ALLIED FEATHER DOWN
“Flameproof Down Coat“
セールスマネージャー/川部
身長: 172cm 着用サイズ: L
気張らなくても、かっこいい
ウールのコートを着るときは、どんなものを合わせようかと、いろいろと考え始めちゃうんですよ。じっくりおしゃれを楽しむのもいいんですが、楽チンに着たいときもあって、そんなときはダウンジャケットを手に取ることが多いですね。中になにを着ても隠れてしまうし、ボトムスもシューズもおのずとスポーティなものに決まる。このダウンジャケットは生地に張りがあって、シャープなシルエットがきれいに見えるのがかっこいいところ。マットなブラックは、控えめながら男らしい感じです。マフラーはほとんどしないので、襟が高いのがありがたいですね。気張らなくても十分にかっこよくて、動きやすくて暖かい。ウールのコートなどと違い、手入れが楽なのも便利です。
SOVEREIGN
Balmacaan Coat
マーチャンダイザー/石原
身長: 171cm 着用サイズ: L
男らしいロングコートを、男らしく着る
コートは男らしさを象徴するアイテムの一つだと思っています。それを一番感じられるのが、ロングコートを着た時の後ろ姿。肩の線、そして背中の面の広さが男らしさを表現しているんです。今日着ているコートはラグランスリーブで、肩の丸みに堅苦しさのない“抜け”た印象がありますね。ちょっと優しい男のイメージでしょうか。背中の中央にあるインバーテッドプリーツは動いたときに背中が大きく見えて、これも絵になります。私がよくやるのは、上のボタンだけを留めてAラインを作るような着方。こうやって裾のほうを広げて着ると、エレガントさがさらに増すんです。
UNITED ARROWS
Herringbone Belted Coat
マーチャンダイザー/菊地 ichirou_kikuchi
身長: 170cm 着用サイズ: L
“どっちつかず”を楽しむ
カジュアルすぎずドレッシーすぎずという、言ってみれば“どっちつかず”のスタイルが多いですね。今日もドレッシーな見え方のコートだったので、スポーティなフーディを合わせました。ウエストのベルトをぎゅっと絞り込んで、裾に向かってドレープを作ったのは、色気を醸し出すため。ヘリンボーンという一見野暮ったい生地のコートを、色っぽく着こなすという“どっちつかず”も楽しいですね。こういうちょっとヘビーなウールのコートは、何年も着続けてなじんでくると、それもまたいい雰囲気になってくるんですよね。映画の中の色男は、たいていくたびれたコートを着ているものです。
PYRENEXfor UNITED ARROWS
“VIGO”
新宿店/佐藤
身長: 180cm 着用サイズ: L
運転もできるし、子供とも遊べる
休みの日はもっぱらクルマでの移動ばかりで、厚みのあるヘビー級のアウターは必要ありません。着たまま運転するのも邪魔ですし、脱いでもかさばってしまうので。だからニット+インナーダウンという組み合わせが多かったのですが、これだと外に出る一瞬がちょっとだけ寒かったんですよね。このピレネックスのダウンジャケットはそれよりも暖かいうえ、良質なダウンのおかげで軽くて、ふくらみが柔らかい。クルマのシートにもそのまま座れますし、子供と遊ぶにも動きやすい。ちょっと外に出るときにも首もとにマフラーさえ巻けば十分で、僕のライフスタイルにぴったりなダウンジャケットです。
BARBOUR × SCYEfor UNITED ARROWS
Adjustable Coat
ファッションディレクター/内山
身長: 170cm 着用サイズ: 38
機能性とファッション性の融合が美しい
その日のアウターを選ぶ要素は2つ。天気・気温に紐づく「機能性」と、その日の気分に紐づく「ファッション性」です。バブアーのジャケットはこの2つが高い次元で融合しているものが多く、以前から出番が多いアイテムでした。もちろん現代はハイスペックな機能性をもつアウターが数多ありますが、英国のアウトドアウェアとして歴史を積み重ねてきた、由緒正しい出自や背景、そして意味のある各所のディテールなどに、惹かれる部分が多いですね。さらにこのコートは長さを変えることができるので、1日のなかでも天気や気分次第で見た目の変化を楽しめるのがとても気に入っています。
COATBARBOUR × SCYE for UNITED ARROWS
(ID: 1125-499-7987)¥75,900
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UNITED ARROWS
Wool Peacoat
渋谷スクランブルスクエア店/稲垣
身長: 181cm 着用サイズ: L
ルーツを考えながら着るのが楽しい
身長が高いのでロング丈のコートを良く着ていたのですが、最近はアウトドアでのアクティビティにハマっている影響か、ショート丈の動きやすいアウターを選ぶようになりました。ピーコートは手を出すチャンスがなかなかなかったのですが、ようやく機会に巡り合えたような気がします。明るい色のアウターはあまり選ばないのですが、自分的には新鮮なピーコートだからこそ、新しい色にチャレンジしてみました。服の歴史とかルーツを調べるのが好きで、出自を考えながら服を合わせたりしています。ピーコートでいえば、フランスの漁師もよく着ていたと聞いているので、今回は全体的にフランスをルーツとしたスタイリングにしました。新しいアイテムが増えると知識も増えて、コーディネートの幅も広がりますね。
SOVEREIGN
Duffle Coat
丸の内店/藤原
身長: 177cm 着用サイズ: L
“大人”のダッフルコートの楽しみ方
ダッフルコートって学生が着ているような印象があったのですが、UAにはダッフルを品よく着ている人が多く、自分も着てみたいなと思っていました。そぎ落とされたディテールやくたっとした雰囲気が、とても上品に感じるこのダッフルコートなら着られると思い、袖を通してみたんです。“大人”を意識して、ニットにワイドパンツ、レザーシューズとドレッシーなコーディネート。着丈が長いので、エレガントさがありますし、なにより暖かいので実用的です。今まではデザイン性があるアウターをよく着ていましたが、このダッフルのようにシンプルなものは、コーディネートを考えること自体が面白いですね。
emulation × UNITED ARROWS
“AIR UNIT” Jacket
PR/岡本 kazuhirookamoto__ua
身長: 176cm 着用サイズ: L
シルエットも暖かさも
変えられるギミックが面白い
最近多くなってきたのはショート丈のアウターです。ここ数年ロング丈ばかり着ていたせいもありますが、動きやすい格好をすることが多くなったのも理由でしょう。冬になるとアウトドアウェアをはじめとする機能性を重視したアウターが多くでてきますが、この空気を入れて暖かくするというギミックは面白いですね。空気を入れても重さはほとんど変わらず、それでいて暖かくなる。一方、シルエットは変わるので、スタイリングがいろいろと楽しめます。ボリュームのあるパンツなど、僕の好きなアイテムと相性がよさそうです。これ、旅行にも便利そうですね。ダウンジャケットみたいにかさばらないし、気温の変化にも対応できるし。なによりコーディネートがしやすいシンプルなデザインなので。