
夏のオフィスカジュアルのおすすめレディースコーデ12選|着こなしのポイントとアイテム別コーデ
夏のオフィスカジュアルにおすすめのアイテムや着こなしのポイント、コーデ例を紹介します。暑い季節でも、涼しさと上品さを両立させたスタイルが求められる夏のオフィスファッション。しかし、どんなアイテムを選べば良いのか、どう着こなせばいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。そんなお悩みを解決するヒントをお届けします。
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レディースのオフィスカジュアルとは?

オフィスカジュアルとは、ビジネスの場にふさわしいきちんと感を保ちつつ、カジュアル感のある着こなしを指します。具体的にはジャケットやブラウス、スカート、パンツなどのアイテムを組みあわせ、清潔感と上品さを演出するスタイルです。過度にカジュアルすぎるアイテムや露出の多い服装は避け、職場のドレスコードにあわせたコーデを心がけることが大切です。
定義や着こなし方、季節別のコーデ例など、オフィスカジュアルの基本ルールについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
定義や着こなし方、季節別のコーデ例など、オフィスカジュアルの基本ルールについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
夏のオフィスカジュアルコーデの着こなしポイント
夏のオフィスカジュアルコーデでは、「色」「冷房対策」「素材」を意識すると、季節感のある着こなしが叶います。
夏らしい涼しげな色を取り入れる

白やブルーなどの明るい色を取り入れると、夏らしい爽やかな印象に。全身を淡い色でまとめると、涼しげで清潔感のあるスタイルが完成します。ベーシックカラーを基本としつつ、アクセントとしてブルー系の小物を取り入れるのもおすすめです。
通気性の良い素材を選ぶ

汗をかくと汗染みの心配に加え、清潔感にも影響が出てしまいます。薄手で軽やかな生地を選ぶと暑くても快適に過ごしやすく、見た目にも涼しげな印象を与えられます。
夏におすすめなのは、汗を吸収しやすく通気性に優れている麻や綿などの天然素材です。ポリエステルなどの化学繊維でも、速乾性のある素材を選ぶと快適に過ごせます。
夏におすすめなのは、汗を吸収しやすく通気性に優れている麻や綿などの天然素材です。ポリエステルなどの化学繊維でも、速乾性のある素材を選ぶと快適に過ごせます。
冷房対策に羽織りものを用意しておく

夏は室内と屋外の温度差に悩みやすい季節です。外が暑いからとノースリーブの服を着ると、冷房で体が冷えてしまうことも。また、オフィスカジュアルでは過度な露出はマナー違反とされています。
室内外の温度差に対応するために、薄手のカーディガンやジャケットを用意しておくと安心です。その他、ストールやショールも冷房対策として活躍します。足元が冷えてしまう人は、パンプス用のソックスやタイツなどを活用すると良いでしょう。
室内外の温度差に対応するために、薄手のカーディガンやジャケットを用意しておくと安心です。その他、ストールやショールも冷房対策として活躍します。足元が冷えてしまう人は、パンプス用のソックスやタイツなどを活用すると良いでしょう。
夏のオフィスカジュアルにおすすめのアイテムと着こなすポイント
夏のオフィスカジュアルでは、快適さと上品さを両立させるアイテム選びが重要です。暑い季節でも涼しく過ごせる素材やシルエットを意識しながら、オフィスにふさわしいきちんと感をキープしましょう。
半袖/ショートスリーブのブラウス

気温が高い夏のオフィスカジュアルコーデに活躍するのが、半袖やショートスリーブのブラウス。なかでも白のブラウスは、どんなアイテムにもなじみやすく、1着あると重宝します。
また、控えめな柄入りのブラウスなら、華やかさを添えつつも上品にまとまり、コーデのアクセントとして活躍します。ビジネスシーンでは、小さめの柄や落ち着いた色味を選ぶのがポイントです。
また、控えめな柄入りのブラウスなら、華やかさを添えつつも上品にまとまり、コーデのアクセントとして活躍します。ビジネスシーンでは、小さめの柄や落ち着いた色味を選ぶのがポイントです。
薄手のカーディガン

気軽に脱ぎ着できるカーディガンは、夏の温度調節にぴったりなアイテム。ブラウスやシャツの上に羽織れば、冷房の冷え対策にもなります。薄手のものなら暑苦しくならず、持ち歩きにも便利です。
パンツ、スカート、ワンピースなど、どんなコーデにもなじみやすく、着まわしやすいのも魅力です。肩にさらっとかけるだけでも、おしゃれなワンポイントになります。
パンツ、スカート、ワンピースなど、どんなコーデにもなじみやすく、着まわしやすいのも魅力です。肩にさらっとかけるだけでも、おしゃれなワンポイントになります。
薄手の素材/裏地がないジャケット

オフィスカジュアルコーデらしく、きちんと感を出したいときにはジャケットが活躍します。夏に適しているのは、薄手または裏地がないジャケットです。特に麻素材のジャケットは見た目にも涼やかで、着心地も快適です。
色は、白やベージュなどの明るめを選ぶと、夏らしい爽やかな印象に。ダークカラーを取り入れる場合は、ショート丈や軽めのシルエットを意識すると、重たい印象にならずバランスよく着こなせます。
色は、白やベージュなどの明るめを選ぶと、夏らしい爽やかな印象に。ダークカラーを取り入れる場合は、ショート丈や軽めのシルエットを意識すると、重たい印象にならずバランスよく着こなせます。
風通しの良いワイドパンツ

オフィスカジュアルにパンツを取り入れるなら、きちんと見えするテーパードパンツが定番ですが、夏は風通しのいいワイドパンツもおすすめです。ほどよくゆとりがあり、脚にまとわりつかないので涼しく過ごせます。
脚のラインをさりげなくカバーできるのも嬉しいポイント。センタープレス入りのデザインなら、ワイドパンツでもすっきりとした印象に仕上がります。
脚のラインをさりげなくカバーできるのも嬉しいポイント。センタープレス入りのデザインなら、ワイドパンツでもすっきりとした印象に仕上がります。
通気性の良い素材を使ったスカート

フェミニンな印象を取り入れたいときには、スカートを使ったオフィスカジュアルコーデがおすすめです。綿や麻など、通気性のいい素材を選べば、夏の暑い日でも快適に過ごせます。
すっきりとした印象を与えるタイトスカートや、やわらかな揺れ感が魅力のフレアスカートなど、シルエットのバリエーションも豊富。その日の気分やTPOにあわせて、上手に取り入れてみましょう。
すっきりとした印象を与えるタイトスカートや、やわらかな揺れ感が魅力のフレアスカートなど、シルエットのバリエーションも豊富。その日の気分やTPOにあわせて、上手に取り入れてみましょう。
1枚で決まるワンピース

ワンピースは、トップスとボトムスの組みあわせを考えずに1枚でコーデが完成する、夏の頼れるアイテム。カーディガンやジャケットとの相性もよく、オフィスカジュアルにも取り入れやすいです。
ただし、仕事用の服であることを意識することも大切。ノースリーブのワンピースは涼しげで夏らしい反面、肌の露出が多くなりがちです。1枚で着るなら、袖のあるデザインを選ぶとバランスよく仕上がります。
ただし、仕事用の服であることを意識することも大切。ノースリーブのワンピースは涼しげで夏らしい反面、肌の露出が多くなりがちです。1枚で着るなら、袖のあるデザインを選ぶとバランスよく仕上がります。
夏におすすめのオフィスカジュアルコーデ【パンツ】
パンツを使った夏のオフィスカジュアルコーデでは、ほどよい肌見せで涼しげな印象をつくるのがポイント。軽やかさときちんと感を両立したお手本コーデを紹介します。
シアーブラウス×フレアパンツ

夏らしいコバルトブルーのフレアパンツを主役にしたコーデ。ティアードデザインのブラウスが華やかで、シアー素材が涼しげな印象を与えます。トップスとパンプスを黒でそろえて、パンツのカラーを引き立てました。
ブラウス×ワイドパンツ

バイカラーのブラウスを主役に、全体を白と黒でまとめたモノトーンコーデです。2タックのワイドパンツは腰まわりにゆとりがありつつも、エレガントな雰囲気。ストレートワイドのシルエットなので、ボリュームのあるトップスをあわせてもすっきりまとまっています。
ニットカーディガン×ワイドパンツ

夏に活躍するショートスリーブのブラウスに、ワイドパンツをあわせたオフィスカジュアルコーデ。メッシュ編みのニットカーディガンを羽織り、こなれ感をプラスしました。おしゃれ見えと冷房対策を両立させた着こなしです。
夏におすすめのオフィスカジュアルコーデ【スカート】
ケープスリーブブラウス×タイトスカート

ライトグレーのブラウスとスカートのセットアップは、シンプルな組みあわせながら、ケープスリーブが華やかさをプラス。ボリュームのあるトップスにタイトスカートをあわせて、全体をすっきりと見せています。小物は黒でまとめて、コーデを引き締めました。
ブラウス×シアーギャザースカート

ドット柄のスカートをメインに、全体をダークカラーでまとめたシックなコーデ。スカートのシアー感が涼しげで、フレアシルエットがフェミニンな印象を与えます。ブラウスをトップスインし、コンパクトにまとめました。
ストライプ柄のブラウス×タイトスカート

ストライプ柄のブラウスにタイトスカートをあわせたオフィスカジュアルコーデ。Iラインシルエットのスカートにブラウスをトップスインして、すっきりとまとめています。
夏におすすめのオフィスカジュアルコーデ【ワンピース】
ワンピースはフェミニンにもきれいめにも着こなせるアイテム。他のアイテムとのあわせ方を工夫すると、よりおしゃれに決まります。
ワンピース×フラットシューズ

夏らしさ満点のコバルトブルーのワンピースを使ったコーデです。ノーカラーデザインなので、すっきりとした見た目でエレガントな雰囲気が漂います。シルバーのフラットシューズをあわせて、オフィスカジュアルらしいきちんと感をプラスしています。
ワンピース×パンプス

茶系でまとめたワンカラーコーデ。ワンピースのフレアシルエットがフェミニンな印象を与え、フロントのタックが上品さを引き立てます。夏らしい素材のバッグを取り入れて、季節感を演出しています。
ワンピース×フラットシューズ

上半身はニット素材、スカート部分はチュール素材と、1枚で着映えするドッキングワンピースを使った夏コーデ。透け感のあるフラットシューズで軽やかさを、首元のスカーフでアクセントを加えました。
夏におすすめのオフィスカジュアルコーデ【ジャケット】
ショートスリーブジャケット×ワイドパンツ

夏に活躍するショートスリーブのジャケットと、ワイドパンツのセットアップコーデです。ダークグレーのジャケットにライトブルーのブラウスをあわせることで、爽やかさをプラスしています。
ノーラペルジャケット×ワイドパンツ

シャープな印象を与えるノーラペルジャケットと、センタープレス入りワイドパンツのセットアップコーデです。ジャケットは裏地がないので、夏でもさらりと着こなせます。ブラウスとパンプスを白にすることで優しげな雰囲気に。
テーラードジャケット×テーパードパンツ

テーラードジャケットとテーパードパンツのセットアップに、夏らしいストライプ柄のブラウスをあわせた着こなし。首元と足首が出ていることで、長袖のジャケットも軽やかな印象になっています。
夏のオフィスカジュアルコーデの注意点

きちんと感を保つためにも、マナーとして押さえておきたいポイントを解説します。
過度な露出は控える
暑さをしのぐため、夏は薄着になりたいと感じる方も多いかもしれません。ただし、オフィスカジュアルはビジネスの場にふさわしいことが前提です。たとえ暑くても、胸元が大きく開いたトップスやミニスカートなど、露出度の高い服装は控えましょう。
ノースリーブの服を取り入れる場合は、カーディガンやジャケットなどの羽織り物をあわせると、露出を抑えることができます。オフィスカジュアルのルールを守るだけでなく、周囲への配慮を意識することも、大人の女性としてのマナーです。
ノースリーブの服を取り入れる場合は、カーディガンやジャケットなどの羽織り物をあわせると、露出を抑えることができます。オフィスカジュアルのルールを守るだけでなく、周囲への配慮を意識することも、大人の女性としてのマナーです。
下着のラインが出ないように気を付ける
夏場は薄着になるため、気を付けないと下着のラインが透けてしまうことがあります。特に白のシャツやブラウス、パンツは透けやすいので要注意。肌の色に近いインナーを選ぶと透けにくくなります。
つま先/かかとが出るサンダルは避ける
サンダルはカジュアル感が強いため、オフィスカジュアルでは避けた方が無難です。もしサンダルがOKな職場だったとしても、つま先やかかとが出るものは避け、ストラップ付きやシンプルなデザインのものを選びましょう。
オフィスカジュアルのシューズに適しているのは、きちんと感のあるパンプスです。その他にも、上品で落ち着いた印象のきれいめなスニーカーならオフィスカジュアルコーデに使えます。
オフィスカジュアルのシューズに適しているのは、きちんと感のあるパンプスです。その他にも、上品で落ち着いた印象のきれいめなスニーカーならオフィスカジュアルコーデに使えます。
夏らしい着こなしでオフィスカジュアルコーデを楽しんで
夏のオフィスカジュアルコーデでは、涼しげなカラーや通気性の良い素材を取り入れるなど、ちょっとした工夫が快適さとおしゃれ度を左右します。また過度な露出を避け、職場の雰囲気にあった服装を心がけることも大切です。ここで紹介したアイテムやコーデのコツを参考に、自分らしい夏のオフィスカジュアルコーデを楽しんでみてください。

UAコラム「読みもの」編集部
ユナイテッドアローズが運営する、ファッションやライフスタイルにまつわる情報を発信していくオンラインメディア「UAコラム」。
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