噌ですがUAの別注って変に主張が強すぎなくて好きなんです。この時計も文字盤をグレーにしていますが、もう絶妙です。アクセサリー的にはまる感じもあるし、時計だけが目立ちすぎない感じもあって。個人的にはシャツに合わせたい。カフスとこのブレスの感じがすごく良く見えるというか収まりがいいので、すごく馴染みがいいと思います。
UNITED ARROWS
Waffle T-shirt
マーチャンダイザー/小村
身長: 173cm 着用サイズ: L
ワッフルって気持ちいいですよね
私の場合、この手のTシャツってモノによってはインナー感が強かったり、少し幼く感じてしまったりすることがあるのですが、着てみてその印象が無かったのがいちばん気に入っているポイントです。ワッフル編みになっているのですが、柄のひとつひとつが大きいのでローゲージニットのようなボリューム感と大人っぽさがあるんです。とはいえ素材に軽量なものを使っているので見た目ほどの重たさもありません。今回はジーンズと合わせてオフスタイルをイメージしましたが、ウールのスラックスで合わせるともっときれいにこなせるんじゃないかと思います。
ZATTU
“CONCH”
六本木ヒルズ店/橋垣
身長: 163cm サイズ: W25×H26,5×9,5(cm)
アクセサリー感覚で持つバッグ
アクセサリーをあまりする方ではないのですが、アクセサリー感覚でバッグを持ったりしています。ですから機能性も大事ですが、見た目やサイズ感がより重要ですね。「アクセサリーをすれば?」と言われそうですが、若い頃にさんざん無くした経験から付けなくなりました。基本的には手ぶら派で、毎日持つわけではないのですが、少し装いにプラスアルファが欲しかったり、薄着でポケットに荷物が収まらないときに持ちます。仕事用はクラッチ、オフではショルダーバッグを使っています。このバッグは、鞄自体が軽量で立体感があるので実用性もいいですよね。
UNITED ARROWS
New Slim Chino
丸の内店/笠原 ykasaha
身長: 180cm 着用サイズ: L
服のラインを大切に
もともとはスーツやジャケットをきれいに着るために体づくりを始めました。今でもトレーニングはしていますよ。自分なりに、かなりサイズのバランスや服のラインを大事にしています。ボトムスで言うと細すぎるものは苦手です。特に腰回りはゆとりがあるものが好きで、このパンツもそうですね。全体的にはすっきりとしたシルエットで足のラインがすごくきれいに見えると思いますが、生地が柔らかくて履いていて窮屈感もない。品の良いチノパンといった感じです。シンプルなスタイリングですが、暑苦しくみえないようにアースカラーでまとめてみました。
SLOANE
Double-Faced Sweater
オフィススタッフ/川端
身長: 170cm 着用サイズ: 4
スウェット感覚で着られるニット
基本的なスタイルとしてはカジュアルベースですが、仕事とプライベートでは明確に着るものが違っていて、ニットは仕事用。シャツや革靴もそうですね。逆にジーンズやスウェットシャツはオフ用で、仕事で着ることはありません。自分らしいスタイルをベースに仕事ではなるべくきれいめ、オフでは動きやすさを重視しています。特に子供が生まれてからは何をするにもプライベートは子供中心の考えになりました。このニットは強撚糸を使ったダブルフェイスで、ハリがあるのでニットとしてはすごく新鮮ですが、きれいめなスウェットのような感覚がありますね。
UNITED ARROWS
Washi Cardigan
オンラインストア担当/益子
身長: 172cm 着用サイズ: M
カーディガンがスタンダードアイテム
ニュースタンダードってことで言うと、カーディガン自体をそう捉えてもいいのかなと思って今回ピックアップしました。最近は着ている方も増えてきたように感じますが、意外とカーディガンを主役にスタイリングしている方ってまだまだあまり多くない気がします。私にとっては欠かせないアイテムで、インナー使いとかではなく、羽織ものとしてかなり重宝しています。寒がりというのもあるのですが。これは和紙の繊維からつくられていて清涼感があるので、今の時期から使いやすいと思います。カーディガンをゆったり着たかったので、ボトムは細身のものを選びました。
UNITED ARROWS
Drawstring Trousers
有楽町店/川下
身長: 172cm 着用サイズ: S
裾幅が狭いパンツが好き
黒を着るようになったのも、スポーティなパンツを履くようになったのもこの1、2年での変化ですね。若い頃はほとんどなかったと思います。それにこのパンツは環境問題解決の視点から開発された生地が使われていて、そうした視点も今後は大事かなと思うんです。変わらないことと言えば、やっぱり買う前には試着したいということ。これもMサイズかなと思っていましたが、履き比べたらSの方がしっくりきました。あとは裾幅が狭いパンツが好きということですね。足が小さいのがコンプレックスなんです。靴はジャストサイズで履きたいですからね。