
日焼け対策のおすすめレディースコーデ12選|紫外線対策のポイントとおすすめの色/アイテム
日焼け対策におすすめの服装や、実際のコーデ例を紹介します。紫外線が増える時期になると気になってくる日焼けを防ぐには、日焼け止めだけではなく服装選びも重要なポイントです。肌へのダメージ軽減につながる服装のポイントを押さえておきましょう。
INDEX
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紫外線が肌に与えるダメージ
紫外線は日本では特に6〜8月に最も強くなります。紫外線には「UV-A」や「UV-B」などの種類があり、UV-Aはシワやたるみ、UV-Bは日焼けやシミの原因になると言われています。(※)
紫外線は皮膚を通して体内にも影響を及ぼすとされているため、日焼け止めの使用だけではなく、衣類や帽子など服装での対策も欠かせません。
紫外線は皮膚を通して体内にも影響を及ぼすとされているため、日焼け止めの使用だけではなく、衣類や帽子など服装での対策も欠かせません。
※参考:厚生労働省「紫外線環境保健マニュアル2020」
日焼け/紫外線対策におすすめの服の色/素材
濃い色がおすすめ。素材によっては白もOK

紫外線対策としては、黒やネイビー、ダークグレーといった濃い色の服が効果的です。これらの色は紫外線の透過率が低く、肌へのダメージを軽減できるとされています。
ただし濃い色は熱を吸収しやすく、暑さを感じやすいというデメリットもあります。そのため通気性の良い素材を選んだり、日傘を活用したりなど、暑さ対策とあわせて工夫することが大切です。
なお、白は一般的に紫外線を通しやすい色とされています。しかし蛍光剤が使用されている服なら、黒と同等の紫外線防止効果を発揮することも。服装で紫外線対策をする場合は、日焼け対策と快適さのバランスを考えながら適切な色の服を選びましょう。
ただし濃い色は熱を吸収しやすく、暑さを感じやすいというデメリットもあります。そのため通気性の良い素材を選んだり、日傘を活用したりなど、暑さ対策とあわせて工夫することが大切です。
なお、白は一般的に紫外線を通しやすい色とされています。しかし蛍光剤が使用されている服なら、黒と同等の紫外線防止効果を発揮することも。服装で紫外線対策をする場合は、日焼け対策と快適さのバランスを考えながら適切な色の服を選びましょう。
ポリエステルやウールなど紫外線カットが期待できる素材

紫外線対策には、ポリエステルやウールなどの紫外線カット効果が期待できる素材を選ぶのも有効です。特にポリエステルは繊維自体に紫外線を吸収する性質があります。
一方、ウールも優れた紫外線防止効果があります。ウールの中でも「メリノウール」は繊維が細く、吸湿・放湿性に優れ、夏服にもおすすめできる素材です。
一方、ウールも優れた紫外線防止効果があります。ウールの中でも「メリノウール」は繊維が細く、吸湿・放湿性に優れ、夏服にもおすすめできる素材です。
日焼け/紫外線対策におすすめの服装
長袖やUVカット加工の服、帽子や日傘を活用すると、日焼けを防ぎながら快適に過ごせます。特に夏場は、通気性の良い素材や涼しげなデザインを取り入れて、暑さ対策と紫外線対策を両立しましょう。
長袖を着る

紫外線対策を意識するなら、夏でも長袖を着たいところです。長袖なら露出面積が狭まり、日光が肌に当たるのを防げます。長袖は暑いイメージから敬遠されがちですが、少しの工夫で快適に過ごせます。
<工夫例>
・通気性が良い麻素材を選ぶ
・透け感のあるシアー素材を選ぶ
・体と密着しない少し大きめサイズの服を着る
1枚で完結するシャツを始め、羽織りものとしても活躍する薄手のカーディガンやパーカー、シャツワンピースなど、夏に活躍する長袖アイテムは豊富です。何枚か持っておくとその日の服装にあうものを選べて、日焼け対策とおしゃれを両立できます。
<工夫例>
・通気性が良い麻素材を選ぶ
・透け感のあるシアー素材を選ぶ
・体と密着しない少し大きめサイズの服を着る
1枚で完結するシャツを始め、羽織りものとしても活躍する薄手のカーディガンやパーカー、シャツワンピースなど、夏に活躍する長袖アイテムは豊富です。何枚か持っておくとその日の服装にあうものを選べて、日焼け対策とおしゃれを両立できます。
UVカット加工の服を選ぶ

紫外線は服を通過する性質を持ちます。紫外線対策に有効な色・素材、長袖に加え、UVカット加工が施された服なら、より高い紫外線防止効果が期待できます。
帽子や日傘を活用する

服で日焼け・紫外線対策をしても、顔まわりはガードが甘くなりがち。つばの広い帽子や日傘を取り入れて、日差しを遮りましょう。夏に活躍する帽子はキャップやバケットハット、麦わら帽子など種類も豊富です。ワンピースやスカート、テーパードパンツなどのきれいめアイテムとあわせるとカジュアルになりすぎず、おしゃれにまとまります。
【長袖】を使った日焼け防止コーデ
シアーシャツ×シアーパンツ

黒のシャツ×白のパンツのモノトーンコーデに、ロイヤルブルーのバッグでアクセントを加えた着こなし。長袖シャツとフルレングスパンツの組みあわせですが、上下ともにシアー素材なので重たく見えません。
リネンシャツ×タイトスカート

ストライプ柄が目を引くリネンシャツにタイトスカートをあわせたコーデ。上下ともに着丈は長めですが、インナーのTシャツをウエストインしてコンパクトにまとめました。キャップが日焼け対策とコーデの外し役として活躍しています。
ロングスリーブTシャツ×ロングスカート

黒のロングスリーブTシャツに白のロングスカートをあわせ、小物類もモノトーンでまとめた大人フェミニンな着こなし。トップスはシアー感があり、ややオーバーサイズなので長袖でも涼しげな印象です。
ギャザーブラウス×フレアパンツ

立体的なギャザーが目を惹く白のブラウスを羽織りものとして使ったコーデ。コバルトブルーのフレアパンツが夏らしく、爽やかな印象を与える季節感のある着こなしです。
【カーディガン / パーカー】を使った日焼け防止コーデ
薄手のカーディガンやパーカーも、日焼け対策としておすすめのアイテム。さらっと羽織って紫外線から肌を守りましょう。
ティアードワンピース×カーディガン

腕が露出するノースリーブのワンピースはカーディガンで紫外線対策を。黒のティアードワンピースに黄色のカーディガンをあわせて明るさをプラスしました。
カーディガン×デニムパンツ

通気性が良く、紫外線が強い季節にも活躍する麻素材のカーディガンを使ったコーデ。シアー感があるので長袖でも涼しげな印象です。同じライトブルーのデニムパンツをあわせることで、より爽やかにまとめています。
キャミワンピース×カーディガン

フレンチスリーブカットソー×キャミワンピースのレイヤードに、長袖のカーディガンをあわせたコーデ。肌の露出面積を抑えつつ、ライトブルーを差し色として使った爽やかな着こなしです。バケットハットで顔まわりの紫外線対策もばっちりです。
シアーパーカー×マキシスカート

上下ともに紫外線の透過率が低いダークカラーのアイテムを使って、肌の露出面積を抑えた着こなしです。シアー感のあるパーカーは、日差しが強い日の日焼け対策に活躍します。
カーディガン×ギャザースカート

ピンクのカーディガンに白のギャザースカートをあわせたフェミニンなコーデ。カーディガンはヒップが隠れる程度のロング丈ですが、シアー感があるので軽やかな印象です。
【ロングカーディガン / シャツワンピース】を使った日焼け防止コーデ
ロング丈のカーディガンやシャツワンピースは、着るだけでこなれ感が出ておしゃれな印象に。
シャツワンピース×フレアパンツ

Tシャツ×フレアパンツの組みあわせに、シャツワンピースを羽織りものとして投入したコーデ。シャツワンピースで日よけをしつつ、Iラインが強調されることでスタイルアップも叶う着こなしです。
シャツワンピース×カラーパンツ

紫外線対策に役立つ黒のシャツワンピースにカラーパンツをあわせて、軽やかに着こなしたコーデです。シアー素材のシャツワンピースは、着るだけでコーデに季節感をプラスできます。
シャツワンピース×サンダル

リネン素材のシャツワンピースを1枚でさらりと着こなしたコーデです。かごバッグとミュールサンダルをあわせると、より夏らしい印象に。ウエストマークがさり気なくコーデのアクセントになっています。
日焼け対策とおしゃれを両立した服装を楽しんで
紫外線対策には色や素材、デザインを工夫した服装選びが重要です。濃い色やUVカット加工の服を選ぶことで、効果的に紫外線を防げます。また長袖や帽子、日傘の活用もポイントです。暑さを感じにくい通気性の良い素材やデザインを取り入れながら、日焼け対策とおしゃれを両立したコーデを楽しんでみてください。

UAコラム「読みもの」編集部
ユナイテッドアローズが運営する、ファッションやライフスタイルにまつわる情報を発信していくオンラインメディア「UAコラム」。
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