【スニーカー&革靴】知っておくと安心!靴紐の通し方・結び方|定番の5種類
新しいシューズを買ったあと、どうやって靴紐を結んでいますか?シーンに合わせた結び方や、それぞれの特徴を知っておくと、自分に合った結び方が見つかるかもしれません。この記事では「これさえ抑えておけば安心」の基本的な5種類の靴紐の通し方と結び方をご紹介します。
INDEX
※掲載している商品のなかには、販売終了によりご購入いただけない場合がございます。予めご了承ください。
カジュアルシーン向け
スニーカーや、一部革靴などで活用される結び方で、多くの方にとって、最も馴染みのある結び方となる2つをご紹介。
1. オーバーラップ
カジュアルシーンでは定番の結び方。最初に上から紐を通した状態でスタートし、各アイレット(靴紐の穴)に紐を上から下に通していく方法です。
① 最初の穴に「上から」紐を通す
② 2番目以降の穴にも「上から」紐を通していき、完成
緩みにくいのが特徴で、<NIKE>、<New Balance>、<adidas>、<VANS>など、多くのスニーカーブランドの公式サイトやオンラインストアなどでも多く採用されている結び方です。
多くのスニーカーに使われており、<RedWing>などのワークブーツにも好まれる靴紐の結び方です。
多くのスニーカーに使われており、<RedWing>などのワークブーツにも好まれる靴紐の結び方です。
2. アンダーラップ
オーバーラップと並ぶ、定番の結び方ですが、オーバーラップとの違いは、常に靴紐をアイレットの下から通す点です。
① 最初の穴に「下から」紐を通す
② 2番目以降の穴も「下から」紐を通していき、完成
特徴としては、オーバーラップに比べ、緩みやすい点がよく挙げられ、楽にシューズを着脱したい際や、長距離をランニングする際に足に余裕を持たせたい際などには便利な結び方となっています。
特にハイカットのシューズなどでは、着脱しやすさを実感しやすいのではないかと思います。
また、<Tricker’s>公式サイトや、<Alden>代理店のラコタハウス公式サイトなどでは、【最初はオーバーラップで、2穴目からはアンダーラップ】というような結び方をしている画像が多く見られます。
「これが正解」という結び方はありませんが、ぜひいろいろ試してみてください。
特にハイカットのシューズなどでは、着脱しやすさを実感しやすいのではないかと思います。
また、<Tricker’s>公式サイトや、<Alden>代理店のラコタハウス公式サイトなどでは、【最初はオーバーラップで、2穴目からはアンダーラップ】というような結び方をしている画像が多く見られます。
「これが正解」という結び方はありませんが、ぜひいろいろ試してみてください。
ビジネスシーン/ドレスシーン向け
ビジネスシーン、ドレスシーンでフォーマルさを演出するには、靴紐をクロスさせるカジュアルシーン向けの結び方とは違い、アイレットに対して横一文字で平行に並ぶ見せ方が一般的です。
そんなフォーマルシーンで使われる代表的な2種類の結び方をご紹介します。
そんなフォーマルシーンで使われる代表的な2種類の結び方をご紹介します。
3. シングル
見た目も通し方も、最もシンプルな靴紐の結び方です。
① 一番下の穴に「上から」紐を通す
② 片方の紐を一番上の穴に「下から」通す
③「②」と逆側の紐を、下から結び上げていき、完成
最初に一番上のアイレットと、逆側の一番下のアイレットに紐を通し、下から順に紐を通していく方法。テンションがかかった結び方なので、緩みにくいのが特徴です。
4. パラレル
見た目は一見シングルと同じなのですが、裏側では左右が交差するような形で結び上げていく通し方です。
① シングルと同じく、一番下の穴に紐を「上から」通す
② 左右それぞれの紐を、段が互い違いになるよう通していく
③ 再び互い違いに結び上げていき、完成
外見はシングルと同じですが、シングルが緩みにくいのに対し、アンダーラップと同様に、パラレルは緩ませやすく脱ぎやすいのが特徴。
夕方ごろになると足がむくみ、足が痛んでしまう場合や、まだ履きなれていない買ったばかりのシューズを履き慣らす際などにおすすめです。
外見はシングルと同じですが、シングルが緩みにくいのに対し、アンダーラップと同様に、パラレルは緩ませやすく脱ぎやすいのが特徴。
夕方ごろになると足がむくみ、足が痛んでしまう場合や、まだ履きなれていない買ったばかりのシューズを履き慣らす際などにおすすめです。
番外編
5. 一番上が2つ穴になっているシューズの結び方
ランニングシューズなどによく見られる「一番上のアイレットが2つ空いているシューズ」の結び方に迷ったことはありませんか?
普通にそのまま結んでも大丈夫なのですが、このタイプのシューズは、よりフィット感を高める別の結び方も存在しています。
普通にそのまま結んでも大丈夫なのですが、このタイプのシューズは、よりフィット感を高める別の結び方も存在しています。
① 普通に紐を通してきたあと、最後に「外側の」穴に紐を通し、輪っかを作る
② 左右の靴紐をそれぞれ逆側の輪っかに通し、紐を締める
③ 普通に蝶結びをして完成
③ 普通に蝶結びをして完成
この結び方をすると、より高い紐締め効果が得られるのと、靴紐が解けにくくなるなどの効果が得られるといわれています。
普段なんとなく結んでいた結び方にも、色々特徴があります。
一度結ぶと、なかなか結びなおすことはありませんが、この機会に、今履いている靴のシューレースの結び方を見直してみてはいかがでしょうか?
普段なんとなく結んでいた結び方にも、色々特徴があります。
一度結ぶと、なかなか結びなおすことはありませんが、この機会に、今履いている靴のシューレースの結び方を見直してみてはいかがでしょうか?
UAコラム「読みもの」 編集部
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