
メンズの6月の服装|服選びのポイントと上旬・中旬・下旬のおすすめコーデ12選と雨の日コーデ
6月の服装選びのポイントやおすすめメンズコーデを紹介します。梅雨シーズンである6月は、雨対策や湿度対策を取り入れた服装を意識することが大切です。また雨によって気温が下がる日もあるので、薄手の羽織りものも用意しておきましょう。
INDEX
6月の平均気温と気候

気象庁の2022~2024年のデータによると、東京都の6月の気温の変化は以下の通りです。
平均気温 | 最高気温 | 最低気温 | |
---|---|---|---|
上旬 | 20.7 | 25.5 | 17.1 |
中旬 | 22.9 | 27.1 | 19.3 |
下旬 | 25.6 | 30.3 | 22.1 |
6月の気候は、最高気温と最低気温に差があり、寒暖差が大きいという特徴があります。また、梅雨時期なので雨が降り続くと気温が下がりますが、晴れる日は最高気温25度を超える夏日も出てきます。そのため、その日の気温をしっかりと確認してから服装を決めるようにしましょう。
朝晩と日中の気温差も大きいので、羽織りものを使って対策するのがおすすめです。
朝晩と日中の気温差も大きいので、羽織りものを使って対策するのがおすすめです。
6月上旬のメンズの服装ポイント
薄手の羽織りものを活用する


6月上旬は朝晩が冷える日も多いので、薄手の羽織りを活用した寒さ対策がポイントです。カーディガンであれば、テイストを問わずに着回しやすいでしょう。パーカーはカジュアルな着こなし、ジャケットはきれいめな着こなしに重宝します。
6月上旬におすすめの服装【メンズ】
羽織りものを取り入れて寒暖差対策を意識した、6月上旬のおすすめコーデを紹介します。
Tシャツ×カーディガン

TシャツにVネックのカーディガンを羽織ってすっきりとした着こなしに。モノトーンでまとめ、シックなリラックスコーデに仕上げました。
ニットポロシャツ×ジャケット

ニットポロシャツにジャケットを羽織ったきれいめカジュアルコーデ。ジャケットを脱いでもサマになるので、オフィスカジュアルにもおすすめです。
Tシャツ×ジップアップパーカー

Tシャツの上にジップアップパーカーをラフに重ねた、抜け感のあるカジュアルコーデ。ネイビー×白の配色が爽やかさを演出します。
Tシャツ×シアーシャツ

白ベースのプリントTシャツに、鮮やかなライトブルーのシャツを羽織った、清涼感のあるコーデ。シャツはシアー素材を選び、抜け感を意識しています。
6月中旬のメンズの服装ポイント
梅雨対策を意識する


6月中旬は本格的に梅雨入りする地域が多く、雨の日が続きます。そのため、はっ水加工が施されたナイロンジャケットやマウンテンパーカー、パンツなどのアイテムがあると便利です。1日中雨が降る日は、防水性のあるレインコートをファッションに取り入れて、雨対策とおしゃれを両立させるのもおすすめです。
6月中旬におすすめの服装【メンズ】
6月中旬の服装は、梅雨対策をしっかりしながら明るいアイテムを選んで、ファッションを楽しみましょう。
シャツ×ステンカラーコート

シックなカラーのステンカラーコートを主役にしたきれいめコーデ。はっ水機能付きの生地なので、雨の日にも活躍します。沈んだ印象にならないよう、ライトブルーのシャツをインナーに加えてコーデのアクセントにしました。
Tシャツ×ウインドブレーカー

はっ水加工が施されたウインドブレーカーは、肌寒い日や雨の日に重宝するアイテム。淡いパープルのTシャツをあわせ、やわらかな雰囲気をプラスしています。
Tシャツ×トラックジャケット

Tシャツにトラックジャケットを羽織り、スポーティーな印象に仕上げたコーデ。ラフになりすぎないよう、シルエットがきれいなスラックスをあわせ、すっきりと見せています。
マウンテンパーカー×シェフパンツ

オフホワイトのマウンテンパーカーがクリーンな印象を与えるカジュアルコーデ。ゆとりのあるシルエットのシェフパンツをあわせ、抜け感やリラックス感を演出しています。
6月下旬のメンズの服装ポイント
通気性のよいアイテムを選ぶ


6月下旬になると、最高気温が30度を超える日も出てきます。梅雨の影響で湿度が高く、ジメジメと蒸し暑く感じることも増えてくるので、快適に過ごせる服装を選ぶのがポイントです。
通気性のよいトップスやボトムスなら、蒸れにくくてサラッとした着心地が楽しめます。汗をかきやすくなる時期なので、吸水性や速乾性に優れた素材を選ぶのもおすすめ。通気性や吸水性に優れ、肌ざわりもよいリネンやコットン、速乾性のあるポリエステルは、日々のコーデに取り入れやすい素材です。
通気性のよいトップスやボトムスなら、蒸れにくくてサラッとした着心地が楽しめます。汗をかきやすくなる時期なので、吸水性や速乾性に優れた素材を選ぶのもおすすめ。通気性や吸水性に優れ、肌ざわりもよいリネンやコットン、速乾性のあるポリエステルは、日々のコーデに取り入れやすい素材です。
6月下旬におすすめの服装【メンズ】
蒸し暑い日が続く6月下旬におすすめの、快適で爽やかなコーデをみていきましょう。
スウェット×クライミングパンツ

半袖のスウェットにクライミングパンツをあわせ、ベーシックカラーでまとめたシンプルなコーデ。どちらもゆったりとしたサイズ感なので着心地がよく、見た目にもリラックスムードが漂います。
ニットTシャツ×デニムパンツ

シャリっとした麻のような風合いを表現したニットTシャツは、蒸し暑い時期でも快適に着られる便利なアイテム。ライラックカラーの半袖ニットにネイビーのデニムパンツをあわせて、品のあるきれいめなカジュアルコーデに仕上げました。
セットアップ

半袖シャツ×ワイドパンツのカジュアルなセットアップは、はっ水加工が施された素材で、梅雨時期にぴったり。インナーには白のTシャツを選び、爽やかでクリーンな印象をプラスしました。
ポロシャツ×ワイドパンツ

爽やかなポロシャツも、蒸し暑い梅雨時期におすすめのアイテムです。ベージュのカラーを選べば、やわらかな印象に。ネイビーのワイドパンツをあわせ、大人の落ち着きを意識しました。
雨の日の服装選びのコツ【メンズ】
雨が降り続く梅雨時期の6月。雨の日の服装選びのコツも押さえておきましょう。
ダークカラーのパンツを選ぶ

雨の日は、水濡れや泥はねでボトムスの裾が汚れやすくなるため、黒やネイビーなどダークカラーのパンツがおすすめ。逆に、白や明るいカラーは汚れが目立ちやすく、避けたほうが無難です。
はっ水加工のパンツなら、水や汚れが繊維に染み込みにくく、より安心して過ごせます。
はっ水加工のパンツなら、水や汚れが繊維に染み込みにくく、より安心して過ごせます。
ロング丈のパンツは避ける

雨の日は、パンツの丈にも注意が必要です。床につくほどのロング丈のパンツは特に汚れやすいため、雨の日には避けましょう。雨や泥の跳ね返りを防ぐには、クロップド丈やハーフパンツなど、丈が短めのデザインを選ぶのがおすすめです。
自宅で洗濯可能なアイテムか確認する
さまざまな対策をしていても、雨の日は服が汚れやすいため、こまめにお手入れできるよう自宅で洗濯可能なアイテムを選びましょう。購入前や着用前に洗濯表示を確認しておくと安心です。

おしゃれなレイングッズを取り入れる


傘やレインコート、レインシューズなどのレイングッズを取り入れると、雨の日ならではのおしゃれが楽しめます。お気に入りのカラーやデザインをコーデにプラスすれば、気分も明るくなり、雨の日のジメジメとしたムードを吹き飛ばせるでしょう。
最近は、雨の日だけではなく晴れの日にも使える、晴雨兼用のおしゃれなデザインのアイテムも増えています。
最近は、雨の日だけではなく晴れの日にも使える、晴雨兼用のおしゃれなデザインのアイテムも増えています。
6月のメンズの服装は梅雨対策を意識して快適に
雨が続いて湿度が高くなる6月の梅雨時期。上旬は朝晩に肌寒さを感じる日が多く、中旬から下旬にかけては蒸し暑さが増してきます。はっ水性や通気性に優れたアイテム、薄手の羽織りなどをうまく取り入れて、ジメジメとした空気を軽やかに乗り切りましょう。

UAコラム「読みもの」編集部
ユナイテッドアローズが運営する、ファッションやライフスタイルにまつわる情報を発信していくオンラインメディア「UAコラム」。
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