冬の結婚式におすすめの服装とは?ドレスの選び方・防寒対策と冬のドレスコーデ15選
冬の結婚式にぴったりなドレスの選び方と、おすすめのコーデを紹介します。冬の結婚式は、寒さ対策や冬の服装マナーなど気を付けるべき点も多く、結婚式に参列するドレス選びで悩むこともあるでしょう。
INDEX
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冬の結婚式に着るドレスの選び方
色で選ぶ
冬の定番カラーは黒/ネイビー/ピンク/グリーン/赤。ワインレッドやマスタードイエローなども暖色系カラーなのでやわらかい雰囲気を演出でき、冬の結婚式にぴったりです。クールに見せたいなら、光沢のあるグリーンやネイビーがおすすめです。
12月はクリスマスの赤、2月はバレンタインのブラウンなど冬のイベントにちなんだカラーを選ぶのも良いでしょう。パステルカラーを少しくすませたダスティーカラーも人気があり、優しい印象を与えてくれます。
12月はクリスマスの赤、2月はバレンタインのブラウンなど冬のイベントにちなんだカラーを選ぶのも良いでしょう。パステルカラーを少しくすませたダスティーカラーも人気があり、優しい印象を与えてくれます。
デザインで選ぶ
冬のドレスは袖ありがおすすめ。長袖やハイネックなら1枚でも決まり、着くずれの心配がありません。また、袖を通さないタイプは華やかさや抜け感を出せるケープ袖や、ポンチョデザインがおしゃれで冬によく似合います。
素材で選ぶ
見た目も暖かく、高級感漂う質感のベロアや上品で季節を問わないサテンやオーガンジーなどの素材がおすすめです。ポリエステル素材も、シワが付きにくく型崩れしにくいので結婚式のドレスにぴったり。発色の綺麗なウールなども暖かみがあり、冬ならではのドレスコーデに仕上がります。
結婚式ではパーティードレスとフォーマルドレスのどちらがおすすめ?
パーティードレスは、さまざまなパーティーに着て行くドレスの総称です。そして、フォーマルドレスはパーティードレスの中でも格式が高いものを指します。結婚式は格式が高い場であるため、パーティードレスの中でもフォーマルドレスを選びましょう。
フォーマルドレスは格式が高い順にフォーマル(正装)、セミフォーマル(準礼装)、インフォーマル(略礼装)などに分かれます。
フォーマルドレスは格式が高い順にフォーマル(正装)、セミフォーマル(準礼装)、インフォーマル(略礼装)などに分かれます。
| ドレスコード | 立場 | 服装 |
|---|---|---|
| フォーマル | 新郎新婦の両親 | 昼:アフタヌーンドレス 夜:イブニングドレス
|
| セミフォーマル | ゲスト | セミアフタヌーンドレス、カクテルドレス、パンツドレス など |
| インフォーマル | ゲスト | ワンピース、パンツセットアップ など |
結婚式のゲストであれば、セミフォーマルのドレスがおすすめ。インフォーマルのドレスはややカジュアルなので、カジュアルウエディングや2次会向きです。
おすすめのドレス
冬の結婚式でドレスを着る際の防寒対策とは?
結婚式会場に行くまで
結婚式前に着替える場合は、厚着で会場に向かいますよね。結婚式会場に更衣室やクロークが用意されているか事前に確認しましょう。結婚式会場で着替えない場合は、コートの下に仕込んでもすっきり見えるインナーダウンがぴったりです。また、カーディガンならコートと一緒に脱ぎ着ができます。
結婚式会場に到着後
結婚式会場では、ストールやボレロなどで肌の露出をうまく隠すと寒さ対策ができます。また、ジャケットやショールなら膝掛け代わりにもなるので便利です。キャミソールタイプの防寒インナーを着るのもおすすめ。それでも寒さが気になる場合は、お腹や背中、パンプスにカイロを貼ると良いでしょう。
冬の結婚式で気を付けたいドレスのマナーと注意点
ドレスの素材/柄/色に気を付ける
ニット素材は暖かいですが、カジュアルな印象になるため、フォーマルな場には向きません。反対に、寒そうな印象を与える透け感の強い素材も、冬の結婚式には不向きです。
殺生をイメージさせる動物の革やファーといった素材、アニマル柄も避けてください。
ドレスの色は季節を問わず、花嫁のウエディングドレスとかぶる白、喪服をイメージさせる全身黒は避けるようにしましょう。
殺生をイメージさせる動物の革やファーといった素材、アニマル柄も避けてください。
ドレスの色は季節を問わず、花嫁のウエディングドレスとかぶる白、喪服をイメージさせる全身黒は避けるようにしましょう。
ブーツやタイツは避ける
冬の定番シューズであるブーツですが、カジュアルな印象を与えるため、結婚式には不向きです。雪が降る日など寒さが厳しいときは、会場のクロークにブーツを預け、パンプスに履き替えましょう。サンダルやオープントゥのパンプスも避けるのがマナーです。
タイツも結婚式には向きません。お葬式を連想させる黒のタイツや華やかすぎるカラータイツは避け、肌色のストッキングを選びましょう。
タイツも結婚式には向きません。お葬式を連想させる黒のタイツや華やかすぎるカラータイツは避け、肌色のストッキングを選びましょう。
上品なアウターをあわせる
アウターは、トレンチコートやノーカラーコートなど、ドレスに見合う上品なものを選びます。カジュアルなモッズコートやダウンなどはフォーマルな場にふさわしくないので、なるべく避けましょう。
露出の多いドレスに注意する
胸元が大きく開いたドレスやミニスカートのドレスなど、露出の多い服装も結婚式では避けるのがマナーです。肩や腕の出るノースリーブのドレスはマナー違反ではありませんが、ボレロやストールを羽織って露出を減らしましょう。
冬の結婚式でノースリーブドレスはOK?
冬の結婚式でノースリーブや半袖のドレスを着用してもマナー違反にはなりません。ただし季節感を演出したいなら、冬らしいカラーや素材を意識しましょう。また基本的に季節問わず肩の露出はマナー違反になるため、冬らしいストールやボレロをあわせるなどの工夫が必要です。
冬の結婚式におすすめのドレスコーデ
ドレスは、カラーやシルエットなどさまざまなパターンがあり迷ってしまいますよね。冬の結婚式では、季節感や上品さが際立つドレスを選びましょう。
チュール使いが優美なドレスのコーデ
軽やかなチュールデザインのドレスで上品に仕上げたお呼ばれコーデ。ドレスの大人っぽいグレーにあわせて、バッグと靴もシックな黒を選びました。
フリンジ×ジャカードデザインが華やかなドレスのコーデ
フリンジとジャカードのデザインが目を引く、華やかなドレスが主役のコーデ。黒を基調にしているので華美になりすぎず、結婚式の参列にぴったりの上品で落ち着いた雰囲気があります。
光沢がエレガントなドレスのコーデ
生地の光沢やほどよい落ち感が、エレガントな印象を与えるお呼ばれコーデ。ドレスとパンプスを淡いベージュで揃え、お祝いの席にぴったりのやわらかな雰囲気にまとめました。
フレアシルエットがフェミニンなドレスのコーデ
ジャカードデザインやフィット&フレアのシルエットが、華やかで上品な雰囲気を演出するドレスコーデ。ネイビーを選べば重たくならず、凛とした印象が際立ちます。
バルーンシルエットが女性らしいドレスのコーデ
立体的なバルーンシルエットがフェミニンな印象のドレスコーデ。スカート部分がIラインになっているので、1枚でメリハリが出て、すっきりと着こなせます。
可憐なペプラムシルエットのドレスのコーデ
ワンピースの上にペプラムブラウスを重ね、華やかさをプラスしたドレスコーデ。ほどよい透け感のブラウスなので、おしゃれに見せつつ、結婚式にも向く上品さも保てます。
抜け感がありつつ上品なネイビーのドレスのコーデ
花柄刺繍のワンピースにシアー素材のブラウスをあわせた、エレガントなコーデ。上品なネックレスやビジューデザインのシューズを添え、結婚式に向く華やかさをプラスしています。
ギャザーデザインが優雅なドレスのコーデ
光沢のあるギャザーデザインのワンピースをメインにしたコーデ。ネイビーのジャケットを羽織れば冬の結婚式でも暖かく、洗練された印象に仕上がります。
ビスチェ×チュールの抜け感のあるドレスのコーデ
チュール素材が使われたビスチェ風ドレスです。デコルテや袖の透け感がフェミニンな印象を与えつつ、抜け感をプラスできます。
ボリュームスリーブ×黒のフェミニンなドレスのコーデ
袖ありのドレスは寒い冬の結婚式に重宝する1枚。シンプルなデザインの黒いドレスも、ジャカード素材とボリュームスリーブがフェミニンな印象に仕上げます。
モカブラウンのエレガントなドレスのコーデ
こっくりとしたモカ色のキャミソールとブラウスがセットになったドレスは、冬の着こなしに暖かさを演出できます。コーデの引き締め役に、ダークカラーの小物を使うのがおすすめです。
チュール素材が上品なドレスのコーデ
デコルテと背中、袖が透け感のあるドットチュール素材を使用したフェミニンなドレスです。モカ色のドレスは落ち着きと華やかさを演出し、上品な印象に仕上げます。
ニュアンスカラーが特徴的なドレスのコーデ
ライトブルーが目を引くドレスの結婚式コーデです。雪を連想させるようなカラーで、冬の結婚式にぴったり。落ち着いたデザイン、カラーの小物類をあわせてバランスをとっています。
フリンジジャカードのドレッシーなワンピースのコーデ
程よく透け感のあるジャカード素材が上品な着こなしを叶えるドレス。表情のあるフリンジが華やかなスタイルを叶えます。ブーツはクロークに預けてフォーマル用の靴に履き替えると良いでしょう。
クールな印象に仕上がるグリーンのドレスのコーデ
鮮やかなグリーンのドレスを着た結婚式用コーデ。色こそ華やかですが、裾にかけてすとんと落ちるシルエットが、上品で落ち着いた印象に見せます。長袖で腕をしっかりと覆っているので、寒い冬の結婚式にもぴったりです。
11月・12月・1月・2月の着こなしのポイント
【11月】の着こなしのポイント
秋のムードが残る11月は、ドレスの色で季節感を取り入れてみましょう。ワインやマスタードなど、深みのある色のドレスがおすすめです。
【12月】の着こなしのポイント
12月は天気や時間帯によって、寒さがやわらぐこともあります。ドレス×羽織り物の服装で、温度調節できるよう工夫しましょう。
【1月】の着こなしのポイント
特に気温の低い1月は、長袖のドレスがおすすめです。素材もベロアやジャカードなど、厚手であたたかなものを選びましょう。
【2月】の着こなしのポイント
2月もあたたかな素材の長袖ワンピースが向きます。寒さが厳しい日には、フォーマルなジャケットやボレロを羽織って対策するとよいでしょう。
冬の結婚式ドレスにあわせたい小物
ドレスが決まったらあわせる小物も忘れずに選びましょう。寒さ対策はもちろん、おしゃれのアクセントにもなる羽織りものや華やかなバッグを揃えます。また、足元の小物も抜かりなくチェックすることが大切です。
ドレスが華やぐバッグ
バッグはコーデ全体の約5%を占める重要なアイテムです。ベロアやベルベット、シルク、サテンなど、ドレスの素材にあった光沢や暖かみのある素材や、ボリュームのあるデザインが冬らしさを演出してくれます。
ドレスがシックな色味なら、ゴールドやシルバー、サーモンピンクなどアクセントになるカラーを選ぶとメリハリがでます。
ドレスがシックな色味なら、ゴールドやシルバー、サーモンピンクなどアクセントになるカラーを選ぶとメリハリがでます。
冬らしさを演出するパンプス
光沢のあるシルクやサテン、ベロアのパンプスなら華やかかつ冬らしさも演出できます。シルクやシャンタンを使った布製のパンプスなら全シーズン通して履けるので一足持っていると便利。ビジューやリボン、レースがついたものならゴージャスに、スウェード素材なら季節感が生まれます。
寒さ対策もできるおしゃれな羽織りもの
羽織りものとドレスで色の濃淡をはっきりさせるとメリハリのあるコーデに、同系色でまとめると落ち着いた大人の印象に仕上がります。フォーマルデザインのジャケットをドレスの上からあわせれば、かっちりとした雰囲気に着こなせます。
ブラックカラーは全体のバランスを引き締め、落ち着いたイメージに見せてくれるでしょう。
ドレスを目立たせたい時はショールやボレロが重宝します。ハリのあるシルク素材やタフタ素材など光沢のあるタイプで特別感を演出してくださいね。
ブラックカラーは全体のバランスを引き締め、落ち着いたイメージに見せてくれるでしょう。
ドレスを目立たせたい時はショールやボレロが重宝します。ハリのあるシルク素材やタフタ素材など光沢のあるタイプで特別感を演出してくださいね。
冬ならではの素敵なドレスで結婚式に華やぎを添えて
冬の結婚式は、寒さ対策をしつつ上品で華やかなドレスを選ぶのがポイント。また、服装マナーをしっかりと守ることで、よりお祝いの気持ちが伝わるでしょう。冬ならではのカラーやデザイン、素材のドレスを纏い、花嫁とともに素敵な結婚式を楽しんでください。
UAコラム「読みもの」 編集部
ユナイテッドアローズが運営する、ファッションやライフスタイルにまつわる情報を発信していくオンラインメディア「UAコラム」。
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