
ヒト
2020.02.06 THU.
FASHION TIPS for AWESOME STYLING in Milan & Paris
全国のショップの未来を担うディレクター&バイヤー18名のスタイルを、フランスはパリ、イタリアはミラノでスナップ! トレンドの最先端をいくスタッフならではのテクニックあふれる着こなしは、見応えたっぷり。また、2020年SSシーズンにチェックすべきブランドや、出張で何度も足を運んで見つけた各都市のおすすめスポットなど、嬉しい情報が満載なので、それぞれの回答もあわせてチェックしてみて。
Photo:Shunya Arai(YARD)
01 / 18
大村 祥子
ユナイテッドアローズ
ウィメンズ バイヤー

Q1.バイイングをする上で大切にしていること、こだわりはなんですか?
お客さまが手に取ったときにリアリティのあるスタイリングができるかを想像しながら買い付けすることです。また、クオリティと価格のバランスは特に気にしています。
Q2.2020年SSシーズンに挑戦したい着こなしは?
シンプルでクリーンな印象のスタイルをベースに、異なる素材感のアイテムを組み合わせてさりげなくニュアンスをプラスした着こなしを楽しみたいです。


Q3.今シーズンおすすめのブランドは?
ユナイテッドアローズ 青山ウィメンズストアで展開をスタートする、〈ボディス〉がおすすめです。インド発のサステナブルな思想を掲げるブランドです。
Q4.ミラノのおすすめスポットは?
「bar Luce」
プラダ財団美術館の敷地内に構えるバー。店内のデザインを映画監督ウェス・アンダーソンが手掛けたことでも有名なスポットです。
02 / 18
森本 聡
モンキータイム ビューティ&ユース
ユナイテッドアローズ
バイヤー

Q1.バイイングをする上で大切にしていること、こだわりはなんですか?
一番にはモンキータイムらしさを表現できるかどうかということ。また、お客さまのニーズに合っていて、且つお客さまに新しい提案をできるかということを考えています。新鋭系のセレクトブランドを取り扱う際は、モンキータイムというブランドも一緒に成長していきたいという思いを込めてバイイングにあたっています。
Q2.2020年SSシーズンに挑戦したい着こなしは?
ヴィンテージ要素のあるものをミックスしたスタイルに挑戦したいと思っています。“古着”という意味だけではなく、古着を再構築した服や、ヴィンテージライクに仕上げている今っぽい雰囲気の服を取り入れながら、洗練された印象で着こなしたいです。


Q3.今シーズンおすすめのブランドは?
LAブランド〈ギャラリー デプト〉、JAPANブランド〈ファッチーズ〉。それぞれテイストは違いますが、程よくヴィンテージ要素があり、おすすめです。
Q4.パリのおすすめスポットは?
1.「Pontochoux」
地元の人にも愛されるジャパニーズカレーの名店。コンパクトな店内はいつも満席です。出張時に日本の味が恋しくなったときの駆け込み寺的な存在です。
2.「ルイヴィトン財団美術館 Fondation Louis Vuitton」
美術館の建築と展示品の美しさに目を奪われます。広いので、時間に余裕を持って行くのがおすすめです。また、ここでしか買えない限定品があるので、お土産やプレゼント探しにも◎。
03 / 18
二ノ宮 和佳子
イウエン マトフ
ディレクター

Q1.バイイングをする上で大切にしていること、こだわりはなんですか?
〈イウエン マトフ〉らしいかどうかを一番に考えています。また、トレンドを追うだけでなく、まとったときに“らしい”コーディネートに仕上がるのかを常に意識しています。
Q2.2020年SSシーズンに挑戦したい着こなしは?
カラーを取り入れた、ワントーンコーディネートが気になります。普段はパンツスタイルが多いのですが、2020SSシーズンは、ワンピースをたくさん着たいです。ワンピースにジャケットを合わせるなど、甘すぎずないコーディネートが気分です。


Q3.今シーズンおすすめのブランドは?
スイムウェアブランドの〈ドルチェ アルメンタ〉。インナーとして、シャツの下に着るなど、水着をデイリーに取り入れるのもおすすめです。また、ニューヨークを拠点とするスタッキングジュエリーブランド〈アフター シェイブ クラブ〉は、ユニセックスなデザインでおすすめ。
Q4.パリのおすすめスポットは?
1.「Musée Picasso」
17世期に建てられた趣ある邸宅が美術館になっていて、歴史ある建物の中で観るピカソの作品は圧巻です。あまり他では見られない貴重な作品もたくさんあり、見応えたっぷり。また、マレにあるので、アポの空き時間に行くことができるのも嬉しい。
2.「Le Garde Robe」
友人に連れて行ってもらって大好きになったナチュラルワインバー。充実なワインリストと、良質な音楽、親切な女性スタッフが多く働いていて居心地も抜群。常に満席で活気があり、出張のたびに行きたいお店です。
04 / 18
池田 賢弘
ユナイテッドアローズ
グリーンレーベル リラクシング
メンズ バイヤー

Q1.バイイングをする上で大切にしていること、こだわりはなんですか?
トレンドの分析と自分がアイテムを見た瞬間の直感のバランスをうまくとることです。
Q2.2020年SSシーズンに挑戦したい着こなしは?
今年の春夏は、革靴をメインにしたスタイリングにあらためて挑戦したいと思っています。


Q3.今シーズンおすすめのブランドは?
伝統的なイタリアンテーラードをモダンに落とし込んだ服づくりに定評がある〈カルーゾ〉がおすすめです。
Q4.ミラノのおすすめスポットは?
「Ristorante La Latteria」
モスコバ駅近くのビジネス街にあるこじんまりとした店ですが、出張の際には必ず立ち寄ります。
05 / 18
高窪 まさみ
ユナイテッドアローズ
ウィメンズファッションディレクター

Q1.バイイングをする上で大切にしていること、こだわりはなんですか?
出張の際にシーズンの傾向を感じ取り、“ユナイテッドアローズには合うかな?”と感じるようなトレンド性の強いものでも、どこかにトラッドなムードを感じられるアイテムを選ぶようにしています。ベースはあくまでユナイテッドアローズらしく表現できるスタイルで、その先にお客さまの顔が見える商品を見つけることが重要だと思っています。
Q2.2020年SSシーズンに挑戦したい着こなしは?
自分らしくベーシックなアイテムをサイズ感やカラーリングで今っぼく着こなしたいです。大ぶりのバングルやチョーカーも気になっています。


Q3.今シーズンおすすめのブランドは?
〈ジルサンダー〉は、シンプルでエレガント、無駄のないソフィスケイト感や色使いが秀逸なブランド。シューズやバッグなど、小物類もとても素敵です。
Q4.パリのおすすめスポットは?
「チュルリー公園の移動遊園地」
夏になると現れる移動遊園地。夏は夜10時頃まで明るいので、夜中までやっていて子どもも大人も一緒になって楽しんでいます。ちょっと危なっかしい観覧車もおすすめです。
06 / 18
三山 優子
ユナイテッドアローズ
グリーンレーベル リラクシング
ウィメンズ バイヤー

Q1.バイイングをする上で大切にしていること、こだわりはなんですか?
自分自身が出張で感じる “新しいモノやコト“ を、鮮度高く発信する事を心がけグリーンレーベル リラクシングのひとりでも多くのお客さまに、ワクワクを感じてもらえるよう、日々バイイング業務に努めています。具体的には、毎シーズン、何かしら新しいブランドやおもしろい取り組みなどが仕掛けられるよう、出張前に現地情報などから海外リサーチを行い、NEWブランドとのアポイント、という流れはルーティンワークとして行っています。
Q2.2020年SSシーズンに挑戦したい着こなしは?
20SSも引き続き“サスティナブル”は継続して、エシカルをイメージするスタイルはもちろん、個人的には、長く愛用できるクラシックでミニマルなスタイルに立ち返ってみたいな、と思っています。


Q3.今シーズンおすすめのブランドは?
今季新しく展開スタートする バッグブランド〈カクレ パリス〉。
西アフリカのトーゴで生産されており、フェアトレードの取り組みも積極的に行う、今の時代ともリンクするブランドです。
Q4.パリとミラノのおすすめスポットは?
PARIS
「En voiture SIMONE」
行くたびになにかしらの新しい発見がある、素敵なヴィンテージショップです。
MILAN
「A Casa Eatery」
中庭を抜けると現れるこのお店、“ここは本当にお店?”と思わず口にしてしまうほどアットホームで、自然とホッとした気持ちにさせてくれる店構えが魅力。ドアの内側も、実際の家の玄関さながらのつくり。“忙しい消費社会の雑踏から逃れたゆったりとした家庭的な環境でゆっくりと流れる時間に浸りながら、自分の家だと思って束の間の滞在を楽しんでほしい”という想いから、店名に「Casa=家」というワードを使っているそう。
07 / 18
増田 晋作
ユナイテッドアローズ&サンズ
バイヤー

Q1.バイイングをする上で大切にしていること、こだわりはなんですか?
常に意識しているのは、“ファッションが好きな人にちゃんと響くかどうか”。今まではカラーストーリーを一番大切にしていたのですが、最近は素材にも注目しています。
Q2.2020年SSシーズンに挑戦したい着こなしは?
アメリカンワークにシルクスカーフや帽子を合わせて、上品に着こなしたいと思っています。また、奇しくも注目を集めているパールネックレスをメンズに提案したいです。


Q3.今シーズンおすすめのブランドは?
〈カサブランカ〉〈チェリー ロサンゼルス〉〈ア コールド ウォール〉〈ファッキン オーサム〉〈ジェネラル インデックス バイ イル・スタジオ x ユナイテッドアローズ&サンズ〉がおすすめです。
Q4.パリのおすすめスポットは?
「パリの16区にあるHOLIDAY STORE地下のヴィンテージショップ」
デザイナーがアーカイブを掘るために訪れる、おもしろい古着がたくさんあるお店です。
08 / 18
入江 鉄也
ユナイテッドアローズ
グリーンレーベル リラクシング
メンズ バイヤー

Q1.バイイングをする上で大切にしていること、こだわりはなんですか?
グリーンレーベル リラクシングに足を運んでいただくお客さま目線で良い商品かどうかを常に考えた、お客さまに寄り添ったバイイングを心掛けています。
Q2.2020年SSシーズンに挑戦したい着こなしは?
古着をミックスしたきれいめなスタイリングをしたい気分です。具体的なアイテムで言うと、テーラードジャケットをカジュアルに着こなしたいですね。


Q3.今シーズンおすすめのブランドは?
〈セロ〉〈ブリーフィング〉〈オン〉と、グリーンレーベル リラクシングでは自由が丘店のみで取り扱いがある、〈キャプテン サンシャイン〉です。
Q4.パリのおすすめスポットは?
1.「〈Hermes〉セーブル店」
内装や商品を含めた空間づくりが素晴らしい店。特に、書籍のコーナーはそのときどきの気分をちょうどよく反映していて秀逸です。
2.「Thanx God I’m a VIP」
安くはないが、なにかしら目を引く良い商品が見つかるヴィンテージショップ。
3.「オランジュリー美術館」
クロード・モネの『睡蓮』を見ると、心が安らぎます。
4.「La Jacobine」
ひとりでも気軽に立ち寄れるカジュアルフレンチの店。オニオンスープのオーダーはマスト!
09 / 18
小沼 悠子
ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ
ファッションディレクター

Q1.バイイングをする上で大切にしていること、こだわりはなんですか?
ビューティ&ユースで買い物してくださる方に対して、より鮮度やおもしろみがあって、欲しいと思うものであるか。また、スタッフである私たちの高揚感も大事にしているポイントです。
Q2.2020年SSシーズンに挑戦したい着こなしは?
ベストとのレイヤードスタイルを楽しみたいです。


Q3.今シーズンおすすめのブランドは?
スウェーデンのブランド〈アワーレガシー〉がおすすめです。
Q4.パリのおすすめスポットは?
「Pont Neuf」
フランス語で「新しい橋」の意味を持つ、セーヌ川沿いに架かる橋。ノートルダム寺院やエッフェル塔を見渡せ、季節を問わずパリっぽさを感じられる場所。昼間と夜、夏と冬など、来るタイミングによって雰囲気がガラリと変化するのも魅力。
10 / 18
藤橋 亨平
ビューティ&ユース
ユナイテッドアローズ
メンズファッションディレクター

Q1.バイイングをする上で大切にしていること、こだわりはなんですか?
ブランドや商品のラインナップを見て店頭陳列をすることと、足を運んでいただくお客さまのイメージや嗜好に合っているかを最も大切にしています。
Q2.2020年SSシーズンに挑戦したい着こなしは?
白を基調とした着こなしを楽しみたいです。


Q3.今シーズンおすすめのブランドは?
昨年日本に初上陸したばかりのLAブランド〈スポーティ・アンド・リッチ〉です。
Q4.パリのおすすめスポットは?
「朝のマルシェ」
パリ6区で開かれる日曜のビオ・マルシェがお気に入り。フレッシュな野菜やフルーツ、惣菜が並びます。
11 / 18
浅子 智美
ユナイテッドアローズ
ウィメンズ バイヤー

Q1.バイイングをする上で大切にしていること、こだわりはなんですか?
“着ることでワクワクしてもらえるような服を仕入れたい”という気持ちを大切にバイイングしています。
Q2.2020年SSシーズンに挑戦したい着こなしは?
ワントーンでまとめたシックなスタイリングに、バッグやシューズなどの小物でアクセントをつけた着こなしをしたいです。


Q3.今シーズンおすすめのブランドは?
鮮やかな色柄を織り交ぜたアイテムが印象的な〈ドリス ヴァン ノッテン〉。
Q4.パリのおすすめスポットは?
「パリ市立プティ・パレ美術館内のカフェ」
プティ・パレの中庭を眺めながら軽食やコーヒーを楽しめるオアシス的なスポットです。
12 / 18
内山 省治
ユナイテッドアローズ
チーフバイヤー

Q1.バイイングをする上で大切にしていること、こだわりはなんですか?
いろいろありますが、やはり最初に見たときの驚きや感動、お客さまが手に取ったときの第一印象を大切にしています。
Q2.2020年SSシーズンに挑戦したい着こなしは?
シャツをアウター感覚で着るスタイリングがとても良いと思っています。


Q3.今シーズンおすすめのブランドは?
〈ウミット ベナン〉が今季から新たにスタートしたユニセックス提案の「ビープラス」に注目しています。テーラーリングウェアを中心としたコレクションは上品さや美しいシルエットが特徴のブランドです。
Q4.パリのおすすめスポットは?
「BEIGE Habilleur」
広々とした店内にエレガントなメンズアイテムが並ぶショップ。ドレスからベーシックに着られるカジュアルウェアまでを網羅した、幅広いセレクトが魅力。また、ブックショップが併設されているのも特徴で、現行の雑誌はもちろん、なかなかお目にかかれない絶版本も揃うセレクトはさすがのひと言です。
13 / 18
内藤 亜実
ユナイテッドアローズ
グリーンレーベル リラクシング
ウィメンズ バイヤー

Q1.バイイングをする上で大切にしていること、こだわりはなんですか?
一番は最初に見た時の印象を大切にすること。どんなところに惹かれたのか覚えておくと、売り場で商品がよりよく見えるような展開ができたり、メンバーやお客さまにも魅力をお伝えしやすいからです。
Q2.2020年SSシーズンに挑戦したい着こなしは?
クリーンな雰囲気を出しつつ、マニッシュなアイテムを取り入れた芯のあるコーディネートがしたいです。また、白のスカートや薄いベージュのアイテムにも注目しています。


Q3.今シーズンおすすめのブランドは?
〈シコソレイユ〉〈ヴィド・ヴァンスター〉に注目しています。
Q4.パリのおすすめスポットは?
「Dreamin’ Man」
いつも出張のうちの数日、気分転換に訪れる日本人の方がやっているカフェ。朝食やコーヒー、カフェタイムのケーキもおいしいのでおすすめです。次回の出張の際もお邪魔する予定です。
14 / 18
深沼 薫
エイチ ビューティ&ユース
バイヤー

Q1.バイイングをする上で大切にしていること、こだわりはなんですか?
スタイリングの想像力を掻き立てるようなアイテムを選ぶことを意識しています。一見奇抜そうに見えても実は使いやすいものを見つけるのもポイントです。また、品質が良く、且つデイリーで愛着を持てそうなアイテムも積極的にバイイングします。
Q2.2020年SSシーズンに挑戦したい着こなしは?
普段からアクティブに動きまわるので、スニーカースタイルが多いのですが、今シーズンはシックにブラックのローファ―を合わせたスタイルに挑戦したいです。


Q3.今シーズンおすすめのブランドは?
エイチ ビューティ&ユースでは比較的キャッチーなアイテムが多いですが、カジュアルな着こなしをされる方でも上品に合わせられるアイテムも取り扱っています。毎シーズン素敵なコレクションを展開する〈ルメール〉と、2020年SSシーズンから展開をはじめた〈ザ・ロウ〉は、特におすすめです。
Q4.パリのおすすめスポットは?
「Grand Mosquee de Paris内のサロン・ド・テ」
異国情緒満載でパリの中でもどこか異質な場所。美味しいミントティーがいただけます。隣接の自然史博物館とあわせて訪れるのがおすすめです。
15 / 18
萩原 珠実
ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ
ウィメンズ バイヤー

Q1.バイイングをする上で大切にしていること、こだわりはなんですか?
お店に足を運んでいただくお客さまが着ているイメージができるかどうかが一番です。また、ビューティ&ユースらしく、かつ新鮮さがあってお客さまに喜んでもらえるかどうかを大切にしてします。
Q2.2020年SSシーズンに挑戦したい着こなしは?
今年はセットアップやブロークンなど、さまざまなデニムスタイルにトライしたいです。また、ショーツも気になっているアイテムのひとつです。


Q3.今シーズンおすすめのブランドは?
2020年SSシーズンスタートの新ブランド〈ネプラ〉と、北欧ブランド〈アワーレガシー〉に注目しています。
Q4.パリのおすすめスポットは?
「ルイヴィトン財団美術館 Fondation Louis Vuitton」
今回の出張で初めて行きましたが、美術館のスケールに圧倒されました。ちょうどシャルロット・ペリアンの回顧展をしていて、当時の作品を見ることができて良かったです。
16 / 18
太田 裕康
ソブリン
ブランドディレクター

Q1.バイイングをする上で大切にしていること、こだわりはなんですか?
お客さまのワードローブにはないであろうアイテムでありながら、決して奇をてらいすぎていないものを意識して買い付けしています。
Q2.2020年SSシーズンに挑戦したい着こなしは?
時代とは逆行するスタイルですが、きちんとしたエレガントな装いが気になります。


Q3.今シーズンおすすめのブランドは?
〈ソブリン〉です。中でも、染色の過程で撥水剤を染み込ませたピッグスエードのブルゾンは、この春のおすすめのアイテムです。
Q4.ミラノのおすすめスポットは?
1.「BERNARDINI MILANO」
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会前にあるヴィンテージウォッチを扱う店。
2.「GIANNASI 1967」
ポルタ・ロマーナ駅近くにある、鶏の丸焼きが名物の店。
17 / 18
和泉 啓子
ユナイテッドアローズ
ウィメンズ バイヤー

Q1.バイイングをする上で大切にしていること、こだわりはなんですか?
心ときめくアイテムと、スタイリングがしやすいアイテムと、売れるアイテムとのバランス感を考えること。また、商品が店頭に並んだときのイメージを常に持つことを大切にしています。
Q2.2020年SSシーズンに挑戦したい着こなしは?
カジュアルなウェアにエレガントな小物をMIXした着こなしが定番ですが、今年はより小物に重点を置いたスタイリングを楽しみたいと思っています。ジュエリーを大胆に重ね付けしたり、ヒールのある靴をポイントにした着こなしをしたいです。


Q3.今シーズンおすすめのブランドは?
ピエール パオロ・ピッチョーリがデザイナーに就任してからの〈ヴァレンティノ〉に注目しています。「Blanc(白)」がテーマの2020年SSシーズンでは、いつものエレガントな雰囲気の中にピュアな要素が加わったコレクション。小物類も、高級感のあるレザーで編まれた真っ白なバッグやトートバッグ、バケットバッグなど、春夏らしくカジュアルにスタイリングできるアイテムがたくさん揃っています。
Q4.パリのおすすめスポットは?
「Liwan」
パリ6区にあるライフスタイルショップ。レバノンでハンドメイドされた雑貨やハウスウェアが揃う、中東の遊牧民の独特な世界観が詰まった雰囲気のあるお店です。こちらで取り扱っているリネンのカフタンやガウンが似合う女性になりたいです。
18 / 18
松本 真哉
第一事業本部
クリエイティブディレクター

Q1.バイイングをする上で大切にしていること、こだわりはなんですか?
お客さまが手に取ったときに心躍る商品、ブランドかどうかを一番に考えながらバイイングをしています。
Q2.2020年SSシーズンに挑戦したい着こなしは?
引き続き、スタンダードだけどエレガントなムードを感じるスタイルが気分です。夏になったら、夏服に〈レッドウイング〉のブーツを合わせる着こなしに挑戦したいです。


Q3.今シーズンおすすめのブランドは?
〈エルメス〉と〈レッドウイング〉です。
Q4.パリのおすすめスポットは?
1.「Chez Eusebio」
パリの左岸7区にあるスペイン料理レストラン。気取らない雰囲気の店内で食べる、イカの墨煮+パエリアの組み合わせが最高です。
2.「リュクサンブール公園」
パリの左岸6区にある、パリ市民の憩いの場。伝統的なモダン庭園ながら、程よいローカル感があって好きです。