女性のビジネスカジュアルとは?マナーを守った大人のおしゃれなコーデ21選【レディース】
ビジネスカジュアルの定義や注意点、コーデ例を紹介します。近年は以前と比べるとビジネスシーンでの服装がカジュアル化しています。就職や転職が決まった職場先でビジネスカジュアルを指定された時、どこまでカジュアルにして良いのか悩んでしまう人も多いはず。
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ビジネスカジュアルとは?オフィスカジュアルとの違い
ビジネスカジュアルの定義
ビジネスカジュアルとは、オフィスでの着用はもちろんのこと、企業の訪問時に着ても問題のないカジュアルな服装です。スーツよりはカジュアルダウンしていますが、きちんと感もあるのが特徴です。基本スタイルはジャケット+ブラウス+スカート、もしくはパンツ。清潔感があり仕事のしやすい服装を心がけましょう。
オフィスカジュアルとの違い
オフィスカジュアルとビジネスカジュアルの違いは、取引先などのお客様を対応するかどうかです。派手すぎず地味すぎない服装で、社内への来客に適する服装がオフィスカジュアル。
一方、仕事をする上で最低限の礼儀を保っていて、取引先に訪問しても問題のない服装がビジネスカジュアルです。
ビジネスカジュアルをおしゃれに着こなすポイント
ビジネスカジュアルはマナーが多くて難しい印象があるかもしれませんが、素材やアイテムの取り入れ方によって自分なりのおしゃれを楽しめます。マナーを守りつつもおしゃれを楽しめる着こなしのポイントを紹介します。
素材やシルエットにこだわる
冬は暖かみのある素材、夏は通気性の良い素材にするなど、素材にこだわると印象が変わります。ビジネスカジュアルでは、ハリのある素材やシワがつきにくい素材がおすすめ。堅苦しくならず、柔らかさを出せます。また、自分の体にあうサイズを選ぶことも大切です。体型の変化が気になる人は、手首や足首を出して縦ラインを強調するなど、シルエットにこだわるとスタイルアップ効果が期待できます。
アイテムの色使いに配慮する
きちんと感が求められるビジネスカジュアルでは、ブラック、グレー、ネイビー、ベージュ、ホワイトなどのベーシックカラーがおすすめです。明るい雰囲気にしたいなら、パステルカラーなどを取り入れると柔らかい印象に仕上がります。
また、無地のアイテムは着回しが利くので、1枚持っていると便利です。服装に柄を取り入れるなら、小さめのドットや細いストライプを選ぶときちっと感が出ます。ビジネスカジュアルのコーデを考える時は、普段着とは異なる色や柄のアイテムを選びましょう。
また、無地のアイテムは着回しが利くので、1枚持っていると便利です。服装に柄を取り入れるなら、小さめのドットや細いストライプを選ぶときちっと感が出ます。ビジネスカジュアルのコーデを考える時は、普段着とは異なる色や柄のアイテムを選びましょう。
職場の雰囲気にあわせる
ビジネスカジュアルといっても会社によって度合いが違います。既に職場で働いている人を参考にし、真似したいものを取り入れて自分なりのコーデを楽しみましょう。
ビジネスカジュアルのおすすめコーデ21選
ジャケット×タイトスカートの王道コーデ
ビジネスカジュアルの定番とも言える、テーラードジャケットとタイトスカートのセットアップコーデ。ヘリンボーン素材の暖かみのある風合いが、さり気なく季節感を演出しています。
ツイードセットアップの上品コーデ
ツイード素材のノーカラージャケットとタイトスカートを使った着こなしです。きれいめなブラウスや小物をあわせると、よりエレガントな仕上がりに。
同系色でまとめるスマートコーデ
ライトグレーのセットアップに、ダークグレーのボウタイブラウスをあわせました。同系色でまとめると統一感が増し、品の良さやすっきりとした印象を与えます。
ニットの色が映える爽やかコーデ
ネイビーのジャケットに白のパンツをあわせたコーデ。インナーに選んだライトブルーのニットが映えて、爽やかで清潔感のある印象を演出してくれます。
モカ×ストライプ柄が大人らしさを高めるコーデ
上品で柔らかい印象を作りやすい、モカブラウンのセットアップを使った着こなしです。ダークカラーのストライプ柄のブラウスをあわせることで、スタイリッシュで引き締まったコーデに仕上がっています。
ダブルジャケットがマニッシュな印象のコーデ
ダブルジャケットと同色、同素材のパンツを使ったマニッシュな雰囲気のセットアップコーデです。フェミニンなブラウスやアクセサリーを取り入れると、ほどよく柔らかさが加わります。
ツイードジャケットが主役の上品コーデ
ブラウスとスラックスをネイビーでまとめて、ツイードジャケットをあわせたコーデ。ブラウスとスラックスでIラインを引き立たせ、ジャケットでさり気なく明るい印象をプラスしているのがポイントです。
ジャケットとパンツのセットアップ風コーデ
ジャケットとパンツをセットアップ風に着こなしたコーデ。インナーのニットが暖かみを演出し、季節感をプラス。シンプルでコンパクトなサイズ感のニットを選ぶのが、すっきりと着こなすコツです。
明るい色使いが優しげなコーデ
ナチュラルな色味のセットアップに、柔らかいイエローのニットをあわせたコーデです。小物もセットアップの色味にあわせてワントーンコーデ風にすると、より上品で軽やかな雰囲気になります。
ワイドパンツをすっきりと着こなすコーデ
グレーのワイドパンツを使ったビジネスカジュアルコーデです。同系色のストライプ柄のジャケットや黒のニットをあわせることで、すらりとして引き締まった仕上がりになっています。
ニュアンスカラーの組みあわせがフェミニンなコーデ
ブラウンのジャケットに、ナチュラルな白のパンツをあわせたコーデです。インナーも優しげな色味にすることで、落ち着きがありながらもフェミニンさのあるビジネスカジュアルコーデに。
配色で落ち着いた雰囲気を演出するコーデ
ストライプ柄のテーラードジャケットに、オリーブ色のパンツをあわせたビジネスカジュアルコーデ。ジャケットとパンツが落ち着いた色味なので、インナーには白のニットを選んでバランスをとっています。
白のパンツがフレッシュなコーデ
ネイビーのジャケットに白のワイドパンツをあわせた軽やかなコーデ。インナーをパンツの色味にあわせると、縦のラインが引き立ちやすくなります。
フェミニンなブラウスを爽やかに着こなすコーデ
フリルネックがフェミニンなブラウスを、ネイビーのセットアップで品良く爽やかな印象に。ブラウスとセットアップを同系色にしているので、統一感のある仕上がりになっています。
フラットシューズでもスタイルアップして見えるコーデ
ジャケットとパンツのセットアップに、フラットシューズをあわせたビジネスカジュアルコーデ。ハイチェストで足首が見える丈感のパンツを選ぶことで、ヒールがなくてもスタイルアップを狙えます。
ベージュとブルーの柔らかコーデ
淡いベージュのテーラードジャケットにテーパードパンツをあわせたセットアップコーデ。清潔感のあるベージュはビジネスシーンにぴったりです。全体を淡いカラーでまとめている分、ブルーグレーのブラウスを締め色として投入しました。
ネイビーのセットアップで作る定番ビジネスコーデ
ネイビーのジャケットとパンツでまとめた定番のビジネスコーデです。ギャザーがあしらわれた白のブラウスをあわせて、女性らしい着こなしに。ブラウスは控えめなスクエア柄のため、柄入りであってもインパクトを出しすぎずに全体がまとまります。
ベージュのジャケット×パンツの爽やかセットアップコーデ
ベージュのセットアップに白のブラウスをあわせた、清潔感のある爽やかコーデ。全体で使う色をベージュ、白、クリーム色の3色に留め、統一感を出しています。ワイドパンツはセンタープレスがあることで上品な印象に。
タイトスカートを使ったIラインコーデ
ライトブルーのタイトスカートに淡いベージュのジャケットをあわせたコーデです。メインアイテムであるスカートと他アイテムのカラーが調和し、柔らかく上品な印象に仕上がっています。トップスインとタイトスカートによってIラインのシルエットができて、すっきりと見える点もポイントです。
テーパードパンツを使ったスタイルアップコーデ
白のシャツとベージュのボトムスをあわせたビジネスコーデです。柔らかい雰囲気の淡いカラーをベースに、黒の小物でアクセントをつけています。上下ともに体のラインを拾わないシルエットなので、すっきりとした着こなしに。テーパードパンツにトップスインすることで、脚長効果が期待できます。
知的な印象を与えるライトブルーのセットアップコーデ
爽やかなライトブルーのノーラペルジャケットと、タイトスカートのセットアップコーデ。ブラウスとバッグ、パンプスは黒で統一することで知的な印象をプラス。ジャケットを脱いでもビジネスシーンにあうスタイリングです。
ビジネスカジュアルの注意点
派手な色や柄の服装は避ける
インパクトのある赤やオレンジ、ショッキングピンクなどはNG。奇抜な色や柄は周囲から浮いてしまいます。どうしてもコーデに取り入れたい時は、ベルトやバッグなどの小物に使いましょう。
露出度に気を付ける
露出度の高い服装はビジネスカジュアルには不向きです。肩やデコルテを見せるのはもちろん、ミニスカートやキャミソール、短パンなどもおすすめできません。生足も控えた方が良いので、スカートをはく際は必ずストッキングも着用しましょう。
生活感が出すぎるアイテムは着用しない
リラックス感の強いアイテムはきちんと感に欠けてしまいます。Tシャツやパーカー、デニムパンツはNG。ロングカーディガンは冷房対策に便利ですが、ゆるっとしたアイテムなので来客対応にはふさわしくありません。ビジネスカジュアルでは、いざという時のためにジャケットを用意しておくと安心です。
また、スニーカーやサンダルも場違いな印象を与える恐れがあります。その他、シミやシワがあるもの、破れているもの、毛玉のあるものも控えた方が無難です。周りの人に不快な印象を与えないようにしましょう。
また、スニーカーやサンダルも場違いな印象を与える恐れがあります。その他、シミやシワがあるもの、破れているもの、毛玉のあるものも控えた方が無難です。周りの人に不快な印象を与えないようにしましょう。
ヘアスタイルやメイクは控えめにする
顔まわりの髪はすっきりとまとめ、前髪も眉毛が見えるように整えます。派手なカラーリングやおくれ毛を出したニュアンスヘアも、ビジネスシーンではゆるい印象を与えるので注意が必要です。また、華美なヘアアクセサリーもおすすめできません。
メイクにおいては、口紅は落ち着いた色を選び、チークもほんのり明るく見える程度を心がけるなど、ナチュラルを意識するのがポイント。つけまつげやまつエクも派手に見えてしまうので控えましょう。
メイクにおいては、口紅は落ち着いた色を選び、チークもほんのり明るく見える程度を心がけるなど、ナチュラルを意識するのがポイント。つけまつげやまつエクも派手に見えてしまうので控えましょう。
アクセサリーやメガネは、大きさとデザインに注意する
大ぶりのネックレスやイヤリング、リングなどのアクセサリーは、金属のぶつかる音で不快な思いをさせる可能性があります。アクセサリーに限らず、メガネなどの装飾品もシンプルなものを選びましょう。
マナーを守ったビジネスカジュアルでおしゃれも仕事も楽しもう
ビジネスカジュアルといっても堅苦しいものではなく、取り入れるアイテムによっておしゃれを楽しめます。とはいえやりすぎは厳禁。マナーをしっかりと守り、清潔感を心がけましょう。大人のおしゃれなコーデで仕事を楽しんでくださいね。
UAコラム「読みもの」編集部
ユナイテッドアローズが運営する、ファッションやライフスタイルにまつわる情報を発信していくオンラインメディア「UAコラム」。
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