#FOOD

Recipe & Cooked by Yoichiro Aso
TV収録や撮影現場に届けるお弁当やケータリング料理などが、家庭的な味で食べ飽きないと各所で引っ張りだこの料理人・麻生要一郎さん。かつては一日ひと組だけを自宅へ招き、料理を振舞っていました。奇をてらわない、しみじみ美味しいご飯。そんな麻生さんから教わったのは、大切な人と楽しむ、なんとも気楽で、心もカラダもポカポカ暖まるタラとアサリのタイスキです。
2021.1.22

Photography Daisuke Nakashima
Edit Takuhito Kawashima
麻生要一郎/料理人として活動する傍ら、執筆業も手がける。モットーは、「毎日食べても飽きない家庭の味」。昨年の11月には初の単行本「僕の献立〜本日もお疲れ様でした〜」(光文社)より出版。パートナーとの暮らしを毎日投稿するインスタグラム(@yoichiro_aso)も人気。
(材料)
▷鍋の具材(2名分)
タラ切り身 3切れ
あさり(殻付き) 200g
厚揚げ 1丁
ちんげん菜 2株
エリンギ 4本
トマト 4ヶ
パクチー 適量
春雨 1パック
▷たれ
レモン汁 3個分
砂糖 大さじ4
ナンプラー 小さじ1
おろしにんにく 1片
パクチー 3本
とうがらし 1本
▷だし
水 1ℓ
昆布 1枚
1
たれを作ります。レモン(3個分)を絞り、そこにスライスした唐辛子(1本)を入れます。
2
そこににんにくをおろし、ナンプラー(小さじ1)、砂糖(大さじ4)で味を整えます。
最後に細かく刻んだパクチー(1本)を入れます。これでたれは完成。
3
鍋の具材を調理していきます。タラの身(3切れ)、エリンギ、トマトも食べやすい大きさに切ります。あさりは塩水につけて塩抜きをしておきます。材料はこれだけです。
4
いよいよ鍋の登場です。まずはだしを準備。昆布(1枚)に水を加えて、一煮立ちさせ、昆布だしを。中火より少し弱いくらいの火にかけ、10分ぐらいかけてゆっくり沸騰するまで煮出していきます。沸騰したら昆布を取り出し、具材を入れていきます。
5
タラの切り身、厚揚げ、ちんげん菜、エリンギ、あさり、春雨、トマトの順に入れ、最後にパクチーを入れます。タラの切り身は沈んでしまうので、盛り付ける際は、身が崩れないように表面に出してあげてください。見栄えが良くなります。
6
タラの身に十分火が入り、白身がプリプリしたら完成です。そのままでも、またはレモンのたれをつけても、どうぞ。

麻生要一郎/料理人として活動する傍ら、執筆業も手がける。モットーは、「毎日食べても飽きない家庭の味」。昨年の11月には初の単行本「僕の献立〜本日もお疲れ様でした〜」(光文社)より出版。パートナーとの暮らしを毎日投稿するインスタグラム(@yoichiro_aso)も人気。
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