
モノ
2022.10.13
名門服地メーカー「REDA」が紡ぐ、環境配慮素材の生産背景に迫る。
ユナイテッドアローズで長きにわたって買いつけを行う〈REDA〉。優れたコストパフォーマンスや機能性を備えたファブリックで有名ですが、実は服地メーカーの中で世界最高のサステナビリティを誇る企業であるということをご存じでしょうか? 長年にわたるその取り組みを伺うべく、レダ ジャパンの上野 伸悟さん、久保田 穣さんにインタビューを行いました。
Photo:Taro Hirayama
Styling:Haruki Uchiyama
Text:Hiromitsu Kosone
高度に機械化された服地づくりはサステナブル意識がルーツだった。
―今回は〈REDA〉社のサステナビリティについてお伺いしたいのですが、その前にまず、ブランドの全体像についておさらいさせてください。
我々はイタリア北部のビエラという地域で1865年に創業したファブリックブランドです。同地は“生地の聖地”といわれている場所で、服地づくりに欠かせない良質な水源に恵まれた、自然豊かな土地。〈REDA〉以外にも世界的に知られる服地メーカーが本拠を置いています。余談になりますが、イタリアが現在のようなファッション大国になったのは服地メーカーの貢献によるところが大きいんですよ。
我々はイタリア北部のビエラという地域で1865年に創業したファブリックブランドです。同地は“生地の聖地”といわれている場所で、服地づくりに欠かせない良質な水源に恵まれた、自然豊かな土地。〈REDA〉以外にも世界的に知られる服地メーカーが本拠を置いています。余談になりますが、イタリアが現在のようなファッション大国になったのは服地メーカーの貢献によるところが大きいんですよ。
―それは知りませんでした。どういった経緯があったのでしょうか?
19世紀まで、ファッションの中心地といえばロンドンとパリでした。イタリアは決してファッション先進国ではなかったのです。しかし産業革命を経てビエラに服地メーカーが勃興すると、彼らは自分達が手掛けた服地をサヴィル・ロウのテーラーへ売り込みに行きました。そこでクオリティの高さが認められビジネス的に成功を収めると、やがて自社で洋服づくりもはじめるようになって…という具合に進化を遂げていったのです。ですから、服地なくしていまのイタリアン・ファッションは存在しえなかったというわけです。
―確かに言われてみれば、イタリアの有名ブランドは服地づくりを起源とするところが多いですね。では、多くの名門服地メーカーがひしめくビエラにおいて、〈REDA〉ならではの特徴とはどんなところなのでしょうか?
まず、150年以上の歴史があること。そして羊毛から紡績、交織、仕上げまでの全工程を自社で行う“一貫紡”であることも特徴です。〈REDA〉はニュージーランドに自社の牧場を構えて羊を飼育しているのですが、そんな服地メーカーは世界でもごくわずかしか存在しません。また、服地メーカーの中では世界トップクラスの企業規模を有していて、オートメーションを積極的に取り入れています。
19世紀まで、ファッションの中心地といえばロンドンとパリでした。イタリアは決してファッション先進国ではなかったのです。しかし産業革命を経てビエラに服地メーカーが勃興すると、彼らは自分達が手掛けた服地をサヴィル・ロウのテーラーへ売り込みに行きました。そこでクオリティの高さが認められビジネス的に成功を収めると、やがて自社で洋服づくりもはじめるようになって…という具合に進化を遂げていったのです。ですから、服地なくしていまのイタリアン・ファッションは存在しえなかったというわけです。
―確かに言われてみれば、イタリアの有名ブランドは服地づくりを起源とするところが多いですね。では、多くの名門服地メーカーがひしめくビエラにおいて、〈REDA〉ならではの特徴とはどんなところなのでしょうか?
まず、150年以上の歴史があること。そして羊毛から紡績、交織、仕上げまでの全工程を自社で行う“一貫紡”であることも特徴です。〈REDA〉はニュージーランドに自社の牧場を構えて羊を飼育しているのですが、そんな服地メーカーは世界でもごくわずかしか存在しません。また、服地メーカーの中では世界トップクラスの企業規模を有していて、オートメーションを積極的に取り入れています。
―ハイテク設備を取り入れるのは、やはりクオリティと価格を高レベルで両立するためでしょうか?
それも理由のひとつですが、実は効率化を進めることで人的負荷や環境負荷を極力抑えるという目的もあるのです。つまり今回の主題であるサステナビリティですね。日本では〈REDA〉というと、コストパフォーマンスや機能性に優れたファブリックブランドというイメージが強いかもしれません。しかし、我々の企業活動における根本となるのはサステナビリティ。環境配慮型の服地づくりにかけては、世界ナンバーワンという自負があります。ファッション・インダストリーでサステナブルが重要視されるようになったのはここ5〜6年のことですが、〈REDA〉ではそのはるか前から環境を意識した服地づくりを追求してきました。
―他のブランドとは年季が違うということですね。いつ頃からサステナビリティに配慮してきたのでしょうか?
1993年にニュージーランドで自社牧場を構えたことがひとつのきっかけになったと思います。およそ30年前ということになりますね。当然、自社の牧場で良質な羊毛を生み出そうと努力をはじめるわけですが、そのためには羊の健康をケアしなければならないということを改めて実感したのです。健康な羊は、良好な環境でしか育たない。ゆえに、いい服地を作る第一歩は環境配慮なんだ、と身をもって理解したわけです。
―なるほど、至極真っ当な流れですね。
そうですね。以来30年間、〈REDA〉は徹底的にサステナビリティを追求してきました。服地づくりという産業は、本来環境負荷が高い。それを解消するのは非常に困難なのですが、環境配慮のための設備投資は一切惜しまず、徹底的な改善を続けています。いまもなお、毎年のように設備をアップデートしているんですよ。
それも理由のひとつですが、実は効率化を進めることで人的負荷や環境負荷を極力抑えるという目的もあるのです。つまり今回の主題であるサステナビリティですね。日本では〈REDA〉というと、コストパフォーマンスや機能性に優れたファブリックブランドというイメージが強いかもしれません。しかし、我々の企業活動における根本となるのはサステナビリティ。環境配慮型の服地づくりにかけては、世界ナンバーワンという自負があります。ファッション・インダストリーでサステナブルが重要視されるようになったのはここ5〜6年のことですが、〈REDA〉ではそのはるか前から環境を意識した服地づくりを追求してきました。
―他のブランドとは年季が違うということですね。いつ頃からサステナビリティに配慮してきたのでしょうか?
1993年にニュージーランドで自社牧場を構えたことがひとつのきっかけになったと思います。およそ30年前ということになりますね。当然、自社の牧場で良質な羊毛を生み出そうと努力をはじめるわけですが、そのためには羊の健康をケアしなければならないということを改めて実感したのです。健康な羊は、良好な環境でしか育たない。ゆえに、いい服地を作る第一歩は環境配慮なんだ、と身をもって理解したわけです。
―なるほど、至極真っ当な流れですね。
そうですね。以来30年間、〈REDA〉は徹底的にサステナビリティを追求してきました。服地づくりという産業は、本来環境負荷が高い。それを解消するのは非常に困難なのですが、環境配慮のための設備投資は一切惜しまず、徹底的な改善を続けています。いまもなお、毎年のように設備をアップデートしているんですよ。
―そこまでの熱意を保ち続けられる理由はなんなのでしょうか?
やはり環境に対する危機意識です。いまの子どもたちの世代には、生活がままならなくなるかもしれない。それほど深刻な状況なのです。たとえば昨今取り沙汰されているプラスチック汚染の話をしましょう。現在、わたしたちが日常生活をする中で、およそ、一週間でクレジットカード1枚分を体内に摂取しているといわれています。しかもその大きな原因はペットボトルではなく衣服と危惧されています。ポリエステルが含まれた服を洗濯すると、その繊維が滑落して下水に流れます。だからこそ、徹底的に環境配慮を追求しなければいけないし、決して他人事ではない。〈REDA〉はそのことを深く理解しているからこそ、サステナビリティを根本に据えているのです。
―具体的に、どのような取り組みを行っているのでしょうか?
わかりやすいところでいうと、まず自社内に浄水場を備えています。服地づくりには水が欠かせないのですが、使用した水はきっちりと浄化してから自然に返しています。それから、染色においても環境配慮を第一に考えています。「トップ染め」というものをご存じでしょうか?
―トップというのは、羊毛を糸に紡績する前の“わた”のようなものですね?
そうです。その状態で染色を行うのがトップ染め。染色を糸に紡績してから行うのが「糸染め」、服地に織り上げてから行うのが「反染め」といいます。トップ染めは普通、メランジのように微妙な発色を表現するために行います。しかし〈REDA〉では、すべての服地でトップ染めを行っています。それが最も水の使用量を抑えられるからです。
やはり環境に対する危機意識です。いまの子どもたちの世代には、生活がままならなくなるかもしれない。それほど深刻な状況なのです。たとえば昨今取り沙汰されているプラスチック汚染の話をしましょう。現在、わたしたちが日常生活をする中で、およそ、一週間でクレジットカード1枚分を体内に摂取しているといわれています。しかもその大きな原因はペットボトルではなく衣服と危惧されています。ポリエステルが含まれた服を洗濯すると、その繊維が滑落して下水に流れます。だからこそ、徹底的に環境配慮を追求しなければいけないし、決して他人事ではない。〈REDA〉はそのことを深く理解しているからこそ、サステナビリティを根本に据えているのです。
―具体的に、どのような取り組みを行っているのでしょうか?
わかりやすいところでいうと、まず自社内に浄水場を備えています。服地づくりには水が欠かせないのですが、使用した水はきっちりと浄化してから自然に返しています。それから、染色においても環境配慮を第一に考えています。「トップ染め」というものをご存じでしょうか?
―トップというのは、羊毛を糸に紡績する前の“わた”のようなものですね?
そうです。その状態で染色を行うのがトップ染め。染色を糸に紡績してから行うのが「糸染め」、服地に織り上げてから行うのが「反染め」といいます。トップ染めは普通、メランジのように微妙な発色を表現するために行います。しかし〈REDA〉では、すべての服地でトップ染めを行っています。それが最も水の使用量を抑えられるからです。
―本当に徹底していますね。
はい、妥協が許されるほどサステナブルは甘くないですから。2019年に実施したLCA(Life Cycle Assessment:ライフサイクルアセスメント)調査とEPD(Environmental Product Declaration:環境製品宣言)のおかげで、〈REDA〉では生産する生地1メートルあたりのCO2排出量と水の使用量を開示することができます。工場の入口には15年ほど前からモニターを設置していて、リアルタイムでCO2の排出量と水の使用量を表示したりもしていますね。それからコロナ禍前の2019年には、ピッティ ウォモ(イタリア・フィレンツェで年に2回開催される国際見本市)でサステナビリティに関する展示ブースを設けました。
生分解性のある素材や再生可能な素材を世界中から集めたり、ある規模の企業が一日に出すペットボトルの量を可視化したりといった、啓発目的のブースです。自社製品の展示以外で出展していたのはほとんど〈REDA〉だけだったと思いますね。ファッション以外のメディアにも足を止めていただいて、大いに注目されました。ですので、“サステナブルのことは〈REDA〉に訊いてください!”と声を大にして表明できます。
はい、妥協が許されるほどサステナブルは甘くないですから。2019年に実施したLCA(Life Cycle Assessment:ライフサイクルアセスメント)調査とEPD(Environmental Product Declaration:環境製品宣言)のおかげで、〈REDA〉では生産する生地1メートルあたりのCO2排出量と水の使用量を開示することができます。工場の入口には15年ほど前からモニターを設置していて、リアルタイムでCO2の排出量と水の使用量を表示したりもしていますね。それからコロナ禍前の2019年には、ピッティ ウォモ(イタリア・フィレンツェで年に2回開催される国際見本市)でサステナビリティに関する展示ブースを設けました。
生分解性のある素材や再生可能な素材を世界中から集めたり、ある規模の企業が一日に出すペットボトルの量を可視化したりといった、啓発目的のブースです。自社製品の展示以外で出展していたのはほとんど〈REDA〉だけだったと思いますね。ファッション以外のメディアにも足を止めていただいて、大いに注目されました。ですので、“サステナブルのことは〈REDA〉に訊いてください!”と声を大にして表明できます。
ーところで、〈REDA〉はトレーサビリティのレベルも非常に高いと聞いています。
はい、服地メーカー随一と自負しています。たとえば、我々が作る服地はすべて、糸1本にいたるまで、その原料をたどることができます。どの国の、どの牧場で育ったのかまで開示できるのです。UAさんに買い付けいただいた服地に関しても、トレーサビリティを証明する書類をお付けしています。
ーファッションに関していうと、日本ではまだあまりトレーサビリティ意識が浸透していないように思えます。海外の状況はいかがですか?
やはり海外のほうが進んでいますね。消費者にとっても服のトレーサビリティは一大関心事になっていますし、ファッション企業の意識も高いです。自分達の企業がいくらサステナブルになっても、サプライチェーンが環境に負荷をかけていては元も子もないですからね。そういうわけで、〈REDA〉でもトレーサビリティは非常に重要視しています。
はい、服地メーカー随一と自負しています。たとえば、我々が作る服地はすべて、糸1本にいたるまで、その原料をたどることができます。どの国の、どの牧場で育ったのかまで開示できるのです。UAさんに買い付けいただいた服地に関しても、トレーサビリティを証明する書類をお付けしています。
ーファッションに関していうと、日本ではまだあまりトレーサビリティ意識が浸透していないように思えます。海外の状況はいかがですか?
やはり海外のほうが進んでいますね。消費者にとっても服のトレーサビリティは一大関心事になっていますし、ファッション企業の意識も高いです。自分達の企業がいくらサステナブルになっても、サプライチェーンが環境に負荷をかけていては元も子もないですからね。そういうわけで、〈REDA〉でもトレーサビリティは非常に重要視しています。
計15のサステナブル認証は、長年にわたる努力の証。
―〈REDA〉はサステナビリティやトレーサビリティに関する認証を数多く獲得していますよね。
原材料、生産プロセス、製品、会社と様々なカテゴリに関して、計15の認証を取得しています。
―認証の条件が非常に厳しい「EMAS」を15年以上前から取得していたとは驚きです。
認証されるまでもハードルが高いのですが、むしろ維持することのほうが難しいかもしれません。というのも、EMASは認証取得後も毎年監査が入り、基準を満たし続けているかどうかを常にチェックされます。もちろん基準外とみなされれば認証は剥奪。短期的な努力ではダメというわけですね。繊維業界では〈REDA〉しかEMAS認証を得ていません。
―高いレベルのサステナブル意識を備えているということですね。そして、注目すべきは「B Corporation」。これはサステナビリティを標榜する企業にとって、一大目標ともいえる認証です。すごいですね。
ご理解いただけて嬉しい限りです。〈REDA〉はイタリアの服地メーカーとして初の「B Corporation」認証取得を実現しました。これも非常に厳しい条件をクリアする必要がありまして、膨大なチェック項目があります。ビジネスを通して環境保全や社会貢献を実現している企業にしか与えられない認証なのです。〈REDA〉はあらゆる事業活動をすべてオープンにしています。
―長年のサステナブル活動が認められたというわけですね。
原材料、生産プロセス、製品、会社と様々なカテゴリに関して、計15の認証を取得しています。
―認証の条件が非常に厳しい「EMAS」を15年以上前から取得していたとは驚きです。
認証されるまでもハードルが高いのですが、むしろ維持することのほうが難しいかもしれません。というのも、EMASは認証取得後も毎年監査が入り、基準を満たし続けているかどうかを常にチェックされます。もちろん基準外とみなされれば認証は剥奪。短期的な努力ではダメというわけですね。繊維業界では〈REDA〉しかEMAS認証を得ていません。
―高いレベルのサステナブル意識を備えているということですね。そして、注目すべきは「B Corporation」。これはサステナビリティを標榜する企業にとって、一大目標ともいえる認証です。すごいですね。
ご理解いただけて嬉しい限りです。〈REDA〉はイタリアの服地メーカーとして初の「B Corporation」認証取得を実現しました。これも非常に厳しい条件をクリアする必要がありまして、膨大なチェック項目があります。ビジネスを通して環境保全や社会貢献を実現している企業にしか与えられない認証なのです。〈REDA〉はあらゆる事業活動をすべてオープンにしています。
―長年のサステナブル活動が認められたというわけですね。
“実は希少!”な別注ファブリックも展開中。
―さて、ユナイテッドアローズではそんな〈REDA〉の服地を使用したアイテムを長年作り続けているわけですが、今季採用した〈REDA〉ファブリックについて、その特徴をご解説いただけますでしょうか?
まず、「REDA FLEXO(レダ フレクソ)」ですね。こちらは近年需要が高まるストレッチファブリックです。ウール生地に伸縮性を付与するにはポリウレタンをブレンドするのが一般的ですが、ポリウレタンは環境汚染に繋がります。そこで、旭化成が開発した「ROICA V550」という繊維をブレンドし、ストレッチ性を実現した生分解可能な素材を生み出しました。時代のニーズを満たしつつ、サステナビリティにも配慮した服地です。
―そしてもうひとつが「VALLEMOSSO(バレモッソ)」。
こちらはグリーンレーベル リラクシングの別注ファブリックです。〈REDA〉は滅多なことでは別注を受けないので、実はとても貴重な存在ですね。〈REDA〉のファブリックは、軽さとしなやかさを表現するため2本の経糸(たていと)と1本の緯糸(よこいと)で構成することが多いのですが、こちらは経糸、緯糸ともに2本の糸で織り上げています。これによって適度なハリコシが生まれ、ソフトな風合いを保ちつつ仕立て映えや耐久性もアップさせているのが特徴です。ちなみに織りネームの色はブランドカラーにちなんでグリーンを採用しています。
まず、「REDA FLEXO(レダ フレクソ)」ですね。こちらは近年需要が高まるストレッチファブリックです。ウール生地に伸縮性を付与するにはポリウレタンをブレンドするのが一般的ですが、ポリウレタンは環境汚染に繋がります。そこで、旭化成が開発した「ROICA V550」という繊維をブレンドし、ストレッチ性を実現した生分解可能な素材を生み出しました。時代のニーズを満たしつつ、サステナビリティにも配慮した服地です。
―そしてもうひとつが「VALLEMOSSO(バレモッソ)」。
こちらはグリーンレーベル リラクシングの別注ファブリックです。〈REDA〉は滅多なことでは別注を受けないので、実はとても貴重な存在ですね。〈REDA〉のファブリックは、軽さとしなやかさを表現するため2本の経糸(たていと)と1本の緯糸(よこいと)で構成することが多いのですが、こちらは経糸、緯糸ともに2本の糸で織り上げています。これによって適度なハリコシが生まれ、ソフトな風合いを保ちつつ仕立て映えや耐久性もアップさせているのが特徴です。ちなみに織りネームの色はブランドカラーにちなんでグリーンを採用しています。
―ここまでお話を伺ってきて、〈REDA〉が想像以上にサステナブル意識の高いブランドだということがわかりました。今後の展望についてはいかがでしょうか?
サステナブルに関しては、世の中が騒ぎはじめる前から取り組んできたこと。〈REDA〉にとってはもはや“当たり前”になっているのです。ただ、サステナブルは文字通り、持続的な努力なくして実現できません。ですから今後も、“当たり前に”最大限環境保護に全力を尽くす。それに尽きますね。
サステナブルに関しては、世の中が騒ぎはじめる前から取り組んできたこと。〈REDA〉にとってはもはや“当たり前”になっているのです。ただ、サステナブルは文字通り、持続的な努力なくして実現できません。ですから今後も、“当たり前に”最大限環境保護に全力を尽くす。それに尽きますね。