【BUYER’S CHOICE】ニュアンス感あるホワイトでほんのりクールに仕上げた、<New Balance>別注スニーカー
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2024.02.20

入江
ドレスとカジュアルのミックススタイリングが好きです。週末は、ゆるり山を走ったり、岩を登ったり、音楽を聴いてリラックスしたり。
グリーンレーベル リラクシング メンズバイヤーの入江です。
あっという間に 2 月、いつもながら時が経つのが早すぎますね。
寒い寒いと言いながらも春が待ち遠しくなる時期、まだ冬のアウターは手放せませんが、中に着るものは徐々に春物をミックスして気分だけでも先取りしたいと思う毎日です。
さて、今回は毎年恒例?となっているニューバランスの別注スニーカーについてお話をしようと思います

足の解剖学的な知識、整形外科や運動生理学への深い理解があってこそ可能となる矯正靴の製造。このノウハウをもとに、60年代にはカスタムメイドのランニングシューズの製造を開始。
そして、1972年。6名の従業員と日産36足の生産規模であったニューバランス社を、一人の青年が買い取ります。
それが、現取締役会長のジェームス・S・デービスです。
理想のランニングシューズを実現するために、自ら走ることで開発に従事した青年は、独創的なシューズコンセプト「インステップレーシング」を確立。70年代後半に、それを具現化したシューズを発表するや、ランナーからの絶大な支持を獲得。
以降、伝統を継承しながらも、最新のテクノロジーを集結し、よりよいフィット性を追求するシューズづくりをおこなっています。
インソールや矯正靴を作ることから始まったブランドということもあり、履き心地の良さは折り紙付きです。
今回はML725というモデルをベースに、
程よくトレンドを意識したい方から少しコンサバが好きな方まで、
テイストやコーディネートを選ばず使っていただける1足を今の気分で仕上げました。
22.5㎝~29.0㎝までのユニセックスでのご用意になり、ご夫婦やカップルでオソロで履いていただくこともできます。
まずはベースとなる型について
ニューバランスの2000年代のランニングスタイルからインスパイアされたデザインで、
男女を問わず人気のモデルの”ML725”を選びました。
程よいボリューム感とスポーティーさをミックスしたアッパーデザインと、クッション性とグリップ性に優れたミッド&アウトソールによる快適な履き心地が特徴です。
ここしばらくトレンドのキーワードとして登場してくる2000年代。
スポーティでハイテクなスニーカーたくさん登場し、人気を博しています。
ただ、ちょっと若い感じがするなとか、自分の手持ちの服と合わせられるのかなとか、一過性なのではとか、
普段グリーンレーベル リラクシングを見ていただいているお客様の中には、ちょっと手が伸びない方もいらっしゃるのではないか、とも私は考えています。
ML725は2000年代を意識した型ながらも、コンサバを好むお客様でも気負わず履いていただける程よいトレンド感である点が気に入っています。
次に素材の組み合わせと配色について。
“カジュアルになり過ぎない、大人が履けるきれいめな雰囲気”になるように素材の組み合わせと配色を選びました。ここが別注している点です。
そして、部分部分に使用しているシンセティックレザーは、メッシュとは逆にホワイトできりっと締めて
ほんのりクールな印象になるように。
最後にリフレクター素材のNマークをメインに、NBらしい色であるグレーをちりばめました。
ホワイト系の配色での別注は何度かご紹介していますが、
今まではオフホワイト~エクリュで優しいニュアンストーンにしていたのに対して、
今回はホワイト~オフホワイト+グレーでいつもより少しだけきりっとした印象にしているところが肝です。
一見はシンプルな色だけに、この細かいこだわりが雰囲気を大きく左右します。
それともう一つ。
ホワイトとグレーのミックスカラーの換え紐を付けました。
いかがでしたでしょうか。
春夏にはもちろん、シーズンを通して活躍する一足です。
現在オンラインサイトで予約を受け付けておりますので、是非ご覧になってみてください。
※お届けと店頭での販売は4月中-下旬を予定しています。