タノシイ。けれど、ムズカシイ。
悩みを人に聞くにはハズカシイ。
でも……………どうにかしたい。
そんな装いに関するアレやコレ。
QUESTION Boxにおまかせを。
Q008.
大定番の「Tシャツ」、
「ポロシャツ」に代わる、
今夏のコーデの幅を広げる
トップスを教えてください。
Answer
快適かつトレンドを押さえた、
上品素材のショートスリーブシャツを
取り入れれば、着こなしの幅が
グッと広がります。
“上品なオープンカラー”で
堅過ぎず、カジュアル過ぎず
定番のTシャツやポロシャツだけでは、少し心許ない夏のスタイリング。ショートスリーブシャツを上手に活用するだけで、一気に幅は広がります。
アロハシャツなどによく見られるオープンカラーは、首元に開放感を与え、夏らしさを存分に感じさせてくれる一方で物によっては、くだけすぎた印象を与えかねません。
そんななか、品良く着こなすのに打ってつけなのが、こちらの一枚。季節素材であるトロピカルウールを思わせるクリーンな素材感により、エレガンスを存分に醸してくれるのです。
程よい身幅とボックスシルエットにより、タックアウトしたときの収まりの良さもバッチリ。
サラッとした肌触りの良さに加えて、ストレッチ性もあるために、着心地の良さも抜群です。さらに、洗濯機でも洗えるのもうれしいところ。
例えば、イエローをチョイスすれば、一枚でもコーディネイトの主役に。
リラックス感のあるカーキのタックパンツと合わせれば、同系色を活かしたキレイめなカジュアルに仕上がります。
スーツライクな素材感に、オープンカラー特有の開放感がミックスされ、遊び心も感じられる一枚。フロントを留めず、羽織としての活用も視野に入ります。
例えば、ネイビーをチョイスして、共生地のパンツをセットアップ使いすると、都会的なムードがプラス。これならば、かしこまった装いが求められる“よそいき”な休日着としても活躍必至です。
快適なスーツ見え素材なので、オープンカラーでも、堅すぎず、くだけすぎない絶妙な大人の半袖シャツコーデが可能となるのです。
“ワンピースカラー”なら、
遊びから仕事までOK
台襟がなく、ハギのない一枚襟を採用したのが、ワンピースカラーシャツです。ボタンを開いたときに襟元に立体感が生まれて、平坦に見えがちなシャツスタイルにアクセントをもたらしてくれます。
また、ボタンを閉じるときちんと見えするだけでなく、襟を開けても襟腰が潰れないので、ジャケットのイン使いも可能。ビジカジにも使いやすく、オン・オフで使える一枚です。
開けても閉めてもOKな2WAYの着こなしが可能となるこのワンピースカラーシャツは、細番手の天竺素材を使用しており、ドライタッチながらクリーンな見た目が特徴。
襟元をオープンして、シアサッカーパンツと合わせれば、リゾートな雰囲気も醸せます。着心地の快適さは言わずもがな。
襟を閉じて、スラックスをオンすれば、ビジカジの着こなしにも対応。光沢のある素材感もエレガンスを与えてくれます。
このように、ビジネスでの着用も視野に入れれば、使い勝手の幅も広がります。ワードローブに一枚押さえておきたいアイテムといえそう。
機能派バンドカラーなら、
外遊びでもクールに
トレンド感とリラックス感が同居するのがバンドカラーシャツ。台襟のみの仕立ては、見た目上の堅苦しさから解放してくれます。
そこで推奨したいのが、機能素材ドットエアを使用した両胸ポケット付きのバンドカラーシャツ。
凹凸のある表情豊かな生地感と、表面の通気孔により通気性が持ち味。両胸にフラップポケットがアクセントとなり、一枚でもサマになります。
機能性の高さと、両胸ポケットのサファリライクな見た目から、フェスやキャンプといったアウトドアシーンでの活躍も見込めます。寒暖差のある気候でも、温度調整にも一役買うでしょう。
もちろん、より都会的なアクティビティでも活躍できるのが、こちらのシャツの魅力。例えば、共生地のセットアップパンツを合わせれば、グッとクールな印象が醸せます。
襟型を変えるだけで、多彩な着こなしが可能となる上品素材のショートスリーブシャツ。ワードローブにぜひ取り入れて、サマースタイルの広がりを楽しんでみては?