
男性のビジネスカジュアルとは?NG例や着こなしのポイントと季節別のおすすめコーデ12選
男性のビジネスカジュアルコーデを季節別に紹介します。ビジネスカジュアルとは、訪問や来客にも対応できるフォーマル感を保ちつつ、ほどよくカジュアルな服装のこと。NG例や着こなしのポイントを参考に、洗練されたビジネスカジュアルコーデをつくりましょう。
INDEX
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ビジネスカジュアルとは
ビジネスカジュアルは、社外対応ができるフォーマル感を維持しつつも、ほどよいカジュアルさを感じられるのが特徴です。

ビジネスカジュアルの定義
ビジネスカジュアルとは、「ビジネスの場にふさわしい、カジュアルな服装」を指します。スーツよりもやわらかい印象がありながらも、清潔感ときちんと感を兼ね備えているのが特徴。ジャケット+スラックス+襟付きシャツといったスタイルが代表的で、ネクタイは必須ではありません。
カジュアルすぎる服装では信頼を損ねる可能性があるので、ビジネスに適したバランスが求められます。TPOを考慮しながら、相手に好印象を与えられるコーデをつくりましょう。
カジュアルすぎる服装では信頼を損ねる可能性があるので、ビジネスに適したバランスが求められます。TPOを考慮しながら、相手に好印象を与えられるコーデをつくりましょう。
ビジネスカジュアルとオフィスカジュアルの違い
ビジネスカジュアルとオフィスカジュアルは同じと思われがちですが、社外対応の可否といった点に違いがあります。ビジネスカジュアルは、取引先訪問や来客対応を想定しているため、一定のフォーマル感が求められます。
一方、オフィスカジュアルは社内で快適に過ごせることを重視しているので、よりカジュアルな印象です。
一方、オフィスカジュアルは社内で快適に過ごせることを重視しているので、よりカジュアルな印象です。
【男性】ビジネスカジュアルの着こなしのポイント
ビジネスカジュアルでどんな服装を選べば良いか迷ったときは、ジャケパンスタイルを基本にするのがおすすめ。また、サイズ感や色、デザインにも気を使う必要があります。
ジャストサイズのアイテムを選ぶ

ビジネスカジュアルでは、ジャストサイズのアイテムを選ぶのが重要なポイントです。大きすぎるとだらしなく、小さすぎると窮屈な印象になってしまうので要注意。
スーツほどのフィット感は必要ありませんが、体に適したサイズ感のアイテムを選ぶようにしましょう。スーツのサイズを参考にするか、試着してシルエットを確認するのがおすすめです。
スーツほどのフィット感は必要ありませんが、体に適したサイズ感のアイテムを選ぶようにしましょう。スーツのサイズを参考にするか、試着してシルエットを確認するのがおすすめです。
ジャケパンスタイルを基本にする

ジャケットとパンツを組みあわせることで、適度なフォーマル感とカジュアルさのバランスがとりやすくなります。
たとえば、テーラードジャケットにスラックスをあわせる上下別のコーデは、おしゃれで洗練された印象を与え、幅広いシーンに対応しやすいのが魅力です。上下の組みあわせに迷うときは、セットアップを活用するのもおすすめです。
たとえば、テーラードジャケットにスラックスをあわせる上下別のコーデは、おしゃれで洗練された印象を与え、幅広いシーンに対応しやすいのが魅力です。上下の組みあわせに迷うときは、セットアップを活用するのもおすすめです。
落ち着いた色とデザインでまとめる

ビジネスカジュアルに取り入れるアイテムは、落ち着いた色味やシンプルなデザインのものを選ぶのが基本です。過度に明るい色や派手なデザインはカジュアルすぎる印象を与えやすく、ビジネスシーンには不向きな場合もあります。
ネイビー、グレー、ブラックなどのベーシックカラーなら、職場の雰囲気を問わず自然になじみやすいでしょう。柄物を取り入れる場合は、小さめのチェックやストライプなど、控えめなデザインでまとめるのがポイントです。
ネイビー、グレー、ブラックなどのベーシックカラーなら、職場の雰囲気を問わず自然になじみやすいでしょう。柄物を取り入れる場合は、小さめのチェックやストライプなど、控えめなデザインでまとめるのがポイントです。
【男性】ビジネスカジュアルのNG例
ビジネスカジュアルでは、清潔感と洗練された印象を意識することが大切です。カジュアルすぎる服装は、ビジネスシーンにふさわしくない印象を与えることも。
NG例① Tシャツを1枚で着る

Tシャツやカットソーを1枚で着るスタイルはカジュアルすぎる印象が強く、ビジネスシーンにはふさわしくありません。着用する場合は、ジャケットや襟付きのシャツを羽織るのが基本です。
春夏は軽やかな素材、冬は厚手の生地など、季節に合ったジャケットをあわせることで、よりスマートな印象に仕上がります。
春夏は軽やかな素材、冬は厚手の生地など、季節に合ったジャケットをあわせることで、よりスマートな印象に仕上がります。
NG例② デニムやカジュアルなスニーカーを着用する

デニムやスニーカーはカジュアルすぎる印象を与えてしまうため、ビジネスカジュアルではNGとされています。ビジネスシーンでは、清潔感ときちんと感が求められます。スラックスやチノパンに、ローファーまたはシンプルな革靴など、最低限のフォーマルさを保つことを意識しましょう。
スニーカーの着用が認められている職場の場合は、レザー素材のスニーカーをセレクトするとビジネスカジュアルにもマッチしやすくなります。
スニーカーの着用が認められている職場の場合は、レザー素材のスニーカーをセレクトするとビジネスカジュアルにもマッチしやすくなります。
NG例③ スーツのジャケットを着回す
ビジネスカジュアルでは、スーツの上着ではなく単品使いできるジャケットを選ぶのが基本です。スーツのジャケットは上下セットで作られているため、単体で着ると違和感が出やすいことも。カジュアルなスラックスやチノパンと相性の良い、やわらかい素材のジャケットを選ぶと自然になじみます。
【男性】春のビジネスカジュアルコーデ
春は明るい色ややわらかい色を取り入れて、軽やかに見せるのがおすすめです。
ストライプ柄のシャツ×セットアップ

ストライプ柄のシャツに、ネイビーのジャケットとスラックスのセットアップをあわせました。シャツの色をネイビーと同系色のライトブルーにすると、さり気なく統一感が増してよりスマートな印象に。
ポロシャツ×グレンチェック柄のジャケット

やわらかい色味のポロシャツに、グレンチェック柄のジャケットをあわせたコーデ。上半身がやわらかい印象なので、スラックスはダークグレーを選んで引き締めています。
バンドカラーシャツ×セットアップ

白のバンドカラーシャツに、ダークグレーのジャケットとセットアップのパンツをあわせたコーデ。バッグとシューズは黒で揃えて、全体をモノトーンでまとめると洗練された仕上がりになります。
【男性】夏のビジネスカジュアルコーデ
暑さ対策も必要になる夏は、清涼感のある素材を取り入れてみましょう。
半袖シャツ×リネンライクジャケット

ライトグレーの半袖シャツに、ベージュのリネンライクジャケットを羽織って涼しげな印象に。スラックスはネイビーにして、爽やかにまとめています。
レギュラーカラーシャツ×ジャケット

コバルトブルーのシャツにロイヤルブルーのジャケットを羽織って、清涼感を演出。パンツも寒色系のグレーでまとめて、すっきりと仕上げました。
Tシャツ×セットアップ

上品なクルーネックTシャツに、涼しげな素材感のセットアップをあわせたコーデ。黒×モカブラウンのシックな配色が、品の良さを引き立てています。
【男性】秋のビジネスカジュアルコーデ
寒さを感じ始める秋には、インナーに薄手のニットを、アウターには厚手のジャケットを取り入れるのがおすすめです。
ストライプ柄のシャツ×千鳥格子柄のジャケット

ストライプ柄のシャツに千鳥格子柄のジャケットを羽織った着こなし。柄同士の組みあわせですが、どちらも細かく落ち着いた配色なので派手になりすぎることなく、知的なムードに仕上がっています。
ニットポロ×セットアップ

ベージュのセットアップのインナーに、ネイビーのニットポロを選びました。バッグもネイビーで揃えると、統一感が増してより洗練された印象に。
モックネックカットソー×セットアップ

ダークグレーのジャケットとパンツのセットアップに、同色のステンカラーコートを羽織ったコーデ。インナーとして選んだ黒のモックネックカットソーが、さり気なくコーデを引き締めています。
【男性】冬のビジネスカジュアルコーデ
冬は、ほどよい厚みのある素材を取り入れて、季節感と温かみのある印象を演出するのがおすすめです。
ニット×ジャケット

黒のタートルネックニットに、グレンチェックのジャケットを羽織ったコーデ。パンツは、ほどよく起毛感のあるブラウンのスラックスをあわせました。ジャケットとパンツをブラウンでまとめることで、温かみのあるスタイルに仕上げています。
シャツ×ニット×セットアップ

シャツとセットアップの組みあわせに、ニットをプラスして防寒対策。ネクタイを覗かせると、カジュアルになりすぎることなく、きちんとした印象に仕上がります。
ニット×セットアップ

黒のタートルネックニットにチェック柄のセットアップをあわせたコーデ。全体をダークカラーでまとめると、すっきりとシックに仕上がります。マフラーを差し色にすると、おしゃれなムードが高まります。
男性のビジネスカジュアルコーデはジャケパンスタイルが基本
ビジネスカジュアルコーデは、ほどよいフォーマル感を保てるきれいめなアイテムを取り入れるのがポイント。男性の場合は、ジャケパンスタイルを基本にしてセットアップなどを活用すると良いでしょう。ポイントやコーデ例を参考に、スマートな印象を与えられるビジネスカジュアルコーデをつくってみてください。

UAコラム「読みもの」編集部
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