ヒトとモノとウツワ ユナイテッドアローズが大切にしていること ヒトとモノとウツワ ユナイテッドアローズが大切にしていること

DXセールスマスターに最年少で認定、スタイリング投稿の先に広がる可能性。

ヒト

2024.06.27

DXセールスマスターに最年少で認定、スタイリング投稿の先に広がる可能性。

販売に関わるDX活動において優れたパフォーマンスを発揮する、ユナイテッドアローズ社(以下UA社)の販売員の象徴的な存在であるDXセールスマスターに、入社4年目という異例のスピードで認定された〈ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング(以下、GLR)〉ラゾーナ川崎プラザ店の堺 有紗さん。個性を活かしたスタイリングの提案が評価された彼女の接客のこだわりや今後の新たな目標についてお話を伺いました。

Photo:Yuco Nakamura
Text:Mikiko Ichitani

理想のアパレル像の先にあったスタイリング発信。

−まずはじめに、堺さんの経歴について教えていただけますか。

地元は佐賀県で、2021年に新卒で入社して現在4年目になります。入社時から配属は変わらず、〈GLR〉ラゾーナ川崎プラザ店です。

− ユナイテッドアローズ社(以下UA社)に入社されたきっかけも教えてください。

学生時代にアルバイトをしていたカフェが接客サービスに重きを置いた会社だったこともあり、そこで培ったスキルを活かせたらと思い、接客の仕事につきたいと思っていました。さらに、それが好きなことだったらいいなと思って、アパレル業界への就職を考えるようになりました。母とよく一緒に福岡の〈ユナイテッドアローズ(以下、UA)〉までお買い物に行っていたのですが、そこで働いている方たちがみなさんとてもかっこよくて、一緒に働いてみたいと思ったのがきっかけでした。

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− スタイリング投稿の実績が評価されて今年からDXセールスマスターに認定された堺さん。実際にスタイリング投稿を始めたのはいつからですか?その理由も教えてください。

入社して2年目の時から始めました。入社前から私の中で、スタッフの方が発信している情報を見て、お洋服を買いに行くというイメージがアパレルにはあったんです。私自身、スタッフの方が発信されるお洋服に惹かれて買いに行くことも多かったので、必然的にやってみたいと思うようになりました。

− DXセールスマスターに認定された感想はいかがですか?

DXセールスマスター初代の方々が本当に尊敬する大先輩たちばかりだったので、4年目の私にはまだ遠い存在だと思っていました。なので認定されたと聞いた時はとても驚きました。実際にスタイリング投稿を始めたばかりの頃はこのような評価制度もなかったですし、そこまで社内もDXに向けた環境が整っていたわけではなかったので、このような形で認めてもらえて頑張ってきてよかったと素直に嬉しい気持ちです。そして店頭に来たお客さまだけではなく、全国の目に見えないお客さまも接客しているということの重要性を改めて感じました。

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− 所属されている〈GLR〉ラゾーナ川崎プラザ店もUA社のDX部門 優秀店舗賞を受賞しておりますが、店舗全体としてはどういった取り組みをしていますか?

「1日スタイリングデー」という日を設けてもらっていて、その日は一日ひたすらスタイリング投稿に集中して時間を使うことができます。それまでは店頭業務の合間に時間を作っていたので、スタイリング業務だけの時間を確保できて、そこに集中して取り組めるのは本当にありがたいです。

オフラインとオンラインを繋ぐ、仕事道具。

− 堺さんが店頭に立つ際に大事にしているモノはありますか?

接客中にお話が盛り上がったお客さまにお渡しさせていただいている名刺です。裏面にブランドのオフィシャルSNSのQRコードが並んでいるのですが、その上に私個人のスタッフスタイリングのページに飛べるQRコードを作って貼っています。ご購入されたお洋服のスタイリングや着回しの参考にしていたけたら嬉しいなと思っています。

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− 実際にその後のコミュニケーションに繋がることもありますか?

スタッフスタイリングのページには私のSNSも掲載されているので、DMから購入されたお洋服の感想をいただいたり、再来店された際に「いつもスタイリング見てます」とお声をかけていただくこともあります。アクセスできる場所を増やすことでお客さまのお声をいただける機会が増えますし、いいね数やPV数などから商品に対する注目度を知ることができて次の提案にも繋がっていると感じます。

− “低身長コーデ”を一つの切り口にスタイリング提案をされていますが、スタイリングのこだわりなどありますか?

低身長だとダボっとしたスタイルが苦手という方も多いので、流行りのオーバーサイズでもメリハリをつけて着られるよう、ボトムスにタイトなIラインのスカートや細めのパンツを合わせたりと工夫して組むようにしています。また、一枚で着られるワンピースでもベルトループや切り替えなどでスタイルアップが叶うようなアイテムを選ぶようにしています。

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− 写真や文章など伝え方でも心掛けていることはありますか?

オンラインで買ってもらう方に向けたスタイリングなので、着丈など自分がお客さまだったら気になる部分だろうなというところには、なるべく分かりやすく伝えるように意識しています。例えば、「このスカートの着丈は私のくるぶしよりも下です」というように、具体的に伝わるようなサイズ感などを入れるようにしています。あとは、レースなどの柄や素材感が画面から伝わるように寄りの写真を入れたり、動画を活用して動いたときの見え方なども投稿するようにしています。
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− 今回のスタイリングはどのようなところがポイントですか?

今回は初夏をイメージして2ルック組んでみました。一枚で着用できるワンピーススタイルと、オーバーサイズシャツを活かしたスタイリングです。
爽やかなブルーが目を惹くロング丈のティアードワンピースのスタイリング(写真左)は胸下から切り替えがあるので低身長でもスタイルが良く見えて、すっきりと着こなすことができます。アクセントになるシルバーのフラットサンダルと合わせてリラックスしたムードにしました。流行りのロング丈スカートは、くるぶし丈であればこのようにフラットシューズと合わせても可愛いですし、もっと長かったり、下にボリュームがある場合はヒールを履いてバランスを取るようにしています。

オーバーサイズのレースシャツを羽織ったスタイリング(写真右)は、ボトムスをIラインにしてメリハリがつくように。トレンド感のあるレースシャツはさりげなく切り替えがあるので、ダボっとして見えないところもおすすめ。オールホワイトで統一しつつ、ピンクのロゴでアクセントを効かせています。インナーに着ているTシャツをタックインすることでウエスト位置を高めに見せるのも着こなしポイントの一つです。

自分らしさを培うオフの時間。

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写真左:ソウルに旅行した時。写真右:江の島にお出かけした時。

− 休日はどのように過ごしていますか?

学生時代に旅行代理店で働くことを目指していたくらい、旅行が大好きなんです。実際にインターンで働いたり、旅行系の資格も取得しました。今でもお休みの日は国内外でお出かけを楽しんでいます。中でもファッションや美容、カルチャーの最先端でもある韓国は、渡航時間も短いですし刺激を受けに何度も訪れている国です。

− 旅行は堺さんにとってどのような時間ですか?

仕事を頑張るためにも欠かせないリフレッシュの時間です。先日は江ノ島に行ったのですが、自然がたくさんあって気がつけばスマホのことを忘れてデジタルデトックスになっていました。普段、スタイリングやSNSのことを考えてデジタル漬けになっている私に取っては本当にかけがえのない時間だと思いました。

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DXセールスマスターとして、UA社を知ってもらうきっかけになりたい。

ー最後に、今後の展望を教えてください。

DXセールスマスターの認定を受けて、お店の後輩からもやってみたいと相談を受けることも増えてきたので、できる限り寄り添いたいですし、私の行動からDXの大切さをもっと伝えていけたらいいなと思っています。また、私の地元など〈UA〉のお店がなく繋がりのない方たちがたくさんいると思うので、そういった方たちにもこの素敵な会社を知ってもらうきっかけの一つになれるように、オンラインからの発信をもっと頑張っていきたいです。

PROFILE

堺 有紗

堺 有紗

2021年に入社し、グリーンレーベルリラクシング ラゾーナ川崎店に勤務。入社4年目にしてDXセールスマスター ブロンズを最年少にて獲得。自身の低身長を活かしたコーディネートを提案。
Instagram: @glr_arb_

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